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米ニューヨーク州男性、仮想通貨を悪用した資金洗浄容疑で有罪判決

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BTCと現金を交換

米司法省は11日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を活用した資金洗浄を行った容疑でニューヨーク州の男性が有罪と判決されたことを発表した。最大25年の禁固刑が科される可能性が強い。

被告人のMustafa Goklu氏は未登録のマネーサービス事業(MSB)を提供した容疑で求刑された。具体的には、7〜8%の手数料をもらう代わりにP2P取引サイト「Localbitcoin」を介して最大99,999ドル(1,480万円)相当のBTCを現金と交換する資金洗浄の機会を提供していた。

米DEA(麻薬取締局)は2018年7月から9ヶ月間の潜入捜査を実施して、オンライン上でGoklu氏に接触。おとり捜査官が複数の違法薬物を密売して得た収益だと説明したにも関わらず、7度に渡りおよそ2,000万円(133,000ドル)相当のBTCを現金に換金した。

捜査の過程で、同氏は類似した取引を多数行なっていることが確認され、2019年4月に逮捕される形となった。

ニューヨーク州東部地区のBreon Peace連邦検事は以下のようにコメントした。

被告は、顧客に犯罪収益の資金洗浄や、ビットコインを利用して資金の出所を隠す能力と匿名性を提供することで、法執行機関の摘発を回避しながら麻薬取引やその他の犯罪に従事し続ける状況を作り出しました。

本日の判決により、必要なライセンスなしにお金を別の形態に変換するGoklu氏の不正事業は停止され、被告はその犯罪に対して有罪判決を受けました。

なお、FATF(金融作業部会)は国際的な資金洗浄防止を目的としたトラベルルールを定めており、日本国内でも対策を強化する方針が閣議決定で打ち出されていた。

関連:日本政府が閣議決定、仮想通貨マネロン対策強化へ

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