はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

金融庁がBinanceに対し警告?|無登録海外取引所は今後取引不可に?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Binanceが日本から取引出来なくなる可能性
金融庁がBinance(バイナンス)に対して警告を出す方針であることを日経新聞が報じました。
Binanceが日本人の口座開設時に対し、本人確認をしていなかったことを問題視
金融庁は投資家が損害を被る可能性を考え、金融庁はBinanceが日本における営業を止めない場合、改正資金決済法違反の疑いで刑事告発する方針です。

金融庁がBinanceに警告を出す方針か?

3月22日、金融庁がBinance(バイナンス)に対して警告を出す方針であることを日経新聞が報じました。

金融庁が問題視しているのは、Binanceが日本人の口座開設時に対し、本人確認をしていなかったこと、とされています。

未登録ではあるものの、口座開設時に本人確認を行う海外取引所の扱いについては未だ不明のままですが、今後、日本在住の投資家は金融庁無登録の海外取引所での取引ができなくなっていく可能性があります。

投資家が損害を被る可能性を考え、金融庁はBinanceが日本における営業を止めない場合、改正資金決済法違反の疑いで刑事告発する方針、と報じられています。

コインチェックの匿名通貨取り扱いも取り下げられる可能性が出てきていますが、Binanceも匿名通貨を複数取り扱い、またマネーロンダリングなどの対策も十分に行えていないと判断されているのかもしれません。

Binanceへ警告後、日本人顧客に対し返還手続きを出す可能性も、日経新聞では指摘されています。

金融庁はマカオに本社を置くブロックチェーンラボに対しても警告を行なっており、今回で海外無登録業者に対し警告を行うのは2回目となります。

今後、更にこういった事例が増えていく可能性が高いです。

※追記

Binance CEO CZ氏は、今回の日経新聞の報道に苦言を呈しました。

日経新聞は無責任なジャーナリズムだ。

我々は日本金融庁と建設的な対談中で、なにも命令を受けていません。

金融庁と建設的な対談中にも関わらず、我々に来る前に新聞社に情報を伝えることは道理にかないません。

Binance CEOは以前金融庁からHPから日本語取り消しの指示を受けていたと発言

Binance CEO CZ氏は、以前CoinPostの独占インタビュー時、ホームページから日本語表記を消す様に金融庁に指示された、と発言していました。

Q.ホームページから日本語が消えた理由を教えて下さい。

詳しい理由はわかりませんが、 日本の金融庁からホームページ上の日本語を取り消すように指示をされたので、ホームページ上から日本語を取り除きました。

以前より金融庁から問題視されていて、今回それがついに表面化したのだと思われます。

Binance CEOが語る日本進出の噂の真相
最近まで、Binanceが日本から撤退するのか、日本に支社を作るのかなどの憶測がありました。CoinPostの過去のインタビューでもBinanceの日本支社設立について取り上げたことがありましたが、バイナンス社ではその方針に変更があったようです。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/22 月曜日
20:05
Bybit、日本居住者向けサービス終了へ 2026年1月が最終期限
Bybitが日本居住者へのサービス終了を発表。2026年1月22日がKYC2完了の最終期限となり、未完了者は制限対象に。金融庁の規制強化を背景に、10月の新規登録停止に続く措置。世界第2位の取引量を持つ同社の撤退により、多くのユーザーへの影響が予想される。
18:00
Digital Space Conference 2026 無料チケット受付開始
ユーザーがメタディスクリプションを100文字程度で作成するよう依頼しています。DSC2026の記事内容に基づいて、SEOに適したメタディスクリプションを作成します。2026年2月17日、虎ノ門ヒルズフォーラムで「Digital Space Conference 2026」を開催。日本デジタル空間経済連盟主催、CoinPost企画・運営。AI、Web3、メタバース等を横断し次の社会像を議論。参加無料、チケット受付開始。
15:53
ユニスワップ手数料スイッチ提案が定足数達成 UNI焼却メカニズムが今週始動へ
ユニスワップのプロトコル手数料スイッチ提案「UNIfication」が定足数を達成。賛成票6,900万UNI超で12月26日の投票終了後、1億UNIの遡及的焼却と手数料連動型の継続的焼却メカニズムが今週後半に始動する見込み。
15:20
量子コンピュータは仮想通貨の脅威なのか?カルダノ創設者が示す客観的評価と対策
カルダノ創設者ホスキンソン氏が、量子コンピュータによる仮想通貨への脅威について冷静な対応を呼びかけ、米DARPA主導の、量子ベンチマーク・イニシアチブ(QBI)の参照を推奨した。
14:54
香港、保険会社の仮想通貨投資を解禁へ リスク管理100%義務付け=ブルームバーグ
香港保険監督局が保険会社による仮想通貨投資を認める新規制案を発表。100%の資本準備義務付けで慎重姿勢を示しつつ、2026年に公開協議を実施。総保険料約13兆円の業界から機関投資家資金の流入可能性。
14:03
著名投資家レイ・ダリオ、「ビットコインは中央銀行に大規模保有される可能性低い」と指摘
著名ヘッジファンド創業者のレイ・ダリオ氏がポッドキャストで、ビットコインは中央銀行の準備資産として大規模保有される可能性が低いと指摘。透明性や技術リスクを理由に挙げた。一方、個人投資家には5〜15%の配分を推奨している。
11:44
米議員、仮想通貨税制で法案起草 少額取引非課税やステーキング関連所得繰り延べも
米超党派議員が仮想通貨税制の改正法案を発表した。少額のステーブルコイン取引を非課税化することや、ステーキングやマイニング報酬の課税繰延べを盛り込んでいる。
10:51
ニューヨーク近代美術館、CryptoPunksなどNFT作品を永久所蔵
ニューヨーク近代美術館(MoMA)が12月20日、CryptoPunks8点とChromie Squiggles8点のNFT作品を永久所蔵品に追加。ブロックチェーンアートが主流美術機関に正式認められる重要な節目となった。
09:45
ファンドストラットが2026年仮想通貨市場に弱気予測 トム・リー氏と対照的
ファンドストラットが2026年前半に仮想通貨市場が下落することを予測した。一方、同社のトム・リー共同創業者は、ビットコインやイーサリアムに強気見解を示している。
08:51
テザー、AI機能搭載モバイルウォレットの開発を発表
テザー社がAI機能搭載のモバイルウォレット開発を発表。ビットコイン、USDT、USAT、XAUTの4資産に対応し、WDKとQVACを活用してプライバシーと自己管理性を重視した設計を目指す。
08:23
VanEck、アバランチETF申請にステーキング報酬機能を追加
VanEckが米SECに提出したアバランチETF申請書を修正し、ステーキング報酬機能を追加。保有AVAXの最大70%をステーキングし利回りを創出する計画。米IRSの新規則が後押し。
12/21 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコインの2026年相場予測やブロックチェーン人気ランキングなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、流動性低下で来週も不安定な展開か|bitbankアナリスト寄稿
ビットコインの今後の見通しをbitbankアナリストが解説。年末のホリデーシーズンで流動性が低下する中、来週にかけても方向感に欠ける展開が続く可能性。12月の米雇用・物価データが金利見通しの鍵を握る。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|与党税制改正大綱の決定に高い関心
今週は、米SECのポール・アトキンス委員長の講演、ノルウェー政府系ファンドによるメタプラネットのビットコイン戦略に対する支持、政府・与党の2026年度税制改正大綱の決定に関する記事が関心を集めた。
12/20 土曜日
13:22
イオレがビットコイン追加取得、累計保有量101BTC超に
日本上場企業イオレが約1億6640万円分のビットコインを追加取得。ネオクリプトバンク構想の初期トレジャリー運用の一環として実施され、2026年3月期中に120億円から160億円規模の取得を目指している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧