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CFTC会長、2020年内に「仮想通貨イーサリアム先物」の誕生を予測

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨イーサリアム先物、誕生なるか
米国商品先物取引委員会のHeath Tarbert会長は、米国で開催中のイベントにて、仮想通貨イーサリアム(ETH)の先物商品が半年〜1年以内に取引されるようになると予想した。

2020年内にイーサリアム先物実現か

米国商品先物取引委員会(以下CFTC)の会長であるHeath Tarbert氏は米ジョージタウン大学で行われたイベントにて、イーサリアムの先物商品が6〜12ヶ月以内に取引されるようになるだろうと硬く信じていると発言した。コインデスクが報じている。

ビットコインの先物に関してはCME, Cboe, Bakktなどがすでに提供を行っている。

関連記事:Bakktがビットコイン先物をローンチ

そのため、ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアムの先物商品は、これまでにも度々トピックとして上がってきた。

『DC Fintech Week』で行われたトークセッションにて、CFTCの委員長であるHeath Tarbert氏は以下のように発言した。

どれ程の出来高になるかは不透明で、それは市場が決めることだ。だが、我々はイーサリアムの先物契約の適格性について、多少なりとも道筋を示してきたつもりだ。マーケット参加者は、それを考慮に入れるだろう。

 

Tarbert氏のこれまでの発言

2019年初頭からCFTCの会長を務めたTarbert氏は、これまでにも仮想通貨に関して様々な発言を行っている。

今回のイベントでは、他にも「CFTCは先物やオプション取引全般の規制、規制を行う機関で、有価証券と分類されたものが商品(コモディティ)に変わることもあるし、その逆も起こりうる」という見解を示したことでも注目を集めた。

関連記事:有価証券に分類されたものがコモディティに変わることもある

そのほかにも同氏は、10月はじめにも金融系のサミットにて、イーサリアム(ETH)を「商品(コモディティ)」として判断していると発言した経緯がある。その際、ETHはCFTCの監督下に置き、近い将来、ETHのデリバティブ商品を米国で取引できるようにしたいと語っていた。

参考:コインデスク

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