WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨市場の崩壊は起こってしまうのか?Mt.Gox社の債権者への払戻しで起こる影響とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Mt.Gox社が民事再生に基づく払い戻し手続きを開始
800,000 BTC以上をハッキングされたことで知られているMt.Gox社は、民事再生に基づく払い戻し手続きを開始した。Gox社の訴訟手続に関する公式文書によれば、ハッキングによる被害者は170000を超えるBTCやBCHの請求を行うことができるとのこと。
元Mt.Goxトレーダー、キム・ニルスソン氏が払い戻しのよる価格下落を懸念
同氏は、払い戻されたビットコインに対する需要が不足した場合、売り板が混乱し価格が下落、さらには市場の崩壊も考えられるだろうという見解を述べた。
Gox社の払い戻し手続きについて

80万を超えるビットコインをハッキングにより盗まれたことで知られているMt.Gox社は、民事再生手続きを開始しました。

Gox社の訴訟手続に関する公式文書によれば、ハッキングによる被害者は、170000を超えるBTCやBCHの請求を行うことができます。

この手続きを容易にするために、Mt.Gox社の管財人である小林信明氏は、法的書類や証拠の提出を通して見込みのある申立人を抽出するオンラインツールを公開しました。

当初、払戻しの申立て手続きが認められていたのは個人トレーダーだけでしたが、最近の発表で法人トレーダーも同様の手続きで請求を行うことができるようになりました。

債権者は個人法人問わず10月22日までに申し立てを行わなければなりません。

同日にオンライン・オフラインの手続き対応の終了が予定されています。

10月22日以後、民事再生要請は遅くとも2019年2月14日までに日本の裁判所に提出されます。

司法上の承認が待たれている場合、前述のBTCおよびBCH保有分などの資産の残りの部分は、請求者に分配されます。

払い戻し後の市場を不安視

Gox事件発生当時から見るとこれはとてもポジティブな展開ですが、この払い戻しが始まったら仮想通貨市場が崩壊するのではという懸念を示す人々もいます。

元Mt.Goxトレーダー、キム・ニルスソン氏は以下のように述べました。

払い戻しによって債権者の元に渡ったビットコインに対する需要が不足した場合、市場は崩壊するだろう。

170000 BTCとBCHが十分な需要を得られなかった場合、これらの売り板は混乱を発生させ、結果的に仮想通貨の価格を全体的に押し下げてしまうかもしれない。

しかし同氏によると、希望が完全になくなったわけではないとのことです。

ビットコインが払い戻されたらすぐに売ろうとする人もいるかもしれませんが、実際は売却まで至ることのない人も出てくるかもしれない。

同氏は最後にこのような指摘を付け加えました。

払い戻しが何年もかかってしまったとしても、初期投資額から考えると利益が出ているのだから多くの債権者は幸せな思いが出来ているとみていいだろう。

Mt.Gox Opens Civil Rehabilitation Process To Corporations

参考記事はこちらから

CoinPostの関連記事

Mt.Gox民事再生手続開始決定でどう変わる?売り圧力が消える?
6月22日、Mt.Goxの民事再生手続開始決定が、再生管財人に選出された小林信明弁護士によって発表されました。今回の民事再生手続は破産手続とどう違うのか、仮想通貨投資家最大の関心事項である売り圧力はどうなるのかについてまとめました。
6/22(金)|業務改善命令の影響で急落も、Mt.Goxが民事再生手続開始で新たな動き
仮想通貨市場は、日本の金融庁が仮想通貨交換業者6社に業務改善命令を発表を受け急落も、売り圧力と懸念されるMt.GOXに新たな動きが見られました。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/04 金曜日
08:15
セキュリタイズとSocios.com、提携を発表
セキュリタイズとSocios.comは提携を発表。プロスポーツチームの少数持分の株式を規制に準拠してトークン化し、提供することを計画している。
07:45
コインベース、米国株式の無期限先物提供を申請 広がる需要受け
米仮想通貨取引所大手コインベースは、米国内で単一銘柄の株式に連動する無期限先物取引の提供に向けてSECへ届出登録を行ったと発表した。CFTCとの連携も進め、米国投資家向けの規制下取引の実現を目指す。
07:12
ポケットビットコイン、顧客情報流出を報告 5000人以上に及ぶ
スイスのポケットビットコインは先日、8月に公表したセキュリティインシデントの調査結果を更新し、顧客5411人の氏名や住所、一部で身分証明書や送金記録が流出していたと明らかにした。
06:55
ポリマーケット、ビットコインやスペースXなど10銘柄の無期限先物取引を提供開始
予測市場プラットフォームのポリマーケットは、仮想通貨や株式、コモディティなどを対象とする無期限先物取引サービスを10銘柄で開始した。日本では利用できない。
06:30
米下院が9月会期短縮、クラリティー法案審議に時間切れの懸念
米下院共和党が9月の会期を大幅に短縮し、クラリティー法の審議期間が一段と狭まっている。上院は15日に採決を予定するが、可決しても下院で扱う時間はほとんど残っておらず、法案成立の行方は不透明なままだ。
05:55
ビットコイン8万ドル突破、米FRB高官発言で利上げ観測後退
米FRB理事の発言をきっかけに9月利上げ観測が後退し、ビットコインは8.1万ドル台まで急伸した。仮想通貨市場全体の時価総額も約7カ月ぶりの高水準に達した。
05:00
スタンダードチャータード、UAEで仮想通貨現物取引を提供開始
スタンダードチャータードは3日、UAEで機関投資家向けにビットコインとイーサリアムの現物取引を開始したと発表した。湾岸地域でG-SIBとして初めてサービスを提供する銀行となり、既存の保管サービスに取引機能が加わる。
09/03 木曜日
17:59
ヘイズ氏、仏銀行の信用不安でFRB資金供給拡大へ 仮想通貨市場に追い風と予測
アーサー・ヘイズ氏は最新エッセイで、ユーロ円の下落と仏銀行の信用不安がFRBの資金供給拡大を招き、仮想通貨相場の追い風になるとの見方を示した。イーサリアムの価格目標にも言及している。
17:04
ステーブルコイン純流入、113日ぶりプラス転換=アナリスト
オンチェーンアナリストのアドラー氏は、ステーブルコインの取引所純流入が113日ぶりにプラス転換したと指摘。9月1日の1,385万ドルから3日には685万ドルへ急減し、SSR(供給比率)も高止まりが続くため需給は中立とみる。
16:24
アトキンスSEC委員長、クラリティー法案の可決に期待
米SEC委員長ポール・アトキンス氏は、仮想通貨の市場構造を定めるクラリティー法案について、上院可決と大統領署名を経た成立への期待を語った。上院は15日に手続き上の採決を予定。銀行業界との対立で難航してきた法案の行方を追う。
15:57
X、数十万アカウント標的の乗っ取り未遂 米司法省が捜査
米司法省が、Xの数十万アカウントを狙ったパスワード復旧攻撃の捜査でXと連携していると発表した。攻撃は事前に阻止されたが、仮想通貨関連の著名アカウントを狙った乗っ取り詐欺の手口としても知られ、ユーザーには改めて注意が必要だ。
14:14
コーネル大学調査、ビットコイン認知9割でも理解1割強
米コーネル大学が25カ国・2万5880人を対象にした仮想通貨の意識調査で、認知度は90%に達した一方、供給上限を正しく知る人は認知者のわずか13%だった。知識と認知の大きなギャップを読み解く。
13:50
「ソラナのインフレ削減加速は時期尚早」、SOLストラテジーズCEOが批判
ソラナが可決したインフレ率削減の加速案について、SOLストラテジーズCEOは「まだ早い」と批判した。発行抑制がSOL価格を直接押し上げるとは限らないとし、否決されたSGP-0003の投票手続きにも疑問を呈した。
13:40
カルシ、無期限原油先物を米CFTCへ申請計画
米予測市場プラットフォームのカルシが、満期のない原油連動無期限先物の承認申請を計画。承認されれば米国の規制市場で取引される初の無期限原油先物となる可能性がある。
13:02
「ビットコインが5年以内に25万〜84万ドル到達の可能性」リバー社が資金流入モデルで試算
米ビットコイン金融企業リバーが、ビットコインが3〜5年で25万〜84万ドルに達し得るとの分析を公表。投資顧問や銀行の参入拡大による資金流入を試算したものだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧