- リップル(XRP)が最高評価
- 米格付け機関Weiss Ratingsが仮想通貨の最新評価を更新。XRPがワンランク格上げされ、全通貨中唯一のB評価を獲得。単独首位に躍り出た。XRPは中国行政機関の格付けでも順位を急伸させている。
Weiss Ratingsの仮想通貨格付けを発表
1971年創業で、株式や金融機関、仮想通貨などの格付けを行う世界有数の米格付け企業Weiss Ratingsが、11月1日に仮想通貨の評価を改めて行い、更新した。
前回の格付けでは多くの通貨評価が格下げされ、XRP・EOS・Cardano(ADA)が「B-」の評価を受けていた。
今回は以前と比べ、それほど順位に変動はなかったが、XRPがワンランク格上げされ全通貨中唯一の「B」を獲得し、単独一位となった。
また以前コインポストでもお伝えしたように、中国行政機関CCIDが仮想通貨に関する第6回パブリックチェーン技術評価を公表し、リップル(XRP)が15位→7位まで順位を大きく伸ばすなどリップルの評価は着実に上がっていると言えるだろう。
今回のWeiss Ratingsの仮想通貨格付けの結果は以下にまとめた。
格付けについて
格付け基準
- 価格リスク指数
- 投資リターンのポテンシャル
- ブロックチェーン技術
- 通貨の採用状況
- セキュリティ
- その他の要因
格付け評価
A = Excellent
B = Good
C = Fair
D = Weak
E = Very Weak
同社が公開する格付け基準でのBランクは、Goodに該当。高評価であるとされている。
最新格付け評価
並びは時価総額順。格下げされた通貨は赤文字で表記。
プロジェクト名 | 最新評価 | 前回評価 |
---|---|---|
Bitcoin
(特徴) |
C+ | C+ |
Ethereum
(特徴) |
C+ | C+ |
XRP
(特徴) |
B | B- |
Bitcoin Cash
(特徴) |
C- | D+ |
EOS
(特徴) |
B- | B- |
Stellar (特徴) |
B- | C+ |
Litecoin (特徴) |
C | C |
Cardano (特徴) |
B- | B |
Monero (特徴) |
C | C |
TRON
(特徴) |
C+ | C+ |
IOTA
(特徴) |
C- | C |
Dash
(特徴) |
C+ | C |
NEO
(特徴) |
C+ | C+ |
Ethereum Classic (特徴) |
C | C+ |
NEM
(特徴) |
C | C |
Tezos
(特徴) |
C | C |
Zcash
(特徴) |
C | C |
OmiseGO (特徴) |
C+ | |
Bitcoin Gold
(特徴) |
D+ | D |
Dogecoin (特徴) |
C- | |
Decred
(特徴) |
C+ | C+ |
Ontology
(特徴) |
C- | C |
Qtum
(特徴) |
C- | C- |
Lisk (特徴) |
C | C |
Zilliqa (特徴) |
C- | C- |
Aeternity (特徴) |
C- | |
Bitcoin Diamond (特徴) |
D | |
BitShares
(特徴) |
C+ | C+ |