はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

米ムーディーズが2021年までに「ブロックチェーン標準化」予測、証券化にメリット

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ムーディーズ報告書、2021年迄のブロックチェーン基準化を予測
米格付け機関ムーディーズは、ブロックチェーン技術が2021年までに標準化され、クロスチェーンの互換性が最大化されるとの見通しを伝えた。証券化に対するメリットの享受も期待される。

2021年までにブロックチェーンISO化

米大手格付け機関のMCO(Moody’s Invstors Service)は、5日に発表した報告書の中で、「ブロックチェーン技術は、2021年までに標準化される」と予測した。

ブロックチェーン技術の標準化は、国際標準化機構(ISO)が進めており、報告書ではこの世界標準が設けられる事により、ブロックチェーンの課題の一つである「互換性(Interoperability)」が改善されるとしている。互換性とは異なるブロックチェーンでもデータのシェアやトランザクションを行える機能という。

Moody’sのシニアリサーチアナリストのFrank Cerveny氏は、「基準化はブロックチェーンのシステム、市場参加者の互換性を改善すると共にカウンターパーティーの集中化、トランザクション上の業務・法務リスクを軽減することが期待できる。」とコメント。

標準化は、異なるブロックチェーンにおいて、それぞれのブロックチェーンに搭載されているdAppsの互換性、およびレガシー・ITシステムとブロックチェーンの互換性を改善させ、ブロックチェーンのエコシステム確立を促進することを可能にすると見込む。また、運用上および法的/規制上のリスクも軽減されることで、テクノロジーを使用した証券化に対する信用力向上も期待している。

参考:Moodys

CoinPostの注目記事

ビットコイン強・アルトコイン弱の流れはいつまで続く?カイザー氏がBTCドミナンスを予想
ビットコイン(BTC)のドミナンスがどこまで伸びるか。仮想通貨の強気派として知られるマックス・カイザー氏が、ドミナンス推移にコメントした。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/06 金曜日
18:21
メタプラネット、ビットコイン保有計画で26倍超の上方修正 21万BTCの保有目指す
メタプラネットが日本の資本市場史上最大級となる7,674億円の新株予約権発行を決議した。「555ミリオンプラン」により、ビットコイン保有目標を従来の2万BTCから21万BTCへ26倍超に上方修正。アジアを代表する仮想通貨ビットコイントレジャリー企業としての地位確立を図る。
17:39
Binance Japan、トロン・ダイの円建て取引ペア追加 
Binance Japanが6月11日よりDAI/JPY・TRX/JPYの新規取引ペアを開始。記念キャンペーンでメーカー手数料1ヶ月無料。ステーブルコインDAIと高速処理のTRXが円建てで取引可能に。
14:15
RWAトークン化市場が半年で3倍以上急成長、3兆円突破=バイナンスリサーチ
バイナンスリサーチの月次市場分析によると、RWA(現実資産)トークン化市場が2025年上半期で260%成長し、時価総額は230億ドルを超えた。プライベート・クレジットが58%シェアで市場を牽引する一方で、RWAとDeFiプロトコルとの統合も進んでいる。
13:35
20万ドルへ到達可能もリスク高まるか、『ビットコインスタンダード』著者が強気相場ピークを警戒
『ビットコインスタンダード』著者アモウズ氏がビットコイン強気相場の現状を分析。20万ドル到達可能性と企業財務戦略のリスクを専門家が警告。
13:10
ウーバーCEO、送金コスト削減でステーブルコイン活用を検討
ウーバー社CEOが、ステーブルコイン活用や仮想通貨ビットコインについてコメントした。米国ではステーブルコイン規制法案が上院でまもなく可決する可能性もある。
12:29
ビットコイン急落、トランプ大統領とイーロン・マスクの政治対立懸念も
トランプ米大統領とイーロン・マスク氏の政治対立激化により、ビットコインが3.2%下落し101,650ドルに。テクニカル分析では4月上昇トレンドライン割れを確認、97,000-98,000ドルへの調整を予想する声も。政治リスクが仮想通貨市場に与える影響が改めて浮き彫りに。
11:00
PlumeがRWA金融特化ブロックチェーン始動、初日に運用資産215億円規模
Plume Networkが6月5日にメインネット「Plume Genesis」を正式開始。現実資産とDeFiを統合し200超プロジェクトがすでに稼働中。
10:20
PlatON、StraitsXのXSGD・XUSDを統合しグローバル決済を強化
決済インフラPlatONがStraitsX発行のステーブルコインXSGD(SGD連動)とXUSD(USD連動)を統合。金融機関・加盟店向けクロスボーダー決済基盤を強化。
10:10
ビットコイン現物ETF、投資顧問会社が1.5兆円保有 イーサリアムETFにも関心広がる 
米国の機関投資家らがビットコイン現物ETFの保有状況を報告。投資顧問会社が1.5兆円相当と最大の保有者だった。イーサリアム現物ETFの保有状況も解説。
09:15
XRPとドージコインの代替資産、Baseでローンチ
仮想通貨取引所コインベースはXRPをラップしたcbXRPと、ドージコインをラップしたcbDOGEがBase上でローンチしたことを発表。これにより両銘柄の相互運用性と実用性が向上する。
08:15
ビットコイン強気サイクルに異変、今回は長期化の可能性=アナリスト
仮想通貨分析によると2024ー25年のビットコイン強気サイクルは過去と異なり人為的抑制が発生。影響力の大きい市場参加者による意図的な市場冷却でサイクル延長狙いか。
07:15
英国金鉱企業ブルーバード、ビットコイン準備金戦略へ転換 
英国上場の金鉱会社ブルーバードが今週、金採掘収益を仮想通貨ビットコインに変換する戦略を発表。デジタル資産を長期保有資産として活用。
07:05
イーロン、米トランプ政権の「大きく美しい法案」を批判
イーロン・マスク氏は、トランプ政権の大きく美しい法案を、米国民を債務の奴隷にする内容だと批判。また、仮想通貨取引所コインベースのCEOがビットコインに言及した投稿に反応した。
06:45
トランプファミリー出資のWLFI、他社ウォレット開発巡り法的警告発出=報道
トランプファミリー出資のWorld Liberty Financialが、別系列のトランプ名義ウォレット開発企業に停止命令を送付。内部対立が表面化に。
06:20
株式上場初日で株価3倍以上高騰、ステーブルコイン大手Circle ビットコインは急落
仮想通貨ステーブルコインUSDC発行のCircle社の株式がNYSEで取引開始し株価は公開価格31ドルから90ドル超まで急騰。初日の値動きが注目を集めた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧