5/30(水)BTC市場分析:年初から大幅下落の一方で、一定の取引高を維持

テクニカル分析
今回は、CoinPost専属のテクニカルアナリストがビットコイン価格(BTC/JPY)の長期チャート分析に加えて、取引高の分析を行います。そこから一体何か見えてくるのか。いつもは投資戦略の紹介となっておりますが、今回はビットコイン価格及び取引量から様々な視点で考察します。

テクニカル分析(ビットコイン編)

出典:Bitocoin日本語情報サイト

上記の2枚の図上段は、CoinPostのビットコイン価格チャート、下段はBitcoin日本語情報サイト様の国内取引所(JPY-BTC)の総月間出来高(BTC)の取引高チャートを用いております。

上記の図を比較してみると、昨年末に最高値を付けて現在に至るまで価格は大きく下落しているものの、取引高はそこまで減少しておらず、一定のボリュームを保っております。

つまり、世間一般で言われているような「ビットコインは終わった」といった評価には語弊があり、一定の取引高を誇るまでに成長したという見方もできます。

たしかに価格こそ上昇していませんが、依然として取引量は維持しており、ビットコインにおける取引高の成長は、ビットコインがある程度の資産クラスとして成長を続けている証左となるでしょう。

ビットコインのレンジ相場入りか

出典:TradingView

上記の図に上下それぞれ、青い抵抗線(レジスタンスライン)と支持線(サポートライン)を引きましたが、レンジ(いわゆるボックス)相場の中に入っております。

それぞれローソク足の実態に引いておりますが、上値抵抗線は約122万円、下値支持線は70万円付近を示しており、その価格を超えるか、下回るかが、中・長期トレンドにおける節目の目安となります。

ただ現在、長期的には年初からの下落トレンドにあるため、下値70万円をめがけて価格推移する可能性もありますが、このレンジ内での値動きに変化があるのか、まずは中長期では注目すべきところでしょう。

長期では未だ雲の下

出典:TradingView

次にビットコインの長期チャートを一目均衡表で見てみましょう。

長期チャートでみると、現在の価格帯は一目均衡表の雲よりも下に位置しており、90万円前後にかかっている事から、一目均衡表では90万円前後の価格を突破できるかどうかが鍵になってきます。

CoinPostの関連記事

XRP(リップル)テクニカル分析:RSI30を割り込むか、2つの指標で「買い場」を探る
CoinPost所属テクニカルアナリストが、XRP(リップル)のチャートを分析。XRPの買いを入れるにあたり、狙い目のタイミングはいつなのかを考察。ボリンジャーバンドとRSIという2つのテクニカル手法を使って考察しています。
ETH(イーサリアム)テクニカル分析:売られ過ぎの目安RSI30%を下回り、買いシグナル点灯か
CoinPost所属のテクニカルアナリストがチャートを分析。今回はボリンジャーバンド、RSI、一目均衡表のチャートを用いてイーサリアム(ETH)の現在の価格は買いなのかどうか、買うタイミング等をテクニカル分析しました。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「LINE@」厳選情報を配信!

日本や海外の「重要ニュースまとめ」をいち早く入手したい方は、ぜひ登録してみて下さい。

友だち追加