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仮想通貨取引所BitMEXで不正アクセスが増加 「自己セキュリティ」の徹底を促す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitMEX、不正アクセスの増加で二段階認証の徹底を勧告
BitMEXは、ユーザーの資金を狙った不正アクセスの試みと新たな手法が直近で増加したと報告した。ユーザーが注意すべき自己セキュリティを解説、利用の徹底を呼びかけている。

BitMEX、不正アクセスの増加で二段階認証の徹底を勧告

最大100倍のレバレッジを提供する大手仮想通貨証拠金取引所BitMEXは11日、ユーザーのアカウントに対する不正アクセスの試みが直近増加していることを報告した。BitMEXはこのような状況に対して、「二段階認証」の徹底を呼びかけている。

報告によると、不正アクセスを計らう攻撃者は、資金の出金をリクエストするのでなく、「不正アクセスをした上で、一つのアカウントから意図的に取引の損失を別のアカウントに計上し、その金額を間接的に移動させる」との手法を行なっているという。BitMEXはこのような不正行為を発見し検知、阻止したとしている。

ただ、今回の発表としては、Bitmex側でも不正検知は行う一方で、未だ利用率が100%に達していない自己セキュリティの重要性をユーザーに注意喚起する意図もある。顧客に向けて不可欠な自己セキュティ保護の手段として、必ず入り組んだパスワード、および二段階認証の機能を利用することを強調した。

なお、この2つの対策のみならず、BitMEXのEメール認証を利用することも対策になるという。攻撃者はすでに不正アクセスに成功したアカウントからAPIを生成する可能性が高いことから、Eメールの認証を行なっておくことで、アカウント所有者から非承認設定ができるようだ。

よって、同取引所はEメール認証を「利用しない」機能をデフォルトで取り除き、必須項目にしたという。

仮想通貨取引所はフィッシングやハッキングなどによる不正アクセス、資金流出がユーザーにとって未だ悩ましいことであり、業界の信頼に大いに関わっているため、取引所がセキュティ強化を行うと同時に、ユーザーも対策を打つことは非常に重要だ。二段階認証をアクティベートしていないユーザーは今一度見直す必要があるだろう。

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