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仮想通貨決済簡素化へ、米PaypalとVenmoがイーサリアムのENSを導入 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム決済をより便利に

米決済大手米Paypal(ペイパル)と傘下のVenmo(ヴェンモ)は11日、イーサリアムのネームサービスENSを決済サービスに導入したことを発表した。

この機能は米国のユーザー向けに提供され、PayPalとVenmoのプラットフォーム上で仮想通貨の送金がより簡単になる。

これまでは、長いウォレットアドレスを手動で入力するか、QRコードをスキャンする必要があり、送金時に摩擦が生じていた。そのため、誤送金や不正な受取人に資金を送ってしまうリスクが高まっていたが、ENSを使うことで、ユーザーはENS名を直接入力し、関連するウォレットアドレスを自動で取得し確認できる。

ENS名は、イーサリアムのウォレットアドレスのニックネームのように機能する。従来の複雑なアドレスにトークンを送る代わりに、「〇〇.eth」といった名前を登録し、イーサリアム上のトークンを簡単に送金できる。

ENS Labsのエグゼクティブ・ディレクター、ホリ・ウィテカー氏は導入について、「Venmo、PayPalモバイル、PayPalウェブを通じて、何百万人ものユーザーにENSの機能を提供できることを嬉しく思います。仮想通貨が主流になる中で、私たちの目標は、資産をより直感的でユーザーフレンドリーに管理できるようにすることです」とコメントした。

ENSは2017年、イーサリアム財団の助成金を受けて設立された。現在、オンチェーンで200万以上の名前が登録されている。

PayPalとVenmoは、2021年にビットコインおよびイーサリアムの売買・送金サービスを開始した。

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