はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

世界各国の保有ゴールドをビットコインに置き換えた場合何BTC必要か?仮想通貨投資家が国別に算出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインとゴールドの関係性
仮想通貨投資家が、各国が所有しているゴールド(金)を仮想通貨ビットコイン(BTC)に代えて保有する場合、どのくらいのビットコインが必要かを算出した。

ビットコインとゴールドの関係

仮想通貨投資家のRhythmTrader氏が、米Blocktown Capitalのデータを使用し、各国が所有しているゴールド(金)を仮想通貨ビットコイン(BTC)に代えて保有する場合、どのくらいのビットコインが必要かを算出した。

上記6カ国を比較した場合、執筆時のレートで、日本は約895億円相当で8万5932BTC、米国は約9523億円相当で91万3388BTCが必要と算出。RhythmTrader氏は本ツイートで、デジタル時代にはデジタルゴールドが不可欠だと述べている。

ビットコインをデジタルゴールドと評する声もあり、米著名ファンドのDigital Galaxy社創業者のMike Novogratz氏はその代表格だ。

今月も仮想通貨メディアThe Blockとのインタビューで、ビットコインは強気相場に入っており、これから景気後退期の資産の避難先として、ゴールドを補完するデジタルゴールドとして買われていくとの見通しを示した。また、米中貿易摩擦の激化を初めとした世界経済の不確実性の増大と地政学リスクの高まりで、ビットコインやゴールドに資金が流入し、この2つの相関性が高まっているという分析も散見される。

一方で、ゴールドなどの安全資産と比較し、価格のボラティリティが大きく安定性が低いことも事実だ。リスク分散の一環だとしても、価値の保存手段として適切かどうかには懐疑的な声も少なくない。

本算出を行った一方でRhythmTrader氏は、中央銀行はビットコインをコントロールできないため、ゴールドをビットコインを置き換えるようなことは望まないだろうとの見方を示している。

CoinPostの関連記事

Bakktのビットコイン先物「個人投資家」にも対応予定 半減期などで需要高まる公算
「機関投資家向けの現物決済先物取引がいずれ個人投資家(リテール)にも対応する」BakktのCOOが明かした。長期的契約の提供で、ビットコイン半減期などに備えた先物利用が増加する公算を示した。
米VC創業者Novogratz「ビットコインはデジタルゴールドとしての地位を固めていく」
米著名ファンドのNovogratz氏はインタビューで、「BTCはゴールドを補完する資産クラスとなり得るが、まだまだ未熟な仮想通貨業界は人間で言えば小学生(成長過程)にすぎない」と期待を込めた。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/26 水曜日
14:12
仮想通貨企業のベンチャー投資、価格上昇でも活動は低調=レポート
仮想通貨金融大手ギャラクシーデジタルは、2025年第3四半期(Q3)の仮想通貨ベンチャーキャピタル(の現状について、市場心理は改善し活動も増加しているものの、以前の強気相場の水準には大きく及ばないと指摘した。
13:35
F・テンプルトン、ソラナETFの最終上場手続きを完了 まもなく取引開始へ
運用資産255兆円を誇るフランクリン・テンプルトンがソラナETFのForm 8-Aを提出。取引開始が目前に迫る中、既存のソラナETFは20日連続で純流入を記録し、累計858億円の資金が流入している。
13:10
米CFTC、民間企業CEOにイノベーション評議会への参加を呼びかけ 仮想通貨にも対処 
米CFTCのファム代理委員長が「CEOイノベーション・カウンシル」参加者の候補者推薦を呼びかけた。仮想通貨や予測市場の規制策定に向け、業界リーダーを募集している。
11:15
VanEck、BNB現物ETFのステーキング計画を撤回 方針転換に
VanEckが米SECに提出したBNB現物ETFの修正届出書で、当初予定していたステーキング機能を撤回。BNBの有価証券分類をめぐる規制リスクが背景にあるとみられる。
11:05
米上場のリライアンス社、デジタル資産トレジャリーをジーキャッシュ(ZEC)に一本化
ナスダック上場のリライアンス・グローバル・グループがデジタル資産トレジャリーを仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)に統合した。プライバシー機能を持つ仮想通貨への需要が高まる中、サイファーパンク・テクノロジーズも追加購入を発表している。
10:25
予測市場ポリマーケット、CFTC承認受け米国市場に正式復帰
予測市場大手ポリマーケットが米CFTCの承認を受け、3年ぶりに米国市場に正式復帰。2022年の罰金処分後、QCX買収とICEからの投資を経て、完全規制下での事業再開へ。
10:10
スタンダードチャータード銀行、21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定
スタンダードチャータード銀行が21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定された。機関投資家の需要に対応し安全な保管サービスを提供。様々な仮想通貨企業とも提携を進めている。
10:05
「仮想通貨交換業者の販売所誘導に懸念の声」金融庁の作業部会
金融庁は、仮想通貨制度に関する作業部会の報告書案を公開。報告書案には、仮想通貨交換業者の販売所誘導に対する懸念が指摘されているとも記載されている。
07:35
仮想通貨支持派のホワイトハウス経済顧問ハセット氏、次期FRB議長の最有力候補に浮上
ホワイトハウス国家経済会議のケビン・ハセット委員長が次期FRB議長の最有力候補として浮上。トランプ大統領の信頼が厚く金利引き下げ方針に賛同する人物で、デジタル資産市場作業部会で中心的役割を果たしコインベース株も保有。
06:58
米銀大手USバンコープ、ステラで独自ステーブルコインをテスト
米国第5位の銀行USバンコープがステラブロックチェーン上で独自のステーブルコインをテストしている。資産凍結機能などのセキュリティを評価し、バンク・オブ・アメリカやシティに続いてデジタル資産への取り組みを拡大。
06:40
メタプラネット、ビットコイン担保に約200億円を借入れ
メタプラネットは、約203億円の借入れを行ったことを発表。調達した資金は、ビットコインの追加取得やビットコインインカム事業、市場環境に応じては自己株式の取得に充当する予定だと説明した。
06:30
ビットワイズのドージコインETFも承認、水曜日にも取引開始見込み
ニューヨーク証券取引所がビットワイズのドージコインETFの上場を承認した。水曜日にも取引が開始される見込みで、グレースケールとREX-オスプレイに続く3番目のドージコインETFとなる。
06:15
JPモルガン、高リスクのビットコインETF連動仕組債を提案
JPモルガンがブラックロックのビットコインETFに連動する仕組債を提案した。1年後に16%の固定リターンを保証し、2028年には投資額の1.5倍を上限なく受け取れる設計だが、30%超の下落時は損失を全額負担する高リスク商品となる。
05:50
JPモルガンが仮想通貨業界関係者の口座を相次ぎ閉鎖、シェイプシフトも対象に=報道
JPモルガンがシェイプシフトとストライクの関係者の銀行口座を警告なしに閉鎖した。トランプ大統領の禁止令にもかかわらず、仮想通貨業界へのディバンキングが続いているとの懸念が高まる。
05:25
テキサス州、米国初のビットコイン購入州に 7.8億円相当分のブラックロックETFで
テキサス州が20日に500万ドル相当の仮想通貨ビットコインを購入し、米国で初めてビットコインを購入した州となった。1000万ドルが配分されたが残り500万ドル分は今後実施される見込みだ。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧