はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

企業数300超え、中国規制当局が認可済ブロックチェーン企業リスト発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国のインターネット規制当局、認可されたブロックチェーン企業のリストを発表
中国の国家インターネット情報局(Cyberspace Administration of China)は、認可を受けたブロックチェーンサービス業者のリストを新たにリリースした。

中国のサイバースペース当局が認可されたブロックチェーン企業のリストを発表

中国の国家インターネット情報局(Cyberspace Administration of China)は、認可を受けたブロックチェーンサービス業者のリストを新たにリリースした。

仮想通貨メディア8BTCなどが報じている。

今回のリストには309の企業、あるいはブロックチェーンサービスが掲載されている。

掲載されている企業の分野も多岐にわたり、金融に限らず医療、サプライチェーン、教育といった様々な分野のサービスが含まれている。

また、個別の企業に関しても、金融系のスタートアップやHUAWEIやアリババなどのテックジャイアントなどが掲載されている。

例えば、HUAWEIで言えば、同社のブロックチェーンサービスHiCloudがリストに挙がっている。

一方で、リストにあるのは、テック系企業のみならず、中国南方航空や中国工商銀行といった中国の伝統的な企業も掲載されている。

特に中国工商銀行(ICBC)は中国4大銀行の一つであり、世界的に見ても有数の規模を誇る銀行だ。また、昨年にはスマートバンキングの実現に向けてブロックチェーン技術の開発を行っていることが報じられている

こういったリストを見るだけで中国ブロックチェーン産業におけるプレイヤーの多様性を窺い知ることが出来る。

ビットコインなどの仮想通貨はその非中央集権性を特徴としており、共産主義国家である中国の政府にとっては管理の手が及ばないという点で大きな脅威となっている。

その一方でブロックチェーン技術に関しては、全ての取引が記録されるため、中央集権的な管理体制に利用されうる技術でもある。

今回のようなリストも、中国の中央集権的な体制の現れであるとして非難する声も見られ、中国がブロックチェーン技術に対し、どのような対応を行っていくのか注目が集まる。

CoinPostの関連記事

ICBC Standard Bank 東京支店長「仮想通貨は金融資産のひとつになっているが通貨とは言えない」
仮想通貨は、フェイスブックが発行を予定するリブラの話題がさまざまなメディアで取り上げられるなど、あらためて注目が集まっている。そこで、ゴールドのマーケットに精通した専門家に仮想通貨についての見解を聞いてみた。
中国大手銀、金融特化のdApps開発に着手 資産のトークン化や決済狙う
中国大手「招商銀行」はブロックチェーン企業Nervosと提携し、決済やトークン化などにおける金融系dAppsを構築すると発表した。リテールと機関投資家向けの銀行サービスにも適用するシステムの開発に着手する。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
18:44
ストラテジーのセイラー会長、ウォール街参入による「ビットコイン弱体化」論を否定 
ストラテジーのセイラー会長がフォックス・ビジネスで、機関投資家の参入によりビットコインのボラティリティが大幅に低下していると発言した。2020年の約80%から現在50%まで縮小し、今後はS&P500の1.5倍程度に収束すると予測している。
18:25
アーク・インベスト、コインベースとサークル株を買い増し
ARK投資のキャシー・ウッド氏、コインベースとサークル株を計720万ドル購入。ステーブルコイン市場の成長を見据え、仮想通貨関連株への投資を拡大。
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
13:15
米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
11:35
イーサリアム財団、レイヤー2を単一チェーンのように操作できる「相互運用レイヤー」構想
仮想通貨イーサリアムの財団が複数のL2を単一チェーンのように操作できる相互運用レイヤー(EIL)の構想を解説。現在開発中のEILへの参加を呼びかけている。
10:50
コインベース上のモナドICO、開始23分で65億円弱調達も販売ペース鈍化
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
10:33
全米初のビットコイン担保地方債、米ニューハンプシャー州が承認
ニューハンプシャー州が全米初のビットコイン担保地方債を承認した。1億ドル規模の債券でデジタル資産が140兆ドル規模の世界債券市場に参入する道を開く可能性が出た。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁、銀行に「ガス代支払い用」の暗号資産保有を承認
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧