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ドリコムとチューリンガム、RPGの先駆け「Wizardry」のブロックチェーンゲーム開発を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Wizardryのブロックチェーンゲーム開発へ

株式会社ドリコムは11日、Web3事業の方針変更と、「Wizardry」のIP(知的財産権)を⽤いたブロックチェーンゲーム開発をチューリンガム株式会社とともに行うことを発表した。

今年3月には、國光氏が代表を務める株式会社Mint Town(Thirdverse グループ)とブロックチェーンゲームの制作を⾏うことに合意したことを発表していたが、市況環境の⼤きな変化等から最終合意には⾄らず、協業検討を中断した。

チューリンガムは、⾦融及びブロックチェーン技術に精通したコンサルタントが多数所属しており、ブロックチェーンゲーム、GameFiをはじめエンタメ系のWeb3プロジェクトなど、多数のトークノミクスデザイン及び運⽤の実績を保有しているという。

本共同事業契約では、ドリコムのIPゲーム企画・開発・運営経験と、チューリンガムのブロックチェーンに対する高い技術力と豊かな知見というそれぞれの強みを最大限に活かし、ブロックチェーンゲームの制作・運営を行う。

不朽の名作Wizardry

1981年に発売され世界中で人気を博した「Wizardry」は、RPG(ロールプレイングゲーム)の始祖のひとつであり、ドラゴンクエストシリーズなど黎明期の日本のRPGにも大きな影響を与えたとされる作品。

本共同事業においては、NFT(非代替性トークン)だけでなく、FTも実装したブロックチェーンゲーム開発を予定している。

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