米モルガン・スタンレーCEO「仮想通貨は生き残る」

「クライアントの需要は低い」

米金融大手のモルガン・スタンレーのJames Gorman CEOは暗号資産(仮想通貨)の将来性について、「今後も生き残る」と見解を披露した。

14日のアナリスト共同コールにて、Gorman氏は仮想通貨について、「この業界は一時的な流行ではなく、消えていくことはないと思う」、「ビットコインが今後達する価格についてはわからないが、仮想通貨を支えるブロックチェーンは現実的なもので、強力な技術だ」と評価した。

一方、仮想通貨の投資事業については、「現時点では、クライアントからの需要はそれほど大きくないが、今後それが変化すれば、ビジネス方針も変わっていくだろう」と話した。

モルガン・スタンレーは米国で他の大手金融よりも早く仮想通貨関連の投資商品をクライアントに提供し始めた企業だ。今年の4月に、仮想通貨ビットコインに関連したファンド『FS NYDIG Select Bitcoin Fund LP』の提供を開始し、約32億円を調達。また、運用するEurope Opportunity Fundにおけるグレースケール社のビットコイン投資信託(GBTC)の保有量は9月の時点で、6月に記録された保有量より倍増したことも明らかになっている。

その他、9月に、仮想通貨のリサーチ部門を新たにローンチし、仮想通貨がエクイティや年金債券などの金融商品に与えうる影響を調査するとしている。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します