WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨マーケットメーカーWintermute、1億6000万ドル規模のハッキング被害か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1億6000万ドル規模のハッキング被害か

暗号資産(仮想通貨)マーケットメーカーのWintermuteは20日、1億6000万ドル規模のハッキング被害に遭った。

これを受け、Wintermuteの創業者のEvgeny Gaevoy氏は、「今後数日間サービス中断の可能性があるものの、その後通常営業に戻ることが可能」と表明。

その上で、「影響を受けたのはDeFi(分散型金融)関連のオペレーションのみで、レンディング及びOTC取引(店頭販売)サービスへの影響はない」「2倍以上の十分な資本が残されており、Wintermuteとマーケットメイカー契約を締結している場合、支払い能力に問題はない」との見解を示した。

デロイトの元経営コンサルであるGarlam氏によれば、盗難されたと思しき暗号資産(仮想通貨)は次の通り。

不正流出した資金は、分散型取引所(DEX)のCurve Financeを通じた流動性提供のため、1億1400万ドルが入金された疑いがある。

なお、ブロックチェーン監査企業BlockSecの分析によれば、今回のハッキング被害は「秘密鍵」を漏洩したことに起因する可能性がある。

TRXのマーケットメイクも

今月16日には、トロン(TRX)の公式マーケットメーカーとして、エコシステム全体の戦略パートナーとして参加することを発表したばかりだった。DeFi(分散型金融)を中心にあらゆるデジタル資産取引所におけるTRXペアの流動性を提供するとしていた。

マーケットメーカーとは

市場に流動性を提供し、投資家の注文約定を円滑に行うことを目的に、特定の資産を大量売買する市場参加者のこと

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

また、今年6月〜7月には、破産申請したVoyager Digitalなど複数の暗号資産(仮想通貨)融資企業に対し、数億ドルの債務を返済していたことを明かした。

Terraform Labsが発行するアルゴリズム型ステーブルコインの「UST(TerraUSD)」の崩壊とヘッジファンドThree Arrows capital(3AC)の破綻の影響が広範に及んだことで、融資を受けていたWintermuteの債務が強制清算され、バランスシート(貸借対照表)の保有資産額が半減したとされる。

関連:TRONとマーケットメーカーのWintermuteが戦略的パートナーシップ締結

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/08 木曜日
16:52
ビットコイン、新規資金は上昇分の4割未満 現物も薄商い=グラスノード
グラスノードの週次レポートによると、ビットコインの直近の上昇は取引高が乏しく、新規資金は実現時価総額の増加分の4割未満にとどまった。オプション市場は強気に傾く一方、清算水準は価格の下方に集中している。
16:50
JPYSC運用の利回りは家計に届くか 流通・開発の担い手が語る現在地
SBI VCトレード近藤社長とStartale Japan手塚CEOが登壇。JPYSCの外部出庫は税制改正を前提に遅くとも2027年4月との見通しが示されたほか、約72億円のレンディング実績や米国の動向にも話が及んだ。
16:17
ムーディーズ、スカイに「B3」格付け ステーブルコインプロトコルで初
Sky Frontier財団は7日、ムーディーズがステーブルコインUSDSを手がけるSkyプロトコルに「B3」の格付けを付与したと発表した。同財団によると、ムーディーズがステーブルコインプロトコルを格付けするのは初めて。評価の中心となった準備金の水準とS&Pの過去評価を整理する。
15:27
大手銀行の牙城レバレッジETF融資にリップル社が進出=WSJ
米WSJは7日、リップル社のプライムブローカレッジ部門が、大手銀行の領域だったレバレッジETF向けのスワップ融資で存在感を高めていると報じた。同部門は8月に株式スワップ事業を始め、5月以降に融資枠と社債で最大4.75億ドルを確保した。
14:34
米ゲーム広告企業、メタプラネット傘下入りへ ゲーマーにビットコイン浸透狙う
米スーパーリーグは6日、メタプラネットが2,100BTCを拠出して同社を子会社化する取引への賛成を求める株主宛て書簡を公表した。ゲーム広告事業は続け、ゲーマー層へのBTC浸透も視野に入れる。16日の株主総会で採決する。
13:56
「数学的超知能」による秘密鍵復元リスクへの備え呼びかけ イーサリアム財団ドレイク氏
イーサリアム財団のドレイク氏が、AIの数学的進展でECDSA暗号が破られる事態に備えることを提言した。特に大口保有者には新アドレスへの冷静な移行を推奨している。
11:52
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、クラーケン親会社と仮想通貨流動性で協議か=報道
この記事のポイント ソーファイ、SGBに続き米大手銀と流動性供給で協議 BNYとも協議中、ナスダックは9月に1億ドル出資を発表 銀行の仮想通貨取引を支える仕組み 米銀大手ウェル…
10:49
サムスン、米国で8000万台超の対応Galaxyスマホにステーブルコイン海外送金機能
サムスン電子の米国法人は7日、Samsung Walletで米ドル建てステーブルコインUSDCの海外送金機能を10月最終週に始めると発表した。60カ国超の銀行口座へ現地通貨で着金でき、ブロックチェーン基盤はソラナとSuiが担う。
10:25
XRPトレジャリー企業エバーノース、ナスダック上場は12日の見込み
仮想通貨XRPの財務企業エバーノースは、事務手続きの遅延によりナスダック上場が10月12日になる予定だと発表。事業統合に影響を与える見込みのある遅延ではないと述べている。
10:18
ヴィタリック氏「慌てて資金を移すのは勧めない」 AIの暗号解読リスクで
イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、AIによる数学研究の加速で格子暗号やML-DSAの安全性が想定より早く損なわれる恐れがあると指摘。ハッシュ型署名の優先や未使用アドレスでの保管を勧めつつ、資金移行時のミスにも注意を促した。
09:40
「ビットコインはデジタル・ゴールドに向かう軌道に」ビットワイズCIO見解
米ビットワイズのCIOがWSJへの寄稿で、仮想通貨ビットコインがデジタル・ゴールドに向かう軌道にあるとの独自見解を示した。ボラティリティ低下などを背景に論じている。
09:15
金融大手FirstRand傘下のFNB、仮想通貨取引サービスを開始
大手FirstRand傘下で南アフリカの銀行サービス企業のFNBは、仮想通貨取引サービスの提供を開始。十分に銘柄を調査した上でビットコインやイーサリアムなどを取り扱う。
10/07 水曜日
18:40
金融庁、無登録の暗号資産交換業者一覧を専用ページで公開
金融庁は7日、警告書を発出した無登録の暗号資産交換業者を一覧にした専用ページを公表した。最新掲載は9月に追加された「IZAKA-YA」運営会社。大手海外取引所バイビットは2021年以降3度掲載されている。
17:52
ロビンフッド、ビットコイン約39.5億円分を自社保有 慎重姿勢から転換か=報道
米ロビンフッドが2,500万ドル相当のビットコイン(BTC)を自社のバランスシートに組み入れた。仮想通貨部門トップがThe Blockの独自取材で明らかにした。2025年には財務戦略としてのBTC保有に慎重な姿勢を示していた。
16:52
含み益のビットコインは約6割、休眠分除外で 中長期的に過熱遠い=アナリスト
クリプトクアントのアナリストDarkfost氏は7日、10年以上動いていないビットコインを除くと、含み益にある供給の割合は8月以降約60%で推移していると指摘。中長期的には過熱から遠く、現水準でのもみ合いは不合理ではないとの見方を示した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧