
米国初のソラナETF
米REXシェアーズとオスプレイファンズが開発したソラナ現物ステーキングが7月2日(水)から米国市場で取引を開始する見込みだ。このETFは米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとなる。
同ETFはソラナの価格変動を追跡しつつ、保有者にステーキング報酬を配当として提供する仕組みを採用。REXシェアーズは革新的な法的構造を通じてこの商品を実現した。
一般的なETFと異なり、同商品は課税対象の『C法人』として設立されている。ステーキング配当は社内で課税処理された後、投資家に配当として分配される構造となっている。
管理手数料は0.75%に設定されているが、所得税の発生により実質的な総費用はこれを上回る見込み。REXシェアーズは5月にSECへの申請を行い、承認プロセスを経て今回の取引開始に至った。
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ステーキング機能搭載のソラナ現物ETFは今年4月にカナダで初めて承認され上場した経緯がある。
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