- 資金調達率が2023年以来の最低水準
- ハッシュレート急落後、90日後の上昇率中央値は約3割強
過去の上昇局面と類似した構造
米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)は25日、デジタル資産リサーチ責任者マシュー・シーゲル(Matthew Sigel)らによる「ビットコイン・チェーンチェック」4月中旬レポートを公開した。オンチェーンデータが過去の価格上昇局面と類似した構造を示しているとして、2つの強気シグナルを指摘している。
ビットコイン(BTC)の7日間平均ファンディングレートはマイナス1.8%まで低下し、2023年以来の最低水準を記録した。 同社の分析によると、2020年以降においてファンディングレートがマイナスの局面の30日間平均リターンは11.5%増で、全期間平均4.5%増を大きく上回り、的中率は77%に達する。
資金調達率とは、仮想通貨の無期限先物取引においてロング(買い)とショート(売り)のポジションバランスを調整するために定期的に支払われる手数料で、買いが優勢な強気相場ではプラス、売りが優勢な弱気相場ではマイナスになる。現在はマイナス圏にあり、市場の売り過多を示す。
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米ビットコイン現物ETFが直近5営業日で1万8,991BTCを取得。ビットワイズのドラゴッシュ氏が公表し、新規供給量の約9倍に相当すると指摘。機関需要の加速を示す。
ハッシュレートは30日間で16パーセンタイルまで低下しており、2021年の中国マイニング禁止以来、最も集中したエピソード数となっている。過去7回の急落局面のうち6回で90日後に価格は上昇しており、中央値での上昇率は37.7%増だった。
オンチェーン活動では、日次トランザクション数が前月比22%増の54.5万件と史上96パーセンタイルに達した一方、日次アクティブアドレス数は3%減、平均手数料は前年比66%減となっており、ネットワーク利用の量と質に乖離が見られる。
ビットコインは4月に13%超上昇し、約1年ぶりの月間パフォーマンスを記録。7万7,000ドル台を維持している。
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