はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインL2「Arkade」ベータ版公開、BTC上のステーブルコインや貸借の基盤に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの進化を目指す

Ark Labsは20日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)のレイヤー2プロジェクト「Arkade」の公式ベータ版をリリースした。ビットコインがグローバルでオープンな金融プラットフォームへと進化するための第一歩だとしている。

Arkadeは、プログラム可能なオフチェーン・トランザクションを可能にするものだ。ステーブルコインなどのトークンをオフチェーン実行レイヤーに取り込むために設計されたマルチアセットフレームワーク「Arkade Assets」も提供する。

Ark Labsのマルコ・アルゲンティエリCEOは、次のように説明した。

Arkadeは、ビットコイン上で直接、レンディングプロトコル、取引プラットフォーム、スマートウォレットを可能にする。

これらは、これまではラップド・トークンや保管上の妥協なしには実現不可能だったアプリケーションだ。

また、Arkadeは「Arkade Assets」という機能を通じてビットコインをステーブルコインの拠点として確立することも目指している。USDTを上場させることも計画しているところだ。

Ark Labsは、これまでビットコインのプログラム可能性に限界があったため、ステーブルコイン活動の大部分は他のブロックチェーンに移行していたが、これを取り戻すための基盤を提供すると述べた。

関連:日銀副総裁、ステーブルコインが国際決済の中核担う可能性を指摘

Arkadeは、ビットコインのトランザクション層を仮想トランザクション出力(VTXO)を通じて仮想化する。これは、ビットコイン・ネットワークにおける未使用トランザクション出力(UTXO)のオフチェーン表現だ。

ポイントは、Arkadeはビットコインの既存の仕組みであるコンセンサスルール(UTXO構造や署名検証、ブロックチェーンの整合性など)をそのまま利用しており、 ビットコインの安全性や信頼性を損なう変更を加えていないことである。

ビットコインでは、各コインは、UTXO(未使用トランザクション出力)として価値を持っている。各UTXOは送信されるたびに新しい出力として消費される。

こうした出力をオフチェーンで仮想化することで、Arkadeはビットコインのセキュリティモデルを活用しながら、ユーザーが資産を即座に移動、貸し出し、取引できるようにする。

UTXOから派生したVTXOを取り扱うのは、アークサービスプロバイダー(ASP)だ。ASPはユーザーの資金を保管しないため、ユーザーは、ASPがオフラインになったり不正行為があった場合でも、オンチェーン上で自分の資産を回収できる。

Arkadeは、ライトニングネットワークのように、オフチェーンの高速決済システムという側面を持つが、その他にレンディング、トレーディング、資産発行といったより複雑な金融業務を実施できるようにするものだ。

関連:初心者でもわかる「ライトニングネットワーク」とは|特徴と仕組みを解説

ライトニングネットワークとは

ビットコインのレイヤー2プロジェクトであり、送金を速く・安く行うためのオフチェーン(ブロックチェーン外)ネットワーク。

一方で、Arkadeはライトニングネットワークを置き換えるのではなく、補完する存在だとされる。ライトニングネットワークとの相互運用性を確保し、流動性をArkadeとの間で円滑に移動できるようにすることで、潜在的なユースケースを拡大する。

Arkadeは、Draper Associates、Axiom、Fulgur Venturesなどの投資家から支援を受けており、ローンチパートナーには、Breez、BlueWallet、BTCPayServer、BullBitcoinなどが挙げられる。

WebX アンケートご協力のお願い
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/08 日曜日
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップルのルクセンブルクでの認可取得やソラナの26年目標価格引き下げなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース|K33のビットコイン相場分析やクラビアの全ビットコイン売却に高い関心
今週は、東証グロース上場クラビア株式会社の全ビットコイン売却、仮想通貨調査会社K33の相場分析、ブータン王国のビットコインの売却可能性に関する記事が関心を集めた。
02/07 土曜日
14:02
ロシア最大手銀スベルバンク、仮想通貨担保ローンの本格展開へ
ロシア最大手銀行スベルバンクが仮想通貨担保ローンの本格展開に向けて準備を進めている。企業顧客からの強い関心を受けて中央銀行と規制整備に取り組む方針だ。
13:10
ビットコイン現物ETFの取引高、市場急落の中1.5兆円超えに 過去最高を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が日次取引高で過去最高を記録した。ビットコイン価格下落の中、一週間で1080億円が純流出している。
11:35
トランプ政権、ステーブルコイン利回り問題で銀行・仮想通貨業界の協議を11日に再開予定か
米ホワイトハウスは11日、仮想通貨市場構造法案をめぐるステーブルコイン利回り問題について、銀行業界と仮想通貨業界の協議を再開する予定だ。今回は銀行代表も直接参加し、数カ月にわたる対立の解消を目指す。
10:52
「ビットコイン蓄積戦略に変更なし」メタプラネット表明 BTC価格下落の中
メタプラネットCEOが、仮想通貨ビットコイン価格下落の中でも積み増し戦略に変更なしと表明した。現時点で含み損の状態だが、目標に向け計画を推進していく。
09:50
ポリマーケットが「POLY」商標を米国で出願、トークン発行を準備か
予測市場大手ポリマーケットを運営するブロックラタイズが米国特許商標庁に「POLY」と「$POLY」の商標を出願した。同社は昨年10月にネイティブトークンとエアドロップの計画を表明しており、トークン発行に向けた準備を進めている模様。
08:20
ストラテジー社CEO、「ビットコインが8000ドルを5年以上維持しない限り債務に問題なし」
ストラテジー社は、2025年4Qの収支報告会を開催。同社のCEOは、仮想通貨ビットコインの価格が8,000ドルまで下落し、5年〜6年の間その水準で推移し続けない限り転換社債の返済に問題は起きないと説明した。
07:50
仮想通貨銀行と地域銀行が対立、米FRB簡易版マスター口座提案めぐり
米連邦準備制度が提案した簡易版マスター口座に対し、仮想通貨銀行と地域銀行から約30件のコメントが提出され、非伝統的金融機関の決済システムへのアクセスをめぐり意見が対立した。
07:20
中国人民銀行、仮想通貨規制を強化 RWAトークン化と人民元建てステーブルコインを明確に禁止
中国人民銀行は8つの政府機関と共同で仮想通貨関連活動の取り締まり強化を発表し、RWAトークン化と人民元建てステーブルコインの発行を明確に禁止した。
06:30
バイナンス、SAFUファンドで3600BTCを購入完了
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがユーザー保護基金SAFUで2.5億ドル相当の3600ビットコインを購入し、1月30日の発表から30日以内の転換完了を目指している。
06:10
ビッサム、イベント報酬で62万BTCを誤送金 ビットコイン価格が一時5.5万ドルまで急落
韓国の仮想通貨取引所ビッサムがイベント報酬で62万ビットコインを誤って配布し、一時的な価格急落を引き起こしたが、35分以内に取引を停止し99%以上のBTCを回収した。
05:45
ビットワイズ、仮想通貨市場の底打ち時期を分析 6つの下落要因とは
ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者は、ビットコインが最高値から54%下落した現状について6つの要因を分析し市場底打ちの可能性と回復の条件について見解を披露した。
02/06 金曜日
16:49
ReWallet(リウォレット)とは?暗号資産ウォレット復旧サービスの全貌を解説
ReWalletは暗号資産ウォレットの復旧に特化したスイス企業。パスワード紛失やシードフレーズ破損など幅広いケースに対応し、成功報酬型で初期費用は無料。サービス内容や対応ウォレット、料金体系を解説。
14:22
バージニア州、ビットコイン準備基金法案が上院委通過
米バージニア州で仮想通貨準備基金法案SB557が上院委員会を通過。時価総額5,000億ドル以上の仮想通貨投資を認可。テキサス州など3州が既に法制化、全米の多数の州で検討中。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧