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トロン、過去90日間のネットワーク報酬がイーサリアム超え

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

エコシステムが活況

仮想通貨トロンのブロックチェーンは16日、過去24時間のネットワーク収入が131万ドル(約1.9億円)に達した。

背景にはもちろんエコシステムの発展があるが、特にステーブルコインとミームコインの取引増加が要因の可能性がある。

出典:DefiLlama

ミームコインとは

インターネット上で話題になることで人気を集めるコイン。代表的なものにイーロン・マスク氏がSNSで言及することで取引量が急増したドージコインがある。

▶️仮想通貨用語集

ネットワーク収入とみなされる合計手数料(Fees)については、トロンのブロックチェーンは過去180日間で見るとイーサリアムに次いで2番目だが、過去90日間に短縮するとイーサリアムを超えて最も多い。

以下のToken Terminalのデータによると、90日間のトロンの合計手数料は4.3億ドル(約647億円)で、イーサリアムは3.6億ドル(約541億円)である。

この傾向を受け、トロンの創設者であるジャスティン・サン氏は15日、「過去30日間でトロンのネットワーク収入はイーサリアムを50%上回った」とコメント。

そして「この傾向が継続すれば、今年にトロンのネットワーク収入は20億ドル(約2,980億円)を超える可能性があり、そうなれば世界で最も収益性の高いブロックチェーンになるだろう」と述べている。

ネットワーク活況の要因

ネットワークの収益が増えている要因の1つには、ステーブルコインの送金が増加していることが挙げられる。

Token Terminalは13日に、トロンの24年2Q(4月から6月)におけるUSDTの決済の出来高が1.2兆ドル(約178兆円)に達したと報告した。一方で、この出来高は20年2Q時点では252億ドル(現レートで約3.3兆円)だったと比較している。

USDTの送金量の推移は以下の投稿にあるグラフの通り。Token Terminalは以下の投稿で、決済大手Visaの2023年度における合計出来高が約15兆ドルだったとのデータを引用した。

他にも、ミームコインの取引が起因している可能性もある。トロン上ではミームコインのインセンティブプログラムも発表されており、サン氏もミームコインを盛り上げるような投稿をXで行っている。

関連:ミームコインの平均寿命は1年、これまでに9割上が消滅=レポート

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