- フォックス・ニュース等の全媒体にデータ統合を発表
- カルシー訪問者の約70%が取引ではなく予測確認目的で利用
カルシー、FOXに統合へ
予測市場プラットフォームのカルシー(Kalshi)とフォックス・コーポレーション(Fox Corporation)は7日、カルシーのリアルタイムデータをFOXニュース・チャンネル、FOXビジネス・ネットワーク、FOXウェザー、およびストリーミング・プラットフォーム「FOXワン(FOX One)」全体に統合すると共同発表した。
今回のスポンサード統合により、カルシーのデータはフォックス・コーポレーションの放送・デジタルコンテンツに組み込まれる。
カルシーはフォックスのデータ・制作チームと直接連携し、政治・経済・気象・文化のトピックに関するリアルタイムデータ可視化を提供する。フォックス・ニュース・メディアは月間約2億人にリーチしており、カルシーのデータが触れる視聴者規模は大幅に拡大する。
カルシーのデータが大手メディアに統合されることで、予測市場の確率データが世論調査や専門家予測と並ぶ報道の標準指標として定着する可能性がある。連邦準備制度(FRB)がすでにカルシーのデータを「研究者と政策立案者にとって有益」と評価して採用しており、政治家がラリーで「カルシーのオッズ」に言及するケースも増えている。
予測市場は2024年の米大統領選を契機に急速に普及し、カルシーやポリマーケットが個人投資家向けプラットフォームとして成長してきた。その後、機関投資家もポートフォリオのヘッジ手段や代替データ源として予測市場に注目し始めており、米プライムブローカーのクリア・ストリートやマレックス・グループがカルシーへの取引アクセス提供を進めていると米ブルームバーグが3月12日に報じている。
カルシーの共同創業者兼最高経営責任者タレク・マンスール氏は「カルシーのデータを取引よりも閲覧目的で利用する人の方が多いという事実が、予測市場データの情報的価値を証明している」と述べた。フォックス・コーポレーション傘下トゥビ・メディア・グループのポール・チーズブロウ最高経営責任者も「予測市場は既にライブコンテンツの不可欠なデータポイントになった」とコメントしている。
予測市場を巡っては、米商品先物取引委員会(CFTC)や州規制当局との法的摩擦が続いており、軍事・選挙関連の賭けを巡る議会からの規制圧力も高まっている。
こうした規制環境の不透明さが残る中でも、カルシーとフォックス・コーポレーションの今回の提携は、予測市場が金融・メディア双方で主流のインフラとして定着しつつある流れを加速させるものだ。
関連記事:ポリマーケットなど予測市場に米議会が規制圧力 CFTC、4月15日までに対応迫られる
米民主党議員7名がCFTC委員長に書簡を送付し、軍事作戦を対象とした予測市場の規制強化を要求した。イランやベネズエラへの攻撃を賭けの対象とした取引が横行する中、議会と規制当局の緊張が高まっている。
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