はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

藤巻議員が「XRP(リップル)」を事例に仮想通貨技術を賞賛、日本政府の対応遅れを危惧

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

藤巻議員がXRPを事例に仮想通貨技術を賞賛
参議院議員(日本維新の会)の藤巻健史議員は、自身の公式ツイッターアカウントでRipple社のネイティブトークン「XRP」を事例として取り挙げ、仮想通貨技術を賞賛した。未だ拡大の余地があるとした上で、日本政府の対応遅れを危惧した。
藤巻健史議員プロフィール
参議院議員。「日本維新の会」政調会長代行。元モルガン銀行東京支店長。ジョージ・ソロス氏アドバイザーを歴任。

金融知識に精通し、仮想通貨市場を盛り上げるべく活動する国会議員。「仮想通貨の税制改正」について国会で問題提起するなど、仮想通貨及びブロックチェーン業界の発展に尽力している。

▶️Twitter:藤巻健史(@fujimaki_takesi)

藤巻議員がXRPを事例に仮想通貨技術を賞賛

参議院議員(日本維新の会)の藤巻健史議員は5日、自身の公式ツイッターアカウントで仮想通貨の話題に触れ、その一部でRipple社のネイティブトークン「XRP」を事例として取り挙げた。

藤巻議員は、仮想通貨XRPのエクスプローラー「xrpcharts」(XRP Ledgerの取引データなどを照会・確認するページ)で掲載されているマップ(下記の画像)を、ブロックチェーンの最先端技術として賞賛、仮想通貨に対する興味や反応は、決して芳しいものではない現在の日本、特に政界の遅れを危惧した。

出典:xrpcharts.ripple.com

また、このマップ(主要国で利用されている状況)を取りあげた上で、仮想通貨の真のメリットがある「国自体に信用が全くない国」にまだ行き届いていない点を強調、「XRPの使用が暗号通貨の使用を代表するものだとする場合、この地図(マップ)からは暗号通貨が今後爆発的に発展する可能性がある」と言及した。

藤巻議員が日本の遅れを危惧する背景

藤巻議員は、仮想通貨の税制改正問題について国会で問題提起を行うなど、仮想通貨及びブロックチェーン技術に高い関心を持つ、金融業界出身の国会議員として知られる存在だ。

先日行ったCoinPostのインタビューでは、「国税庁の長官など、日本市場のルールを”規範していく存在”が、仮想通貨に対する理解を深めることは大きなメリットだと考えている。国会の場で 仮想通貨の税制について取り上げる という行為は、非常に重要なことだ。」

などと述べたほか、2018年12月8日には、インタビュー内でも言及していた「仮想通貨税制を変える会」を発足させた。

1月6日時点で、約5,000人のサポーターが集まっているが、政治を動かすには数の力が必要であり、10,000人の支援者を第一目標にしているという。

かねてより、国際社会に遅れをとることを懸念する藤巻議員は、現状の仮想通貨税制は、ブロックチェーンおよび仮想通貨の発展を阻害しかねないと考えており、「税制改正」を目指すことで、国益につなげていく考えだ。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

『なぜ、仮想通貨の税制を改正すべきなのか』藤巻健史議員インタビュー(前編)
仮想通貨の税制改正問題など、国会の場で問題提起されている参議院議員の藤巻健史先生に、CoinPostで独占インタビューを実施。ビットコインなど現在の仮想通貨業界に関する見解を伺った。
藤巻議員が発足させた『仮想通貨税制を変える会』のサポーターが5000名突破|税率20%の分離課税を政府に提言
藤巻議員が『仮想通貨税制を変える会』を発足させた。ビットコインなど税制改正に関して以下の4点を掲げ、サポーターを募っている。 ●最高税率55%の総合課税から20%の分離課税へ ●損失の繰越控除を可能に ●仮想通貨間の売買を非課税に ●少額決済を非課税に
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/01 火曜日
06:55
リップル社、XRPLのEVM互換サイドチェーンの正式稼働を発表
リップル社は、XRPLのイーサリアム仮想マシン互換のサイドチェーンのメインネットがローンチしたことを発表。開発者はイーサリアム上のdAppsをXRPLのエコシステムで容易に展開できるようになった。
06:35
イーサリアム戦略転換などで株価7倍暴騰、ビットマイン社にトム・リーが会長就任
ファンドストラット共同創設者トム・リー氏がビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ会長に就任。同社は2.5億ドル調達でビットコインからイーサリアム中心の戦略に転換。
06:15
米国初のソラナ現物ステーキングETF、7月2日取引開始予定
米REXシェアーズが仮想通貨ソラナのステーキング機能付きETFを7月2日から米国市場で開始。価格追従と配当収益を『C法人』構造で実現する画期的な仮想通貨投資商品に。
05:45
カザフスタン、仮想通貨の国家準備金創設へ 犯罪没収資産と国営マイニングで調達
カザフスタン中央銀行のスレイメノフ総裁が30日、犯罪事件で押収した資産と国営マイニング事業で得たビットコイン・仮想通貨を原資とする国家準備金創設計画を発表した。
05:30
ストラテジー社、約770億円でビットコイン追加購入 『ラッセルトップ200指数』入りも
米ストラテジー社は30日夜、6月22日から6月29日の間に総額765億円を投じて、4,980 BTCを購入したことを報告。前週購入数の20倍となった。
06/30 月曜日
17:30
ポンタポイントで暗号資産運用体験「Pontaビットコin牧場」開始 総額1,000万円キャンペーンも実施
BACKSEATとロイヤリティマーケティングが、Pontaポイントで暗号資産の運用体験ができるサービスを開始。実際の売買は行わず、ゲーム感覚で楽しめる。
15:52
仮想通貨は「やめとけ」って本当?損失回避のカギとなる4つのリスクと対策を紹介
仮想通貨=危険という印象の背景 「暗号資産(仮想通貨)=危険」という先入観は依然として根強く残っています。激しい価格変動やセキュリティ事故などのネガティブなニュースが注目を集め…
14:26
『ビットコイン財務戦略の成功は少数企業に限られる』Breedレポート、ストラテジー社の先行事例に注目
仮想通貨VCのBreedがビットコイン財務戦略企業についての記事を発表。弱気相場が到来した場合、株価プレミアムを維持できる企業は少数だとの見解を示した。
12:54
メタプラネット、1,005BTC追加購入 ビットコイン保有量は上場企業5位に
156億円分を追加購入 株式会社メタプラネットは6月30日、ビットコイントレジャリー事業の一環として、1,005BTCを追加購入したと発表した。平均購入価格は1BTCあたり1,…
12:16
暗号資産とは?広がりと注目の背景を初心者向けに解説
ビットコインや暗号資産はなぜ今、国家や企業から注目されているのか?世界的な広がりとその背景を、初心者にもわかりやすく解説します。
11:30
仮想通貨にまつわる5つの誤解|“しくみ”と考え方を整理する
仮想通貨に対する5つの誤解を、初心者向けにわかりやすく解説。簡単な答えと詳細な背景で正しい理解をサポートします。
11:21
堅調推移のビットコイン過去最高値に迫る、米株指数上昇で強気ムード継続
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+1.1%の1BTC=108,590ドルに。 過去最高値は、今年5月に記録した112,000ドル。 先…
09:23
米タイム誌『最も影響力のある企業100選』にコインベース、仮想通貨業界の政策牽引で選出
米TIME誌が発表した「最も影響力のある企業100選」に米国の仮想通貨取引所最大手であるコインベースが選出された。株価は先週最高値を更新した。
06/29 日曜日
14:27
コインチェックの使い方・メリットと口座開設手順、アプリ活用法を解説
東証1部上場企業マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所コインチェックについて、投資家目線でオススメする3つの注目ポイントを紹介。ビットコインのほかリップル(XRP)やネム(XEM)など多数のアルトコインを取り扱うなど、サービス充実度は目を見張るものがある。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップルによるSEC相手の控訴取り下げやソラナ財務企業の株価暴落など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧