はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ビットコイン1万ドル突破、中国でもトレンド入り

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの1万ドル突破、中国大手SNSでもトレンド入り

ビットコインが1万ドルを突破したことを受け、中国でもトレンド入りが確認された。

ビットコイン市場は9日に1万ドルを上抜けて以降、大台の1万ドルラインをサポートラインに転換。一夜明けた10日も1万ドル水準を保つ形で、1万200ドルで取引されている。(Coinbase)

ビットコインの1万ドル突破は、中国習近平国家主席がブロックチェーンを国家戦略として発表して以降、初めて。当時のマーケットは、中国マネーの流入を期待して一時的な価格高騰を記録したが、仮想通貨への規制強化継続が報じられると、マーケットに利益確定に動いた。

中国市場への期待感は薄れつつある現仮想通貨市場ではあるが、ビットコイン1万ドル突破を機に、中国圏で最大のソーシャルメディア「Weibo」でトレンド入りしたという。

中国は、公設の仮想通貨取引所を通じた仮想通貨取引が禁じられている国ではあるものの、OTC取引を通じて仮想通貨のマーケットが継続している。

主な取引通貨はCNY(中国元)とUSDTのペア。投資家らは、USDTを通じて、他国の仮想通貨取引市場を利用している。

安価な電力を利用したマイニングの主要国でもある中国では、水面下ではあるものの、一定の仮想通貨取引需要がある。しかし、USDTがグローバル市場でもあることで、中国のマーケット需要や関心を的確にデータで捉えることは、現時点で困難な状況だ。

これらのことを踏まえると、SNSのトレンド情報は、市場動向を見る上でも重要な指標と言っても過言ではない。

中国人投資家の仮想通貨市場への関心を高めていると指摘されている要因もある。新型コロナウイルスの蔓延だ。

中国国内の状況を見た投資家が国内金融マーケットから、ドローダウンを嫌気する形で、オルタナティブ資産に逃がしている状況がその一例に挙がる。

出典:Coinlib

なお、中国マネーフローを一部反映するUSDTの資金流入は、仮想通貨市場の70%近くを占める状況(Coinlib参照)、2019年とは異なり、アルトコインへの資金フローが多く見られている状況がデータから確認できる。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/20 水曜日
05:45
シャープリンク、イーサリアム保有量74万ETHに拡大
米上場のシャープリンク・ゲーミングが8月17日時点でイーサリアム保有量を74万760ETHまで拡大。前週は新たに14万3593ETHを購入した。
05:30
仮想通貨取引所Bullish、IPO調達資金11.5億ドルをステーブルコインで受領
仮想通貨取引所ブリッシュがIPO調達資金11.5億ドルを全てステーブルコインで受け取り、米国IPO史上初の事例を達成。ソラナネットワークを活用しコインベースが保管。
08/19 火曜日
18:37
OKBとは?|OKXの取引所トークンの将来性・買い方・リスクを徹底解説
2025年8月、OKXがOKBを大規模バーンし発行量を2,100万枚に固定。価格は2.5倍に急騰した。OKBの特徴・買い方・将来性を詳しく解説します。
16:43
仮想通貨取引所OKJ、「オフィシャル トランプ」の取り扱いを8月28日から開始
オーケーコイン・ジャパン(OKJ)が8月28日からトランプ大統領関連のミーム系暗号資産「オフィシャル トランプ(TRUMP)」の取扱いを開始。Solanaネットワーク対応で取引所・販売所・積立サービスを提供。
14:05
仮想通貨モネロへ攻撃を仕掛けたQubic 、次のターゲットは?
AIブロックチェーンプロジェクトQubicがモネロ(XMR)への51%攻撃に成功したと発表した。次なる動きとして、コミュニティ投票でドージコインを次のターゲットに選定した。注目を集めたQubicの動機を背景について詳しく解説する。
13:50
著名投資家パリハピティヤ、370億円の新SPAC設立でDeFiやAI投資へ
「SPAC王」と呼ばれたチャマス・パリハピティヤ氏が、分散型金融(DeFi)やAI分野に特化した新たなSPACを設立。370億円調達を目指す。
13:00
「宇宙から届ける分散型インターネット」Spacecoin創業者が語る、衛星通信で実現するWeb3|WebXスポンサーインタビュー
大規模カンファレンス「WebX 2025」のタイトルスポンサーとしてブース出展を決めた、Spacecoin創業者Tae Oh氏独占インタビュー。衛星通信で実現する分散型インターネットとWebX 2025出展について話を伺った。
11:45
2025年末のビットコイン価格予想18万ドル維持、ヴァンエック最新市場レポート
ヴァンエックが最新市場分析で2025年末ビットコイン価格予想18万ドルを維持している。先物需要の回復や、ビットコイントレジャリー企業の動向についても言及した。
11:25
仏上場キャピタルB、アダム・バックから約3.8億円調達でビットコイン戦略加速
欧州初のビットコイントレジャリー企業キャピタルBが、暗号学者アダム・バック氏から220万ユーロの資金調達を実施。追加17BTC取得でビットコイン保有量拡大へ。
10:25
イーサジラ、イーサリアム財務戦略を正式開始
米ナスダック上場企業イーサジラは、企業の新ブランドを正式にローンチし、仮想通貨イーサリアムの財務戦略を遂行すると発表。発表時点で620億円相当のイーサリアムを保有している。
09:45
ストラテジー社、株式発行の基準を緩和 ビットコイン買い増しは76億円相当
米ストラテジー社が仮想通貨ビットコインを430枚追加購入し、保有量は62.9万BTCに達した。株式発行の自主基準も緩和しており、資金調達の柔軟性を向上させている。
08:30
中国大手銀招商銀行傘下のCMB、香港で仮想通貨取引サービス開始
招商銀行傘下の招銀国際証券が18日、香港で仮想通貨取引サービスを正式開始。ビットコイン、イーサリアム、テザーの24時間取引を提供。中国系銀行系証券会社として初の仮想通貨取引ライセンス取得企業となった。
07:10
国民民主党の玉木代表、ステーブルコインの支援を表明
国民民主党の玉木代表は、日本円ステーブルコインJPYCが発行のための登録を取得したことなどを受け、ステーブルコインの取り組みが促進されるように政策面でサポートしていくと表明した。
06:50
米財務省、ジーニアス法に基づく不正活動対策でパブリックコメント募集開始
米財務省が18日、ステーブルコイン規制のジーニアス法に基づき仮想通貨の不正活動検出手法についてパブリックコメントを募集。AI、ブロックチェーン技術、デジタル身元確認などの革新的手法に関する意見を10月17日まで受付。
06:10
米SEC、複数の仮想通貨ETFの承認判断を延期
米証券取引委員会が、トランプメディア運営のトゥルースソーシャルが申請したビットコイン・イーサリアムETFの承認判断を再延期。コインシェアーズのライトコインETFやXRP ETFも同時に延期決定。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧