はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ビットコインの謎 新たな「サトシ・ナカモト」を名乗る人物が出現|証拠内容は後日公開?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新しい「サトシ・ナカモト」の自称者が出現
1人のビットコインキャッシュ(ABC)のデベロッパーは9日に、ツイッター上、自分自身が本物のビットコイン創設者「サトシ・ナカモト」であると主張。その証拠とは。

「サトシ・ナカモト」の新たな自称者

ビットコインキャッシュ(ABC)のデベロッパーであるAmaury Sechet氏は9日に、ツイッター上、自身が本物のビットコイン創設者「サトシ・ナカモト」であると主張を行なった。

私は、「サトシ・ナカモト」だ、こちらがその証拠。

304502200fc3909c3224bc140b7aed365f33f066bd81eabedd198ad2a257882e86586ae8022100f03c6f63cddb43ebf48512c9a0cc0f97fd2cf227d22f15691d7ad65e49ddd659

サトシ・ナカモトとは、2008年11月、metzdowd.comに、全9ページのビットコインに関する論文を投稿した人物で、仮想通貨やビットコインを誕生させた人物である。しかし、その投稿された論文は「サトシ・ナカモト」と名乗る匿名筋によるものであったことから、これまで本物の「サトシ・ナカモト」が誰なのかわかっておらず、ビットコインユーザーの中で長年神話となっている。

サトシ・ナカモトを名乗る人物は、ビットコインSVでも有名なクレイグ・スティーブン・ライト氏のほか初めて「サトシ」からビットコインの送金を受けた暗号学者Hal Finney氏(故人)や、日系アメリカ人のDorian Nakamoto氏、または「スマートコントラクト」の名称と概念を創設したとされるNick Szaboも候補者とされているが、未だ本物の「サトシ・ナカモト」の正体は、解明されていない。

そのような状況の中で、10周年となる2019年に、今回新たに自称する人物がでてきたことになる。

Sechet氏は、ツイッターの文章で公表したタイミングで、メッセージのハッシュ値を公開、より詳しい内容は「後日公開予定」と言い残した。

昨年、ビットコインコアのデベロッパーであるGregory Maxwell氏は、ブログ にて、「サトシ」の正体アイデンティティを装うことはそれほど難しいものではないと説明した。

残念ながら、一般人にとって、暗号学に関する知識が限られているため、思ったより装うことが簡単にできる。

例えば、数年前、クレイグ・ライト氏(仮想通貨BSVの提唱者)はブロックチェーンに存在する「シグネチャー(署名)」をコピーし、それが証明できるというわかりにくいメカニズムを公開した。しかし、見破ることはわりと早かったが、多くの人はそれを信じるようになった。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

来たる戦争「ブロックチェーン」VS「ディープフェイク」 偽情報を利用した相場操縦などへの対策で注目を集める
AIを利用し、巧妙に作り込まれた「フェイク動画」がネットで公開、仮想通貨も含めた相場操縦に利用されるなど、その偽動画作成の元となる技術「ディープフェイク」の行く末に警鐘が鳴らされている。ブロックチェーンは、その「ディープフェイク」に対抗する有効な手段となる可能性を秘める。
公開を控え期待感高まるICE運営「仮想通貨取引所Bakkt」の偽サイトが出現|嘘のローンチ日時を掲載や個人情報要求も
Bakktを装った偽サイトが発見されており、同サイト上では、個人情報やビットコインアドレスを入力するように誘導している。詐欺に遭わないためにも、細心の注意が必要だ。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/20 木曜日
20:00
Aptosのエコシステム責任者が語るエコシステム戦略|独占インタビュー
Aptosのグローバルリーダーが語る、エコシステムの成長戦略と日本市場への本格参入。DeFi、AI、クリエイターエコノミーなど注目分野や、10億ユーザー規模を見据えた技術開発について聞いた。
16:51
NVIDIA決算好調、米株上昇と仮想通貨相場回復の連鎖起点に
11月19日NVIDIA決算発表後、Nasdaq総合指数0.6%高。マイニング企業株(IREN10%高など)がAIシフト恩恵で買われ、BTCは89,000ドル安値から91,000ドル回復。専門家は電力供給の重要性を指摘、関連投資機会を分析した。
16:44
米民主党議員がトランプ一族関与のワールドリバティに調査要請 国家安全保障への懸念示す
エリザベス・ウォーレン上院議員らが、トランプ大統領一族が関与するDeFiプロジェクト「ワールドリバティ・フィナンシャル」に対する調査を要請した。北朝鮮・ロシア関連団体へのガバナンストークン販売が国家安全保障リスクになると指摘し、利益相反の懸念も表明した。
16:00
米大手取引所クラーケン、SECにIPO申請を提出 評価額3.1兆円
米仮想通貨取引所クラーケンが米SECにIPO申請を提出。評価額は200億ドル(約3.1兆円)で、2026年第1四半期の上場を目指す。トランプ政権の友好姿勢を背景に、仮想通貨企業の上場ラッシュが続く。
14:09
ビットワイズのXRP ETFが米国で上場へ カナリーに次ぐ2つ目の現物型商品
ビットワイズのXRP現物ETFがNYSEに上場へ。欧州GXRPに続く2本目のXRP商品で、米国では初提供。XRPCの初日取引高90億円超など、アルトETF市場が急拡大している。
12:35
ビットコイン9万ドル回復、エヌビディア好決算で投資家心理改善 マイナー売り圧に変化の兆しも
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+3.4%の1BTC=92,331ドルに。 20日にかけて、88,000ドル付近から92,000ドル超…
11:59
ブロック社が強気の財務見通し、3年で粗利益2.5兆円目指す  自社株買いも発表
ジャック・ドーシー率いるブロック社が今後3年の財務見通しを発表。粗利益の年間15億ドル増加を予想し、株価が7.6%上昇した。AI・仮想通貨事業も強化している。
10:36
米大手仮想通貨取引所コインベース、予測市場・株式取引機能を導入か
米コインベースが12月17日に「新時代」を発表予定。リーク情報から予測市場・株式取引機能の実装が示唆され、カルシとの提携深化やブロックチェーン株式取引の展開が期待される。
10:14
仮想通貨XRP、ステーキングを導入する案が浮上
RippleXのエンジニアリング部門のトップは、仮想通貨XRPへのステーキング機能導入を考察していると説明。ステーキングは報酬が発生する仕組みであり、投資家からも注目を集めている。
09:41
「銀行の仮想通貨保有について、基準見直す必要性がある」バーゼル委員会議長
バーゼル委員会議長がステーブルコインの台頭を背景に、銀行の仮想通貨保有規制の見直しが必要だと発言した。現行の厳格な資本要件の緩和が焦点となっている。
06:48
「ビットコインとはサービスである」Bitwiseが価値の本質を指摘
仮想通貨運用企業Bitwiseの最高投資責任者は、ビットコインはサービスであるとの見方を示した。マイクロソフトと比較しながら、価値の本質を説明している。
11/19 水曜日
18:44
ストラテジーのセイラー会長、ウォール街参入による「ビットコイン弱体化」論を否定 
ストラテジーのセイラー会長がフォックス・ビジネスで、機関投資家の参入によりビットコインのボラティリティが大幅に低下していると発言した。2020年の約80%から現在50%まで縮小し、今後はS&P500の1.5倍程度に収束すると予測している。
18:25
アーク・インベスト、コインベースとサークル株を買い増し
ARK投資のキャシー・ウッド氏、コインベースとサークル株を計720万ドル購入。ステーブルコイン市場の成長を見据え、仮想通貨関連株への投資を拡大。
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧