WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン続落でメジャーアルト全面安、IEO銘柄BRILは公募価格の2倍超で推移

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マクロ経済と金融市場

前週末24日の米NY株式市場は、ダウ平均株価は前日比188.9ドル(0.49%)高の38,778ドル、ナスダック指数は168.1ポイント(0.95%)高の17,857で取引を終えた。

東京株式市場では、日経平均株価(前引け)は、前日比401.6円(1.05%)高の38,504円と反発した。

米国株の暗号資産(仮想通貨)関連銘柄では、マイニング関連銘柄のマラソンデジタルが前日比2.8%高で20ドル台を回復。ライオットも前日比3.6%高に。

次の大統領選の有力候補であるトランプ前大統領が、マイニング企業関係者と面会したことなどが材料視されている。

関連:トランプ氏、ビットコインマイニングの支持を表明 企業CEOらと面会

最大手マイニング関連企業であるマラソンデジタルの時価総額は53億ドル(8350億円)に達した。JPモルガンの分析によれば、この成長はネットワークハッシュレートシェアの増加と人工知能(AI)データセンターベンチャーへの多様化によって推進されている。

6月前半には、米国上場のマイニング関連企業14社の株価が大きく上昇し、コア・サイエンティフィック(CORZ)、テラウルフ(WULF)、アイリス・エナジー(IREN)はいずれも70〜117%高となった。

JPモルガンのアナリストは、同セクターの成長要因として米国のビットコインマイナーによるネットワークハッシュレートのシェアが急拡大していることを挙げた。

cryptoslateが報じたところによれば、ビットコイン半減期以降ネットワーク全体のハッシュレートは5%低下したが、米上場企業のマイナーのシェアは4月時点で21%台だったが、6月現在は23.8%まで上昇している。

仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比1.2%安の1BTC=65,376ドルに。

BTC/USD日足

時価総額上位の主要アルトコインでは、イーサリアム(ETH)が4.3%安の3425ドル、ソラナ(SOL)が9.0%安、ドージコイン(DOGE)が9.8%安となっており、地合い悪化が見て取れる。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ予想が年内3回から1回に後退したこともあり、強気筋は影を潜めた。

米NY外為市場ではドルの買い戻しが強まるなど、先週末からドル高水準で推移しており、暗号資産(仮想通貨)などリスク性資産には逆風が吹いている。

イーサリアムの現物ETFの上場プロセスにおける最終承認が遅れていることも一因だろう。ただし、K33リサーチのアナリストの見解によれば、イーサリアムの現物ETFが証券市場に上場したとしても、ビットコインETF承認後の上場直後ほどの売り圧力はかからない。

その理由としてグレースケールの投資信託「ビットコイントラスト(GBTC)」と比較して、イーサリアムトラスト(ETHE)のディスカウント率は1~3%の範囲内であると指摘。市場価格付近で売却するのに十分な時間があったとした。グレイスケールは現在、100億ドル以上のETHEを運用している。

K33リサーチが4日に掲載したレポートによれは、イーサリアムの現物ETFの取引開始から5か月以内に、31億ドル〜48億ドルの純流入が見込めるとした。

関連:ビットコインの買い方|投資メリットやリスク、おすすめ取引所は?

アルトコイン相場

ソラナチェーン上で2ヶ月ほど前に発行された暗号資産(仮想通貨)DJTが、元大統領ドナルド・J・トランプ氏が関与しているという未確認情報により、前日比180%以上急騰する場面があった。

海外メディアのPirate WiresがX(旧Twitter)で報じたもので、息子のバロン・トランプ氏がプロジェクトを主導しているとも伝えられている。

報道内容が事実であれば、主要政党の大統領候補が暗号資産を作成する初の事例となるが、一方で、DJTトークンのスマートコントラクトアドレスを公開したベンチャーキャピタル企業Founders FundのCMO兼Pirate Wires編集長のマイク・ソラナ氏は、「トランプ前大統領と直接話したわけではない」としており、市場ではその信憑性について、アカウントのハッキング疑惑を含め懐疑的な見方が広がっている。

国内IEO動向

また、昨日12時には国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックのIEO第三弾として、ブリリアンクリプト(BRIL)が上場した。

寄り直後の最高値は公募価格4.6倍の99.6円を付け、その後乱高下。

上場後24時間経過した18日12時時点では、公募価格の2倍超となる50円前後で推移している。

同銘柄のIEOの申し込み倍率は22.04倍、申し込み総額333億円に達し、国内IEOとしては史上最高額を記録していたこともあり投資家の関心を集めた。

ブリリアンクリプト(BRIL)は、東証上場のゲーム企業大手コロプラ子会社が開発するブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』内で使用できる暗号資産(仮想通貨)。

鉱山の採掘をモチーフにしたBrilliantcryptoでは、ゲーム内のマーケットプレイスでつるはし(NFT)を入手し鉱山を採掘することにより、希少性の高いデジタル版の宝石(NFT)やトークンに変換可能な輝石を発掘することができる。

Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)は“Proof of Gaming”という新しいモデルを導入して、持続可能なPlay to Earnを目指している。

ロードマップ

関連:コインチェックIEO「ブリリアンクリプト(BRIL)」が上場 寄り直後の最高値は公募価格4.6倍の99.6円に

関連:ステーキングや積み立てサービスに優位性、仮想通貨取引所「SBI VCトレード」のメリットを解説

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/02 木曜日
17:43
バイナンス小口ビットコイン流入、1日平均329BTCで過去最低に=アナリスト
オンチェーンアナリストのDarkfost氏が、バイナンスにおける1BTC未満の小口流入を分析。1日平均329BTCとなり過去最低水準に、2021年の2690BTC、2018年の3700BTCから大幅減少。リテール層減少の背景を読む。
17:04
JCBA、ウォレット・AI部会を設立 37社が参加
JCBAが「ウォレット・AI部会」を新設し、37社51名が参加。ノンカストディアルウォレットとAI統合ウォレットの利用者保護基準、責任分界、申告分離課税の論点整理を進める。
16:19
メタプラネット、ビットコイン保有43000BTC到達 Q2に2823BTC取得
メタプラネットが2026年12月期第2四半期のビットコイン取得状況を公表。43,000BTC保有に至るまでの2,823BTC取得や平均取得価格の推移、BTCイールド6.6%などの主要指標を解説する。
15:22
大阪府、AI・ブロックチェーン実証実験に補助金 上限1000万円
大阪府が先駆的金融市場等形成支援事業補助金の公募を開始した。ブロックチェーンやAI等を用いた金融サービスの実証実験が対象で、補助上限は1件あたり1000万円。公募期間や対象要件、補助率を解説する。
14:37
Kウェーブ・メディア、ビットコイン保有ゼロに 1万BTC目標から転換
Kウェーブ・メディアが保有する全ビットコインを売却し、財務戦略を一時停止した。2025年に掲げた1万BTC取得目標は達成前に撤回され、AIインフラ事業へ軸足を移す。売却の経緯をSEC提出書類をもとに整理する。
13:55
MiCA全面施行、EUでポーランドのみ未対応 仮想通貨企業2000社が認可なしで窮地に
2026年7月1日のMiCA全面施行に伴い、ポーランドのみが国内法制化に至らず、規制の空白状態となっている。同国内約2,000社の仮想通貨事業者は自国でのCASP認可取得手段を失い、他国でのライセンス取得か事業撤退の選択を迫られている。
13:05
仮想通貨ハッキング被害額、6月は120億円で前月比7%減少 ヒューマニティプロトコルが最大
ペックシールドの報告によると、6月の仮想通貨ハッキング被害は40件・約7,590万ドルで前月比7%減となった。最大被害はヒューマニティプロトコルからの流出だ。
11:48
仮想通貨大手306億円相当の中間選挙献金、米政治団体で首位に
仮想通貨業界が2026年米中間選挙の政治献金で総額1億8900万ドルに達し、全業種で最大の献金主体になったと米パブリック・シチズンが報告。リップル・コインベース・クリプトコムが主導し、AI業界も同様の手法で追随している。
11:00
サークルCEOがOUSDの優位性主張に反論、有識者「DAOと同じ末路」と懸念
140社超が支援するOUSDの登場を受け、ステーブルコイン大手サークルのCEOがコンソーシアム型モデルの限界を公開反論。米系証券各社はUSDCの競争優位が維持されるとの見方を示した。
10:42
スクウェア・エニックス、脱炭素アプリにブロックチェーン採用
スクウェア・エニックスとENECHANGEが脱炭素アクションを促す新アプリを共同開発。ミッション達成でポイントを得るゲーム設計とし、データ管理にはブロックチェーン「Oasys」を採用する。サービス開始は2026年内を予定。
09:48
イーサリアム財団、政府・機関向けガイド公開 中立性を強調
イーサリアム財団が政府・機関向けに、中立なインフラとしてのイーサリアムを解説する報告書を公開。稼働実績や経済的セキュリティなどOpenZeppelinの客観的指標をもとに他ブロックチェーンとの違いを示している。
09:45
ビットコイン、買い集め広がるもリスク残存 底打ちの確証なし=グラスノード
グラスノードが仮想通貨市場週間レポートを発表。ビットコイン下落局面でも買い集める層が広がる一方、ETF資金流出やレバレッジロング積み上がりなど不安要素も残ると分析した。
09:15
トルコ大手取引所がハイパーリキッドとポリマーケットを統合、規制取引所として初事例
トルコの大手仮想通貨取引所パリブが1日、ハイパーリキッドの無期限先物とポリマーケットの予測市場をアプリ内に統合した。規制済み取引所として世界初の事例とされ、NYSE・ナスダック株の取引ウェイトリストも開設した。
08:25
イーサリアムに新たな独立組織が誕生、機関向けの採用を促進へ
仮想通貨イーサリアムでイーサリアム・インスティテューショナルという独立組織が新たに誕生。L2を含めたイーサリアムのエコシステム全体の機関・企業への普及を加速させる。
07:35
スタンダードチャータード、DeFi拡大でモルフォに強気見通し
スタンダードチャータードはDeFi貸し借りプロトコルのモルフォ(Morpho)の分析カバレッジを開始、2030年末の目標価格を60ドルに設定した。ビットコインとイーサリアムを上回るリターンを見込み、DeFi資産の37倍拡大を原動力とする。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧