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テキサス州上院、ビットコイン戦略準備金法案を可決 下院審査へ進む

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

下院審査へ

テキサス州上院は3月6日、激しい議論の末、25対5の賛成多数で仮想通貨ビットコイン(BTC)戦略準備金法案(SB-21)を可決した。法案を提出したチャールズ・シュワートナー州上院議員は、この法案がテキサス州の財政基盤を価値ある希少資産で強化すると主張した。

シュワートナー議員は先週の声明で、「ビットコインは複数の好況と不況のサイクルを経て自らの価値を証明してきた」と述べ、「壊滅的な国家赤字」や「インフレと不確実性」の時代における優れた準備資産になると強調した。

この法案はこれから、州下院での審査を経て知事の署名を得る必要がある。SB-21が最終的に成立した場合、テキサス州は米国初のビットコイン戦略準備金を持つ州となる可能性がある。法案は1月に導入され、ビットコインのみを対象とし、他のデジタル資産の取得には言及していない。

一方、ニューハンプシャー州でも3月6日、州下院委員会が16対1の賛成多数で下院法案302を可決した。この法案は州に公的資金の最大5%をビットコインや他の貴金属に投資することを許可するもので、成立まであと数回の投票が必要だ。

全米では約12の州が同様の資金配分を許可する法案の可決に向けて積極的な取り組みを行っており、少なくとも5つの州では投票不成立や否決によって法案が頓挫している。ユタ州はこれまで様々な取り組みで先頭を走っており、上院での承認を一度得るだけで法案を知事の決裁に送ることができる状況にある。

特集:米国の仮想通貨「準備金」構想

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