はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

SBIとヤフー親会社ZHD、金融サービスで業務提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBIとZホールディングスが業務提携
SBIHDとヤフー運営のZHDは10日、傘下のグループ会社間において業務提携を発表した。証券、FX、銀行の3分野で活用を図る。両グループは仮想通貨・ブロックチェーン事業も手掛けおり、今後の連携も期待される。

SBIとZホールディングスが業務提携

ヤフーを手がけるZホールディングスとSBIホールディングスは10日、傘下のグループ会社間において、業務提携を行うことを発表した。証券、外国為替証拠金(FX)、銀行の3分野で、商品やサービスの相互活用を図る。

SBIHDは創業以来、「顧客中心主義」の経営理念のもと、20代~40代の現役世代を中心とする顧客に対してインターネットをメインチャネルとする革新的で利便性の高いさまざまな金融商品・サービスを提供しており、482万口座を有するオンライン総合証券のSBI証券をはじめ、オンライン金融サービス業界屈指の事業基盤等を有している。

一方、ヤフー株式会社を傘下に持つZHDは、金融事業を統括するZフィナンシャルを設立。通信環境やデバイス、技術の進化によって変化する顧客ニーズや市場環境を捉えて、業容拡大と事業成長に取り組んできた。

このたび、両グループの強みやノウハウ等を活かした、各金融サービス事業間(証券分野・FX分野・銀行分野)での業務提携を通じ、それぞれのシナジーを追求することで、より使いやすい金融サービスを提供し、両グループの事業の成長・拡大を目指す。

Zホールディングスは、2019年10月1日に持株会社体制に移行し、商号を「ヤフー株式会社」より「Zホールディングス株式会社」へ変更。グループ全体の戦略立案と子会社の経営管理を担当する。

同社子会社には、ヤフー前社長の宮坂学氏が社長を務め、仮想通貨・ブロックチェーン関連事業を手掛ける「Zコーポレーション」も含まれる。

仮想通貨の事業展開

ヤフーの100%子会社であるZコーポレーション株式会社が出資するTaoTao株式会社は、今年5月から仮想通貨取引所TAOTAOのサービス開始。SBIHDは、SBIバーチャル・カレンシーズ(VC Trade)を運営しており、米Rippleとのジョイントベンチャー設立など、仮想通貨事業にも注力する。

Zホールディングスの川邉健太郎社長は、「ブロックチェーン事業での提携については現時点では白紙」としたが、SBI証券の高村社長は「ブロックチェーンというのものが避けて通れないもので、双方にメリットがあれば」と含みをもたせた。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/20 月曜日
19:26
FRB、21日開催の暗号資産・決済会議の詳細を公表 サークル・コインベースら登壇へ
米FRBは10月21日開催の「Payments Innovation Conference」詳細を公表。ChainlinkやCircle、Coinbaseなど暗号資産関連企業が登壇予定。
17:47
AIフュージョンキャピタル、ビットコインを追加購入 保有量30 BTCに
AIフュージョンキャピタルグループは10月、約1億円分(6.13BTC)のビットコインを追加購入。累計購入額は約4億円、保有量は30.76BTC(時価約5億円)に到達。BitGoや博報堂と連携し、暗号資産運用を拡大している。
16:13
コンヴァノ、ビットコイン売買で7億円の利益確保
コンヴァノ(6574)はBTC高値売却・安値買戻しのトレーディング戦略で約7億円の利益を確保。保有量は665BTCに増加し、累計投資額は約114億円へ拡大。
14:25
NY市長選クオモ候補、仮想通貨振興へ新ポスト創設を公約
ニューヨーク市長選候補のクオモ氏が暗号資産振興へ新ポスト創設を公約。最高技術革新責任者とイノベーション評議会を設置し、AI・ブロックチェーン・バイオテクノロジーの3分野で市を先導する方針を表明。ウォール街を擁するニューヨークの暗号資産政策に注目集まる。
12:04
仮想通貨マイナー株価、ビットコイン上回る上昇 AIシフト背景に
仮想通貨マイニング企業のパフォーマンスが年初来2.5倍超上昇しビットコインを上回っている。アイリスエナジーやサイファーマイニングなどAI・HPC事業への転換が株価上昇の背景だ。
10:40
中国IT大手、当局介入でステーブルコイン計画を中断=FT紙
中国政府が複数のテック大手による香港でのステーブルコイン発行計画に介入。人民銀行は民間通貨発行やデジタル人民元への影響を懸念。香港は5月に世界初の包括的規制を施行したばかり。
10:15
仮想通貨トレジャリー企業の”錬金術”時代は終焉か=10x Research見解
10x Researchが仮想通貨トレジャリー企業のNAV暴落を分析した。ストラテジーやメタプラネットなどのDATは新たなビットコイン戦略への転換を迫られていると解説している。
10/19 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン市場回復の鍵やリップル社の事業拡大など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、BNB、XRPなどの主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
13:55
金融庁、銀行の仮想通貨投資解禁を検討=報道
金融庁が銀行によるビットコインなど仮想通貨の投資目的での取得・保有を可能にする制度改正を検討しているようだ。銀行グループの仮想通貨交換業者登録も可能にし、個人投資家の環境整備を図る。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスのユーザーへの救済金配布に高い関心
今週は、トランプ・ショックを受けた仮想通貨取引所バイナンスによるユーザー補償、メタプラネットの企業価値指標mNAVの低下に関する記事が最も関心を集めた。
10/18 土曜日
13:55
OneKeyが12万件のビットコイン秘密鍵脆弱性を報告、トラストウォレットに影響か
ワンキーがリブビットコイン・エクスプローラー3.xの脆弱性により約12万件のビットコイン秘密鍵がクラッキング可能になると報告した。トラストウォレットなど複数の製品が影響を受けている模様。
13:50
オープンシーが2026年1QにSEAトークン発行予定、供給量の50%をコミュニティへ配布
オープンシーCEOが2026年第1四半期のSEAトークン発行を発表した。総供給量の50%がコミュニティに配分され、収益の50%が買い戻しに使用される。ステーキング機能も実装予定だ。
13:05
G20、グローバルな仮想通貨規制の不足を指摘 ステーブルコインの課題も
国際的な金融監督機関FSBが、ビットコインなど仮想通貨の規制実施状況を評価する報告書を発表。各国規制の断片化と一貫性の欠如を指摘し、ステーブルコイン監督の課題も述べた。
10:55
著名ユーチューバー「ミスタービースト」、仮想通貨取引所商標を申請
登録者4億4600万人のユーチューバー、ミスタービーストが仮想通貨取引やDEX運営を含む金融プラットフォームの商標を申請した。バンキングや投資サービスも提供する計画だ。
10:05
決済大手ストライプ支援のL1チェーン「テンポ」、750億円を調達 イーサリアムOBが参画
ストライプとパラダイムが支援する決済特化型L1ブロックチェーン「テンポ」が750億円を調達した。評価額は7,500億円に達し、著名イーサリアム開発者も参画する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧