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ビットコイン週末相場、CME(BTC先物)窓はひと月ぶりに買い優勢

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CMEビットコイン先物のギャップ情報

ビットコイン価格は14日未明から高騰。テクニカル的な反発のほか、大型アップデート情報、エクサルバドルの法定通貨化(準備資産として保有する国が生まれる可能性)を材料視した買い、イーロン・マスクCEOがビットコイン決済再開の可能性に言及したことなど複数要因が追い風となり、一時日本円建 420万円台まで高騰した。

週末価格を織り込んだCME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で1575ドル幅と月曜日早朝の値幅を織り込んだ「窓(ギャップ)」で取引を開始した。(今回のマスクCEOの発言をBTCチャート内で表示すると以下のようになる)

週末の終値より、週明けの始値が高くなったのは約1ヶ月ぶりだった。最高値から続いた下落相場では、株式市場も動かない週末にも売られる傾向だったが、この流れが一時的に止まった。

  • 終値:37325ドル(4,095,299円)
  • 始値:38900ドル(4,268,108円)
  • 窓(ギャップ):1575ドル

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CME:ビットコイン先物

CMEは、米拠点の金融機関など大口がビットコイン(BTC)価格変動へのエクスポージャーを得るために使用するが、他に取り扱いのある金融商品同様、毎週金曜16:00(CST)から日曜17:00(CST)までが休場となるため、24時間365日動くビットコイン(BTC)市場がその間に急騰・急落した場合、CMEのチャート上にギャップが生じる。

CMEのビットコイン先物:米ドル建ての差金決済取引では、1時間内の主要ビットコイン取引所Bitstamp、Coinbase、itBit、Krakenなどの取引データを集計、GMT午後4時に算出したBRR基準で運用。よって、現物市場とは異なる独自の値動きをする事はない。=閉まる時間(大引け)→CMEが開く時間(寄付き)の価格差による影響。

CMEの取引時間:米国中央時間の日曜日から金曜日午後6時から翌午後5時(日本時間午前8:00~翌午前7:00)。CT午後5:00(日本時間で午前7:00)から60分間は取引休止時間。※夏時間は1時間異なる

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