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GMOメディア、ゲソてん連携のBCG特化型プラットフォーム「GESOVerse」 ローンチへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーンゲームに特化

GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社は21日、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」の独自レイヤー2で、ブロックチェーンゲーム(BCG)に特化したゲームプラットフォーム「GESOTEN Verse」のローンチを発表した。

GESOTEN Verseは、360万人以上の会員を擁するゲームプラットフォーム「ゲソてん byGMO」と会員基盤を連携し、ユーザーが気軽にBCGを体験できる機会を提供する。「ゲソてん」ユーザーは既存のIDを使用して、「ゲソてん byGMO」に新設された「ブロックチェーンゲームPARK」で、BCGをプレイできる。

GESOTEN Verseでは、P2E競馬ゲーム「Universal Stallion」、P2E育成ソーシャルゲーム「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁」、共創型Web3ゲーム「YOLO FOX Game」の3タイトルが2024年にリリース予定となっている。

GMOの発表によると、GESOVerseの開発には、Oasysのメインデベロッパーで「My Crypto Heroes」など多くのBCG開発実績を持つdouble jump.tokyo株式会社が支援したという。

関連:Oasysとdouble jump.tokyo、TGS2023で ブロックチェーンゲーム(BCG)ブースを共同出展

GESOVerseの特徴

GESO Verseは「Oasys」ブロックチェーン上にレイヤー2として構築されるため、通信速度や決済処理、NFTアイテムの売買処理などが、高速かつ低コストで行える。

また、GESO Verseに接続したゲソてんユーザーは、ガス代(手数料)無料でBCGをプレイすることができ、暗号資産(仮想通貨)だけでなく法定通貨やポイントでの決済が可能。またNFT購入時のポイント獲得や利用が可能なシステムが構築されている。

今後は、各種仮想通貨ウォレットとの接続(現在はMetamaskに対応)とポイント提携を進め、ゲーム内キャラクターなどのIP(知的財産)と連携したトークンプレゼントキャンペーンを実施する予定だという。

さらにGMOインターネットグループにおける仮想通貨、Web3事業と連携し、ユーザーの拡大などを計画しているとのことだ。

レイヤー2(L2)

レイヤー2とは、2層目のブロックチェーンを指す。取引の大部分を L2チェーンで実行することで、メインのブロックチェーン(レイヤー1)の負荷軽減や処理速度の向上が期待できる

▶️仮想通貨用語集

360万人の会員にリーチ

「ゲソてん byGMO」は、2012年7月からサービスを開始した、現在360万人の会員を擁するブラウザゲームプラットフォーム。ゲームで遊んでポイントがもらえる特典を提供しており、GMOのポイ活サービス「ポイントタウン」でポイントを貯めることが可能だ。またユーザー同士で交流できるコミュニティ機能も備えている。

これらは基本無料でゲームをプレイしながらポイントを貯めることができ、貯めたポイントをAmazonギフト券などに交換することができる。

「ゲソてん byGMO」は今後はポイントのみならず、 OASなどの仮想通貨を報酬として獲得できる「Play-to-Earn」(P2E=遊んで稼ぐ)の環境も構築していく予定だという。

「ゲソてん byGMO」のブロックチェーンゲームPARKでは「GESO Verse」のローンチを記念し、12月21日から24年2月29日まで、ゲソてんの「かんたんゲーム」で遊ぶことで、OasysのOASトークンがもらえるオープニングキャンペーンを実施中だ。

また、2024年に因んで、ホリデーギフトNFTを先着2,024個限定で配布。ホリデーギフトNFTを獲得したユーザー全員には、5OASトークンが贈呈される。

Oasysの松原 亮ディレクターは、GESO verseと連携した「ゲソてん byGMO」の取り組みを「広告費を原資とした持続的な日本版 P2E、『ゲー活』」と呼び、「マスアダプション(大規模な採用)が始まった」とツイートしている。

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