はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

JPモルガン、ブロックチェーン部門をイーサリアム関連企業と統合か=ロイター

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

JPモルガン、Quorum部門を統合か

米最大手銀JPモルガンが、自社開発のブロックチェーンQuorumの部門を、米ブロックチェーン企業ConsenSysに統合するために協議していることが分かった。ロイターが報じた。

情報筋の話では、契約については半年以内に正式に発表があるという。条件等詳細は明かされていない。

現在Quorumの事業に取り組むメンバーは世界に25人ほどいるが、統合後ConsenSysに入社することになるかは不明確と伝えている。

QuorumとはJPモルガンが開発したブロックチェーン。イーサリアムのブロックチェーンを利用した企業向けのパーミッション型(許可型)だ。そしてConsenSysはイーサリアムの共同創設者Joe Lubin氏が設立したブロッコチェーンVC企業である。

JPモルガンは2017年、Quorum上に決済プラットフォーム「銀行間情報ネットワーク(IIN)」を構築。昨年12月時点で360を超える銀行が加盟しており、80以上の日本の銀行が興味を示していることも報じられた。

関連80超の国内銀行、JPモルガンのブロックチェーンネットワークに参加検討

また独自の仮想通貨ステーブルコイン「JPMコイン」にも利用されると伝えられている。

ロイターの情報筋は「JPモルガンはQuorumを分離させようとしている。他社への統合だけでなく、スタートアップや財団の設立も視野に入れて検討してきた」と説明している。

ConsenSysは先週、従業員の14%を解雇したことを発表。理由は、ソフトウェアの開発をベンチャー事業から切り離すための再編だという。このソフトウェア部門を成長させようとする動きと、今回の発表はタイミングが一致しているとロイターは指摘した。

参考:ロイター報道

CoinPostの注文記事

ビットコインの本質価値 仮想通貨採掘コストから算出=JPモルガンアナリスト
JPモルガンのアナリストは、採掘コストから算出したビットコインの本質価値と現価格の乖離を比較チャートで公表。13日に開始するCEMのビットコインオプション取引の重要性についても言及した。
仮想通貨イーサリアム2.0、年内にフェーズ1実装か ConsenSys共同設立者が予測
ConsenSys共同設立者はETHセレニティが2020年内にローンチされ、スケーラビリティを大幅向上させると予測。 一方、懐疑的意見も散見される。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
05:50
ストラテジーのセイラー会長、6900億円相当のビットコイン売却の噂を否定
ストラテジーのマイケル・セイラー会長が47000BTCの売却憶測を否定した。オンチェーン上の動きは保管業者の入れ替えによるもので、実際に購入ペースを加速させていると説明。
11/14 金曜日
21:20
CourtYard(コートヤード)でトレカをNFT化|使い方を初心者向けに徹底解説
トレーディングカードをNFT化して取引できるCourtYard(コートヤード)の使い方を解説。アカウント開設からPolygon上での取引方法、ガス代準備、リスクまで初心者向けに図解で詳しく紹介します。
21:00
ビットコインウォレットのおすすめは?種類・選び方・アドレス作成手順まで解説
ビットコインウォレットの種類や違い、安全な選び方を徹底解説。ハードウェア・ソフトウェアの比較からアドレス作成、セキュリティ対策まで初心者にもわかりやすく紹介します。
17:19
米ビットコイン現物ETF、過去2番目の規模の純流出 リスクオフが加速
11月13日、ビットコイン現物ETFは8.7億ドル(約1,340億円)の純流出を記録し、過去2番目の規模に。イーサリアムETFも3日連続で流出。FRB当局者の慎重発言を受け、仮想通貨と米国株が同時に下落。専門家は健全な調整との見方も。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧