イーサリアムクラシック(ETC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
05/06 (月)
ビットコイン取引を始めるなら、コインチェックの使い方・メリットと口座開設手順を解説
東証1部上場企業マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所コインチェックについて、投資家目線でオススメする3つの注目ポイントを紹介。ビットコインのほかリップル(XRP)やネム(XEM)など多数のアルトコインを取り扱うなど、サービス充実度は目を見張るものがある。
CoinPost
04/05 (金)
顧客ニーズ低下、OKXがEOSとETCの期限付き先物取引打ち切り
OKXは今回の発表で現在の市場動向に合わせまたユーザーのニーズによりよく応えるためだと説明した。EOSの時価総額は現在101位でETCは27位にあるが、一般的にはメジャー銘柄から外されている。
CoinPost
12/09 (土)
コインベース、L2仮想通貨銘柄などの先物を提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベースは、Optimism(OP)、Arbitrum(ARB)、Ethereum Classic(ETC)のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
CoinPost
08/14 (月)
Bitmain営業部長が語る、浮き沈みの激しいマイニング業界をリードし続ける秘訣|WebXインタビュー
CoinPostは仮想通貨マイニング機器大手ビットメインのXmei Lin営業部長に独自インタビューを行い、浮き沈みの激しいマイニング業界でトップに君臨し続ける秘訣を尋ねた。
CoinPost
02/08 (水)
DCG、グレースケール提供の仮想通貨投資信託の持ち分を一部売却=報道
仮想通貨コングロマリット企業のデジタルカレンシーグループは、子会社のグレースケールが提供する投資信託における自社の持ち分を一部売却し始めたことがわかった。最近の売却状況が明らかになっている。
CoinPost
11/30 (水)
コインベースウォレット、BCHやXRPの対応停止へ
仮想通貨ウォレット「コインベースウォレット」は複数銘柄の対応停止予定を発表した。
CoinPost
10/13 (木)
FTX Japan、2銘柄の新規取扱を開始
国内の暗号資産取引所FTX Japanは13日、2銘柄の新規取引の提供を開始した。
CoinPost
09/15 (木)
Coinbase Japan、仮想通貨5銘柄の取扱い開始へ
国内仮想通貨取引所Coinbase Japanは、新たに5銘柄の新規取り扱い開始を発表した。これにより、取扱い銘柄は11種類となった。
CoinPost
09/11 (日)
週刊仮想通貨ニュース|ETH「マージ」の第一段階成功に注目集まる、バイナンスがステーブルコインの通貨ペア統合など
今週は、イーサリアム「マージ」の第一段階が完了したニュースが最も多く読まれた。このほか、仮想通貨取引所バイナンスが主要ステーブルコインをBUSDに集約することなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
09/06 (火)
ETH/BTCがレンジ上限に向け上昇、イーサリアムクラシックは前日比24.7%高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が低調に推移する中、マージ思惑でイーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシックに資金が集まっている。BTC建では4年ぶり水準の高値も視野に。
CoinPost

イーサリアムクラシック(ETC)の概要

イーサリアムクラシック(ETC)は2016年7月、イーサリアム(ETH)から分裂して誕生した仮想通貨である。

イーサリアムのネットワークは2016年6月に、自律分散型投資ファンド「The DAO」への攻撃によって流出した仮想通貨DAOを取り戻すためハードフォークを実施。このハードフォークを支持しなかったマイナーによって存続することになった旧仕様のイーサリアムが、現在のイーサリアムクラシックである。なお、分裂したネットワークが現在のイーサリアムだ。

イーサリアムとの相違点

分裂から誕生したため、イーサリアムクラシックは、イーサリアムと共通する特徴を多く備えている。ローンチ後に、イーサリアムのアップグレードを踏襲した内容で、ネットワークをアップグレードすることがあることも特徴だ。

特に大きな共通点は、分散型アプリ(dApps)を構築することに使用できる分散型ブロックチェーンプラットフォームであることと、パブリックブロックチェーンであることだ。

コンセンサスアルゴリズムは、ETH1.0と同じくPoW(プルーフオブワーク)を採用。イーサリアムクラシックは、一定の計算量を実現したことが確認された記録者を管理者とすることで、台帳内の新規取引を記録するノード全体が承認する方法をとっている。

イーサリアムクラシックには明確な発行主体が存在せず、プログラムによって自動的に発行され、発行上限は2.1億枚で、発行枚数の上限は変更できないように設定されている。

また、15秒で1ブロックが生成されるようになっており、500万ブロックごとに発行数が20%減少する仕組みが導入されていることもイーサリアムと異なる点だ。

イーサリアムクラシックは、過去に51%攻撃の標的となったことがあり、それによって資産の移転の記録が遅延することも懸念されたが、2020年10月に、一時的にファイナリティ認識に補正を加える「MESS(Modified Exponential Subjective Scoring)」が追加された。

ユースケース

イーサリアムクラシックのブロックチェーンの主な用途は、送金、決済、スマートコントラクトとされている。

イーサリアムと同様に分散型アプリを構築できる機能を備えているが、大手企業との提携といった大きなユースケースは現時点ではない。

今後については、IoT(モノのインターネット)領域での活用が期待されている。