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トロン(TRX)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
09/03 (火)
仮想通貨取引所のステーキング利率一覧・銘柄別比較:2024年10月版
暗号資産(仮想通貨)で受動収益(インカムゲイン)を得る、ステーキングの基礎知識から高利率銘柄、国内取引所3社のサービス比較まで徹底解説。ソラナ、イーサリアムなど注目銘柄の想定年率、レンディングとの違いも説明します。
CoinPost
08/21 (水)
トロンブロックチェーン、1400億円相当のUSDT追加発行 ミームコイン取引で再注目か
ステーブルコイン発行大手テザーは20日、トロン(TRX)で、10億USDT(1,400億円相当)を新たに発行した。
CoinPost
08/20 (火)
米SEC対トロン裁判で地裁がSECの反論要求を却下 トロンの証券性争点に
米地裁が対トロン財団訴訟でSECの反論要求を却下した。トロンの証券性をめぐる裁判の焦点とトロンネットワークの最新動向を解説。
CoinPost
08/16 (金)
トロン、過去90日間のネットワーク報酬がイーサリアム超え
仮想通貨トロンのブロックチェーンは、過去90日間のネットワーク報酬がイーサリアムを超えた。90日間のトロンの合計手数料は4.3億ドルである。
CoinPost
07/09 (火)
オーケーコイン・ジャパン、積立サービスに『自動ステーキング』機能追加
OKCoinJapanは積立サービスに『自動ステーキング』機能を追加しました。ステーキングの対応銘柄は10種類で、ユーザーはより簡単に暗号資産(仮想通貨)の資産運用が可能になる。
CoinPost
01/23 (火)
ジャスティン・サン関与するフオビ・エコシステム分散化、121億円相当のHTトークンバーン
ジャスティン・サン関与するフオビエコシステムの分散化に伴い、暗号資産(仮想通貨)取引所HTXが新たなHTX DAOを設立。120億円相当のHTトークンをバーンするとともに、ユーザーに対しHTからHTXトークンへの変換を進めている。トロンやPoloniex取引所が資金を提供。
CoinPost
01/13 (土)
香港HKVACの仮想通貨インデックス、XRP・TRXなど取り除かれSOL・INJなど追加
香港の民間仮想通貨レーティング組織「HKVAC」は、仮想通貨インデックスの組成銘柄入れ変えを行った。現在の市場環境を新たに反映する狙いのようだ。
CoinPost
11/11 (土)
仮想通貨取引所Poloniexハッキング、1億ドル以上流出
仮想通貨億万長者Justin Sun氏が所有する暗号資産取引所Poloniexは昨夜、ハッキングを受けて1億ドル以上相当の仮想通貨資産を盗み出された。
CoinPost
04/14 (金)
米SEC、ジャスティン・サン氏らに召喚状を発行
米証券取引委員会は、仮想通貨トロンの創設者であるジャスティン・サン氏らに対して召喚状を発行した。SECは3月、未登録証券の販売や宣伝を行ったとしてサン氏と著名人8人を提訴していた。
CoinPost
04/12 (水)
米国バイナンス、トロンなど2銘柄の上場廃止を実施予定
米国の暗号資産取引所バイナンスUSは12日、2銘柄の取り扱い廃止を実施する予定を発表した。
CoinPost

トロン(TRX)の概要

トロン(TRX)は、ゲームや動画などエンターテイメント向けのエコシステムで利用される仮想通貨。

トロンのエコシステムは、クリエイターがオーディエンスと直接繋がれる環境であると位置付けられている。ストリーミングサービスやアプリストア、音楽サイトなどにおいて、中央集権化されたプラットフォームを排除し、仲介者がいることで発生する時間やコストをクリエイターが削減できるようになると期待されている。

トロンの発行開始は2017年8月だが、当初はイーサリアムブロックチェーンの規格「ERC-20」基盤でローンチ。2018年5月にトロンのメインネット「Odyssey 2.0」が稼働したことを契機に独自チェーンへ移行した。

発行上限は定められていないが、定期的にバーン(焼却)する仕組みが導入されており、市場流通量を減らすことで希少性を担保している。

ブロックチェーンの特徴

ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムには、ブロック生成を委任できる「Delegated Proof-of-Stake(DPoS)」を基盤にした「​​Tron Proof of Stake(TPoS)」を導入。また、ネットワークにおけるエネルギー消費を抑え、処理スピードや安全性を向上させるために、サイドチェーンを構築するプロジェクト「DAppChain」が進められている。

トロンが最初に基盤にしていたイーサリアムのトランザクション処理能力が秒間15件とされる中、トロンは秒間2,000件に対応できるとされており、高い処理性能にも定評がある。

ユースケース

トロンの開発は10年に渡って行われる計画で、ロードマップでは2017年8月から6期間に分けてプロセスを説明。期間が長いことを不安視する声もあるが、すでに企業との提携も進んでいる。

大手企業とのパートナーシップの事例では、トロン財団が2019年10月、トロンが韓国大手サムスンのブロックチェーン開発ツール「Keystore(SDK)」に統合されたことを公式に発表。この発表を受け、トロンの価格が前日比5%高を記録するなど市場も反応した。

また2020年4月には、サムスンのアプリストア「Galaxy Store」が、トロンのブロックチェーンを利用したdAppsの取り扱いを開始したことも明らかになった。