はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

SDGs未来都市:鎌倉でDLT活用コミュニティ通貨の実証実験へ|面白法人カヤック

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

カヤックがSDGs事業を受託し鎌倉でコミュニティ通貨実証へ
面白法人カヤックが開発を進めるコミュニティ通貨『まちのコイン』の実証実験が、SDGs未来都市に選定された「鎌倉」で11月より行われる。神奈川県の進める関連事業を受託した。

株式会社カヤック、鎌倉で分散台帳技術活用のコミュニティ通貨実証実験を実施

株式会社カヤックが開発を進めるコミュニティ通貨『まちのコイン』の実証が11月に鎌倉で行われることが同社のプレスリリースで発表された。

年内に実証実験が行われたあと、2020年春に導入することを予定しているという。

同社の開発する『まちのコイン』は、分散台帳技術(DLT)を活用しており、地域のユーザーはQRコードによってポイントを獲得することができる。

プレスリリースによると、ポイントは地域の活動などに参加することで獲得でき、加盟店などで利用することができるという。

今回の実証はカヤック株式会社が神奈川県が実施するSDGsつながりポイントシステム構築業務を受託したことによるものだ。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年に国連が採択した。SDGsには17の目標が設定されており、その中には『住み続けられる街づくりを』といった目標が含まれている。

神奈川県は、環境に配慮した持続可能な取り組みを長年続けており、その取り組みがSDGsの枠組みからも評価された結果、国のSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の両方に、全国で唯一選ばれている。

本事業はその取り組みの一環となり、今回カヤックが受託したことによって鎌倉で同社の開発する地域コミュニティ通貨の実証実験が行われることとなった。

コミュニティ通貨によって地域で行われる活動に住民、企業、自治体の参加を促し、他人事ではない『地域活性化とSDGsの“自分ごと化”』を目的としている。

面白法人カヤックについて

株式会社カヤックは、鎌倉資本主義というワードを掲げて鎌倉を拠点に活動しており、アプリや広告など、多様なコンテンツ制作を手がけている。鎌倉資本主義とは地域固有の魅力を資本と捉え、企業や自治体などの様々なプレイヤーが協力し、その資本を活かしていこうとするものだ。

今回のまちのコインも地域コミュニティの活性化を手助けし、地域における課題の解決に繋げようとするもので、鎌倉資本主義に沿った取り組みとなる。

CoinPostの関連記事

BYTHESEA.online|ブロックチェーンを活用した地域通貨で環境問題などの解決目指す
株式会社ダースーが運営するライフスタイルメディア・「BYTHESEA.online」は、ブロックチェーンを活用した地域通貨「BYTHESEA.coin」のテストプロジェクトを7月15日の海の日にあわせ開始した。
仮想通貨のブロックチェーン技術を使用した「電子地域通貨」が普及し始める、岐阜県飛騨市では5.4億円が決済利用
木更津市・飛騨市で地域通貨「アクアコイン」が重宝されている。BTCのような価格変動はなく、1アクアコイン1円の価値で利用できるステーブルコインとなる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/25 火曜日
17:47
ギャラクシー・デジタル、ポリマーケットとカルシで流動性提供を検討=ブルームバーグ
仮想通貨投資大手ギャラクシー・デジタルが予測市場プラットフォームのポリマーケットとカルシでマーケットメイカーとして流動性提供を検討。既に小規模実験を開始しており、機関投資家の参入で市場の成熟が加速する可能性。
17:39
ビットコイン急落の背景は ETF・DAT・ステーブルコインの3大需要が逆転=NYDIGレポート
NYDIGは最新レポートでビットコイン急落の本質を明らかにした。ETF資金流出、DAT企業のプレミアム崩壊、ステーブルコイン供給減少という3大需要源の反転により、強気サイクルを支えた自己強化型ループが破綻したことが大きく影響している。
17:34
ソラナとXRPのETFが好調 資金フローの明暗が鮮明に
ビットコイン・イーサリアムETFが週次で大幅流出する一方、ソラナとXRPの現物ETFは資金流入を維持。20日連続流入のSOLや週次トップのXRPなど、資金フローの明暗を比較する。
17:05
CMEグループ、仮想通貨先物・オプション取引高が過去最高を更新
CMEグループが11月21日に暗号資産先物・オプション取引で過去最高の79万4,903件を記録。年初来の平均取引高は前年比132%増となり、機関投資家の参入拡大と市場成熟を示す。
15:38
SEC、Fuseエナジートークンを証券非該当と判断 実用型トークンに新たな道筋
SECが英Fuse Energyの実用型トークンを証券非該当と判断し、ノーアクションレターを発行。DePIN分野の規制明確化が進む中、市場規模は190億ドル(約2.9兆円)に達し、前年比270%の急成長を記録。
13:54
「プレミアムで取引されるデジタル資産トレジャリー企業は少数に」ビットワイズ見解
ビットワイズCIOがビットコインなどを保有するDAT企業の今後を分析した。プレミアムを維持できるのは一部のみで、多くはディスカウント価格で取引されると予想している。
12:13
中国、ビットコインマイニング世界3位に復活か シェアの14%を占める=ロイター
ロイター通信によると、中国のビットコインマイニングシェアが2021年の全面禁止後に約14%まで回復し、世界第3位に返り咲いた。新疆や四川で余剰電力を活用した地下採掘活動が活発化。
12:01
JPモルガン、仮想通貨企業CEOの口座閉鎖か 「チョークポイント2.0」と波紋を呼ぶ
ビットコイン決済アプリStrikeのCEOがJPモルガンの口座を閉鎖されたと訴えている。仮想通貨業界への銀行サービス拒否が続いている可能性が浮上し波紋を呼んでいる。
11:44
グレイスケール、XRP・ドージコインETFを上場開始 管理手数料は初期免除
グレイスケールがXRP・ドージコイン現物ETFを11月24日にNYSE Arcaで上場開始。管理手数料0.35%、初回3カ月間または10億ドル到達まで無料。米国初の純粋なドージコイン現物ETFとして、キャナリー・キャピタル、ビットワイズに続く市場参入。アルトコインETF市場が急拡大中。
11:35
米ビットコイン現物ETF、4週連続で資金が純流出
米上場の仮想通貨ビットコインの現物ETFは、先週の資金フローが約1,914億円の純流出だった。これで週次としては4週間連続で純流出となったが、ポジティブな見方も上がっている。
06:50
金融庁、仮想通貨交換業者の責任準備金積立を義務化へ
金融庁は仮想通貨交換業者に対し、不正流出などの事案に備えて責任準備金の積み立てを義務付けることがわかった。金商法適用の議論が進む中、投資家保護を強化する。
11/24 月曜日
17:50
ブラックロック、ビットコイン投資の本質は「デジタルゴールド」 機関投資家が重視する“真の価値”とは?
世界最大の資産運用会社ブラックロックのデジタル資産部門責任者が、機関投資家がビットコインに投資する理由を解説した。「デジタルゴールド」としての価値保存機能が重視される一方、決済手段としての利用は依然投機的との見方を示した。
11:47
ソラナのインフレ率を下げる改善提案 今後6年で2,230万SOLの発行量削減見込む
仮想通貨ソラナのコミュニティがインフレ減少率を引き上げる改善提案を公開した。目標インフレ率への到達が6年から3年に短縮する見込みだ。
10:25
「仮想通貨市場の弱体化、背景にマーケットメーカーの機能不全」トム・リーが指摘
ビットマイン会長が仮想通貨市場の下落が続いている要因を分析した。10月10日の清算イベントがマーケットメーカーを機能不全にしていると見解を示している。
11/23 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ヴィタリック紹介のイーサリアム新ツールやXRPのステーキング導入案など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧