はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン上昇トレンド転換は「第1四半期」2人の専門家が独自分析|仮想通貨朝市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨朝市況

ビットコインETF申請取り下げ、価格への影響

サムスン、仮想通貨ウォレット標準装備か

仮想通貨市場底値打ちの時期を専門家が予想

マーケット情報

1月25日の仮想通貨マーケット情報

ビットコイン

8時時点のデータは以下の通り。

BTC価格(25日 8時)
価格 前日比
現在値 391,000円 +0.73%
24h高値 393,413円
24h安値 386,487円
出来高 5253億円 −1.83%

25日の仮想通貨市場は、ビットコインが値幅7000円のレンジで推移しているほか、主要100銘柄(時価総額)のインデックスでも前日比高で推移する通貨が68%と半数を超えるものの、比率では0.65%高に留まり、BTCの価格推移とは異なる動きは見られていない。

出典:altdex.co

仮想通貨市場は、昨日明朝に最有力と見られていたビットコインETFの申請取り下げが発表されたが、1日経過した25日時点でも発表による相場への影響は見られておらず、複数の理由を背景に折り込み済みの動きであったことがわかる。

本日の相場関連ニュース

本日の相場に関係するニュースをお届け

サムスンに仮想通貨ウォレット標準装備か?

韓国電子製品メーカー最大手のサムスンが手がける携帯電話「ギャラクシーシリーズ」の最新モデルに、仮想通貨ウォレットが搭載される可能性が浮上した。

新たなギャラクシーS10の公開を控えている今、コンセプトデザイナーのBen Geskin氏が、リーク情報とする携帯電話のイメージ画像を投稿したことで明らかになった。

ギャラクシーS10は、2月20日のSamsung Unpackedというイベントで公開されるモデル。今回仮想通貨業界で話題になったのが、そのリーク写真に掲載されていた「Blockchain KeyStore」で、仮想通貨のウォレットとしての機能が標準装備されていることを示している。

実際に、同様に今回の件を報道しているSammobile.comは、利用可能通貨としてBTC、ETH、ERC20トークン(イーサリアムベースの通貨)、BCHを挙げている。

また、今回の内容が公式発表された場合の、仮想通貨マーケットへのインパクトは計り知れないと、仮想通貨界の著名評論家Joseph Young氏が指摘した。

Young氏は、これは謙虚な意見であると前提をおいた上で、「仮にサムスンが仮想通貨への統合を行なったとした場合、それはマーケットにとって、BakktやETFを超える影響を与えるだろう。」と言及した。

その理由として日常的にサムスンを利用するユーザーの数は膨大であり、認知度の向上や、今後の仮想通貨決済普及などへのリーチする手段となり得るとしており、実際に初心者参入の一つの障壁にあたるウォレットの作成と管理が一般普及することで、仮想通貨ビジネスの急拡大に繋がる可能性は十分に考えられるだろう。

例えばdAppsも、現在イーサリアムの購入からウォレットの作成、統合と必要プロセスが複雑であることが、参入障壁の事例として挙げられているが、携帯標準装備化が進むことで、大手企業のdApps業界参入にも貢献するのではないだろうか。

仮想通貨の底値は日本の第1四半期との専門家の見解

仮想通貨市場が上昇に転じるタイミングは第1四半期ではないかとの専門家分析する専門家の見解が相次いで見られた。

一つ目の分析として、海外著名分析・トレーダーのMoon Overlord氏は、ビットコインの半減期が2020年に迫っていることを理由に、2019年の第1四半期(4月〜6月)に上昇へ転換するポイントになるとみている。

半減期とは

仮想通貨にはインフレを防ぐために「発行上限」が定められているものが多く、一定周期の「半減期」の度にマイニング報酬が減る仕組みになっている。供給量が減ることで、希少価値が上昇、仮想通貨の価格が高騰しやすくなる。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

過去の半減期までのチャートパターンを用いて解説したMoon Overlord氏は、半減期が意識され、上昇に転じるタイミングがちょうど1年前に当たる時期であると言及、ビットコインネットワークの動向が過去パターンに沿った推移をすれば、第1四半期に上昇トレンドに転換するだろうと分析した。

著名仮想通貨アナリストであるWilly Woo氏は昨年、ビットコイン価格がまだ7000ドル台だった時期に仮想通貨市場の底打ちを2019年の日本時間第1四半期頃になると予想していた。

ブロックチェーン上の動きを見ると、2019年の第2四半期頃に仮想通貨市場の底打ちが見られると予想している。

その後、価格の横ばい時期が続き、そうしたら待望の長期的な上昇市場が到来するだろう。

以前とは異なる点は、NVTSが今までの売りシグナルでの支持を辞めた。

(これはLiquidSidechainがメインチェーンでの減額を行なった同時期に起き、”修正されたNVTS”は低くなった。そのゆえ、NVTSの最終地点でも売りシグナルになっている。)

▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者11,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/21 金曜日
17:25
米ビットコインETF、1週間で大規模な資金流出が2回
11月20日、米ビットコイン現物ETFは9億300万ドル(約1,395億円)の純流出を記録し、史上2番目の規模となった。1週間前の記録を更新。ブラックロック、グレースケール、フィデリティの主要3ファンドで流出の大部分を占め、全ETFで純流入ゼロという異例の事態に。
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
16:03
ナッジ、ステーブルコイン決済・還元対応クレカ「HashPortカード」発行開始
HashPortとナッジが日本初となる後払い型クリプトクレジットカード「HashPortカード」を発行開始。ステーブルコインJPYCで決済・還元が可能で、利用額の0.3%をJPYCで還元。年会費無料、カード発行手数料2,500円。
15:44
金融庁が語る暗号資産規制改革の全貌──銀行参入、インサイダー規制、DEX対応の狙い|独占取材
金融庁独占取材。暗号資産規制の金商法移行について、銀行グループ子会社の参入、インサイダー取引規制導入、分散型取引所(DEX)対応の狙いを詳しく聞く。投資家保護と健全なイノベーション両立への取り組みを解説。
13:55
Bitcoin Core、史上初の公開セキュリティ監査をクリア 「重大な脆弱性なし」
ビットコインの基盤ソフトウェアBitcoin Coreが16年の歴史で初となる第三者セキュリティ監査を完了した。Quarkslabによる4ヶ月間の徹底調査で致命的な脆弱性は発見されず、300兆円規模のネットワークの安全性が裏付けられた。
13:30
金融安定理事会、ステーブルコイン監視強化を表明 G20サミット前に警告
金融安定理事会(FSB)のベイリー議長がG20首脳会議を前にステーブルコイン規制強化を表明。市場規模3000億ドル突破を受け、ECBも警戒。2026年作業計画で国際協力推進。
13:05
仮想通貨団体ら、税制改正などをトランプ大統領に要望
ソラナ政策研究所など65以上の仮想通貨団体がトランプ大統領に書簡を提出。税制の改善、規制の明確化、イノベーションや開発者保護の取り組みを求めた。
13:00
Secured Finance CEOが語るJPYC固定金利レンディングの挑戦|独占インタビュー
Secured Finance菊池氏が語るJPYC固定金利レンディングの全貌。日本円を世界の金利ベンチマークにする構想、RWA担保展開、x402対応など最新戦略を独占取材。
11:25
米SEC、今年度の仮想通貨含む執行件数が3割減 アトキンス委員長就任後は記録的低水準に=報告
米SECの2025年度執行件数が30%減の56件、金銭的和解額も45%減の8億ドルと記録的低水準に。トランプ政権下でアトキンス委員長が就任し、仮想通貨規制を大幅緩和。前政権の「執行による規制」から明確なルール作りへ方針転換。
11:02
アバランチ財務企業「AVAX One」、最大63億円規模の自社株買いを承認
仮想通貨アバランチの財務企業AVAX Oneは、取締役会が最大で約63億円規模の自社株買いを承認したと発表。また、購入規模を増やしたり、購入期間を延長したりしていく可能性があるとも説明している。
10:30
バイナンスジャパン、PayPayで暗号資産購入が可能に
Binance JapanとPayPayが連携サービスを開始。PayPayマネーから1,000円で暗号資産を購入可能に。入金手数料無料、24時間365日利用可能、PayPayポイントも使える新サービス。
10:20
ビットコイン続落、トレジャリー企業の売り懸念とFOMC利下げ不透明感で市場心理最悪に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは続落基調が止まらず、一時は7か月ぶりとなる8万5000ドル台まで下落。背景には、世界最大のビットコイントレジャリー企業であるストラテジー社が、MSCIやナスダック100といった主要株価指数から除外される可能性がある。
10:05
コインベース、イーサリアム担保ローンを開始 最大約1.57億円まで借入可能
大手仮想通貨取引所コインベースがイーサリアム担保ローンサービスを開始。最大100万ドルのUSDC借入が可能に。Morphoプロトコル活用でBase上で運用。ニューヨーク州を除く米国ユーザーが利用可能。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧