TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ウクライナ政府、仮想通貨導入政策でバイナンスと協力 規制と市場構築へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスがウクライナに仮想通貨導入を協力

最大手取引所バイナンスは、ウクライナ政府による仮想通貨導入・デジタル金融の政策に協力すると発表した。国内における仮想通貨・デジタル資産のステータスを共同で確立させるために、ウクライナの「デジタル改革省」と覚書(MoU)を締結した。

なお、バイナンスとデジタル改革省は、仮想通貨の規制とデジタルアセット市場の構築に向けてワーキンググループの立ち上げを予定をしている。

ブロックチェーンを利用した資産の所有権移転に関しても、バイナンスは透明性の高い、有効なメカニズムを開発するとしている。

バイナンスのCEOであるCZ氏は今回の協定について、「仮想通貨の合法化と普及の進展は、ウクライナの経済にとってプラスな要素となり得る。なお海外からウクライナ企業への投資は今後増えるだろう。」とコメントした。

ウクライナは仮想通貨業界に対し友好的なアプローチを取っている国で、国内マイニング業者も増加傾向にあることから、バイナンスとの前向きな協力関係によって、同地域における業界の温度感はより高まると見られている。

ウクライナ法定通貨入出金開始

本家Binance.comでも本日、ウクライナ法定通貨UAHの入出金を開始した。なお、直接取引は明日より可能になるという。

昨日コインポストの既報で、UAHとカザフスタン法定通貨KZTをサポートし、仮想通貨を直接売買できる可能性を指摘した。

10月24日にナイジェリアのNGN、10月31日にはロシアのルーブル(RUB)がそれぞれ法定通貨機能に追加された。当時2つの通貨も、それぞれ9月24日と10月29日にAPIに追加されていた。すでにAPIに追加されたUAHとKZTにも対応する可能性が示唆された。

CZ氏が先月発言したように、バイナンスは次々に法定通貨への対応を始めている。

参考:Binance

CoinPostの注目記事

仮想通貨取引所バイナンス 新たに2つの法定通貨対応を示唆
バイナンスでは、ユーラシア大陸の2つの法定通貨サポートが期待されている。それぞれの通貨がバイナンスのAPIに追加されたことから、サポート開始が現実味を帯びている。
仮想通貨取引所Binance.com、ロシアの法定通貨「ルーブル」を正式サポート
仮想通貨取引所バイナンスが、ロシアの法廷通貨「ルーブル」のサポート提供を開始した。先週のナイジェリアの通貨「ナイラ(NGN)」に続き2通貨目の導入に。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/22 金曜日
13:50
米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
13:10
トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。
11:26
チャールズ・シュワブ次期CEO、規制緩和で仮想通貨現物取引への参入示唆
米大手ブローカー、チャールズ・シュワブの次期CEOが、規制環境の変化があれば仮想通貨現物取引へ参入すると述べた。トランプ新政権に期待する格好だ。
10:10
仮想通貨擬人化BCG「コインムスメ」、板野友美がアンバサダー就任
タレントの板野友美氏がWeb3ゲーム「コインムスメ」のアンバサダーに就任。板野氏プロデュースのアイドルグループとのコラボユニットも結成する。
09:55
Suiブロックチェーン、稼働停止の原因や対策を公表
約2.5時間稼働を停止していた仮想通貨SUIのブロックチェーンが復旧。その後、原因や今後の対策を公表している。
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
SOL史上最高値更新やXRP高騰、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧