はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ドラゴンチェーン(DRGN )価格が2倍以上急騰、米SECの訴訟取り下げを受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

70%急騰の背景

米証券取引委員会(SEC)と「米国のブロックチェーン」を標榜する仮想通貨企業ドラゴンチェーンは4月24日、シアトル連邦裁判所に共同で訴訟取り下げ申請を行った。SECは2022年8月に未登録証券の販売を理由にドラゴンチェーンを提訴していたが、新設の仮想通貨タスクフォースによる規制見直し作業を踏まえ、「政策的観点から適切」として訴訟を取り下げる決断をした。

SECは当初の訴状で、ドラゴンチェーンが2017年の初期コイン提供(ICO)と事前売出しを通じて、世界中の約5,000人の投資家から約1,400万ドル(当時約22億円)を調達し、その後2019年から2022年にかけて追加で250万ドル相当のDRGNトークンを販売したと主張していた。SECはドラゴンチェーン側に対して、関連収益の払い戻しと民事制裁金の支払いを求めていた。

一方、ドラゴンチェーンは訴訟を通じて、DRGNトークンは投資目的ではなくプラットフォーム上で使用するための「ユーティリティトークン」であると主張し、仮想通貨に対するSECのハウイテスト(証券判定基準)適用に異議を唱えていた。同社はICO以前から機能するビジネスを持っていたと主張しており、2023年後半には和解案を提示していた。

訴訟取り下げを受け、ドラゴンチェーンのトークン価格は24時間で2倍以上急騰。ただし、現在の価格は史上最高値から依然として98%下落した水準にとどまっている。

今回の訴訟取り下げは、トランプ政権下でのSECの仮想通貨政策転換を象徴する動きの1つとなった。2月にはSECがミームコインを証券として分類しないとする見解を示すなど、バイデン前政権時代と比較して規制姿勢が大きく変化している。ポール・アトキンス新SEC委員長の就任に伴い、仮想通貨業界に対するさらに柔軟なアプローチが進む可能性が高まっており、業界関係者からは今後の規制環境改善への期待が高まっている。

関連:米SEC新委員長初参加の円卓会議、仮想通貨業界に「大きな恩恵」期待──前任ゲンスラー氏の厳格路線を批判

関連:米国に集まる仮想通貨企業・プロジェクト一覧、規制緩和と今後の焦点

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/16 土曜日
06:35
21SharesのHYPE現物ETF、過去最高出来高を記録 コインベースの提携発表が呼び水に
仮想通貨ハイパーリキッド(HYPE)関連ETFへの資金流入が加速。21SharesのETFが1日810万ドルの取引高を記録し、コインベースによるUSDCサポート拡大が市場の関心を集めている。
05:55
米大手取引所ICE・CME、ハイパーリキッド規制をCFTCに要請
米ICEとCMEが、匿名取引を可能にする仮想通貨デリバティブ取引所ハイパーリキッドについて、制裁回避や価格操作リスクを理由に米CFTCへの登録を求めていることが明らかになった。
05:00
ストラテジー、転換社債を約2200億円で買い戻し 負債圧縮へ
ストラテジーが2029年満期の無利息転換社債15億ドル分を約13.8億ドルで買い戻すことを米SECへのForm 8-Kで公表した。決済は5月19日を予定し、買い戻し後も同シリーズの残高は約15億ドルが残る。
05/15 金曜日
19:33
金融庁、仮想通貨仲介業の登録説明会を開催 6月上旬施行に向け解釈明確化へ
金融庁は15日、改正資金決済法で新設される仮想通貨・ステーブルコイン仲介業の登録事前説明会を開催。施行は2026年6月上旬の見込みで、「画面遷移の有無」は媒介判定の決定要素でないとの解釈も示された。
17:25
スペースX、5月中にもIPO目論見書を公開へ ビットコイン保有が初開示か=報道
スペースXが来週にもIPO目論見書を公開する見通し。8,285BTCのビットコイン保有が初めて公式開示される見込みで、仮想通貨市場への影響も注目される。
16:13
バイナンスリサーチ、2030年に仮想通貨ユーザー30億人到達を予測 
バイナンス・リサーチが2030年に仮想通貨ユーザー30億人到達の可能性を予測。オンボーディングやAI・ソーシャル層の統合が普及拡大の鍵と分析した。
14:00
AI悪用で深刻化する北朝鮮の金融業界サイバー攻撃、2025年被害額が前年比51%増に=レポート
クラウドストライクの最新レポートで、北朝鮮関連ハッカーが2025年に約20億ドル相当の仮想通貨を金融業界から窃取と判明した。AI活用やIT工作員潜入など手口も巧妙化している。
13:25
韓国最大手銀Hana、仮想通貨取引所Upbit運営会社に1000億円超出資 持分比率6.55%に
韓国大手のハナ銀行が、Upbit運営会社Dunamuの株式228万株を6億7000万ドルで取得した。ウォン建てステーブルコインのインフラ構築でも協力する方針で、韓国伝統金融の仮想通貨分野への関与が加速。
11:39
ファセット、ステーブルコイン決済基盤の強化に向け約80億円を調達 SBIグループら出資参加
ファセットがSBIグループらから約80億円のシリーズBを調達。ステーブルコイン決済インフラ「Fasset's Own Network」を軸に、125カ国の新興国市場での中小企業向け金融サービス拡大を加速する。
11:20
テザー社・トロン・TRM Labs、計700億円超の不法資産を凍結
テザー社は、同社とトロンとTRM Labsの共同イニシアチブが計700億円超の違法な資産を凍結したと発表。仮想通貨に関連する金融犯罪をターゲットにして規制上の協調を強化していると説明した。
10:58
日本発のNyx Foundation、AIエージェント専用イーサリアムレイヤー2「Eris」開発を開始
一般社団法人Nyx Foundationが、AIエージェント専用Ethereum Layer 2「Eris」の開発とAIコンペ「ASCON」のスポンサー募集を開始。DeFiセキュリティの公共財化を目指す。
10:05
DeFiデベロップメント2026年1~3月期決算、ソラナ保有拡大と転換社債買い戻しを報告
仮想通貨ソラナのトレジャリー企業DeFiデベロップメントが1~3月期決算を発表。1株当たりSOLが前年比で増加した。独自バリデータで高利回りを実現している。
09:44
JPモルガン、イーサリアムとアルトコインのビットコイン劣後「当面続く」と警告=報道
JPモルガンが5月14日のレポートでETH・アルトコインのビットコイン比較劣後を指摘。イーサリアムのDeFi TVLシェアは2025年初から63.5%→53%へ低下し、Glamsterdamアップグレードの効果を市場はまだ織り込んでいない。
09:25
コインベース、ハイパーリキッドでUSDCの利用促進へ
仮想通貨取引所コインベースは、ハイパーリキッドのステーブルコインUSDCの正式なトレジャリー・デプロイヤーになったことを発表。主要ステーブルコインとしてUSDCの利用を促進する。
09:05
ビットコイン上昇、米クラリティー法案の進展を好感 焦点は上院60票の壁|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、15日朝にかけて上昇し、一時、前日比で約50万円高となった。背景には、米国のクラリティー法案が上院銀行委員会で可決され、法案成立に向けた進展が確認されたことがある。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧