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米司法省、バイナンス創業者CZ氏に懲役36ヶ月求刑

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CZ氏禁固刑へ

23日に提出された書類によると、米司法省はバイナンスの創業者で元最高経営責任者のCZ氏に対し、禁固36ヶ月を求刑している。

CZ氏は2023年11月、バイナンスが米国の法律に違反したことを認めて米規制当局と和解した際にCEOを退任し、自身に対する刑罰の裁判結果を待っている状況だ。

米司法省は今回の書類で、「Zhao氏の故意の米国法違反は、偶然でも見落としでもなかった。彼は、米国法に違反することが、ユーザーを引きつけ、会社を設立し、私腹を肥やす最善の方法であるというビジネス上の決断を下した」と主張している。

一方、CZ氏の弁護側は「Zhao氏はすでに巨額の罰金(5,000万ドル)を支払ったし、当法廷で有罪を認め、3つの連邦政府機関と関連する民事告発を解決するよう会社に指示したため、情状酌量を強く支持している」として執行猶予を求めている。

CZ氏への判決は4月30日に予定されているが、1.75億ドルの保釈金で釈放され、保釈中の身となっている。裁判官は以前、ドバイへの渡航要請を却下した経緯がある。

関連:バイナンスCZ前CEO、世界の子どもに向けた「Giggleアカデミー」を立ち上げ

CZ氏からの手紙

CZ氏は自分の「不適切な経営決断」について謝罪し、自分の行動の全責任を受け入れる手紙を2月に判事へ提出したことが明らかになった。

手紙で、同氏は「バイナンスで必要なコンプライアンス管理を確立できなかったことについては弁解の余地はなかった」と認め、「バイナンスを改善し、安全なプラットフォームにして、世界中の何億人ものユーザーに金融アクセスを提供することは、私という人間の大きな部分を占めていた。私は今後数十年間、この仕事を続けるつもりだった」と語っている。

なお、CZ氏の手紙のほかにも、家族や友人などから計161通の情状酌量を求める手紙が寄せられた。

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