取扱銘柄は11種類に
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase Japanは15日、新たに5銘柄の新規取り扱い開始を発表した。これにより、取扱い銘柄は11種類となった。
対象銘柄は以下の通り。既に取引は開始されている。
- チェーンリンク(LINK)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
本日より
— Coinbase Japan (@CoinbaseJapan) September 15, 2022
LINK
ENJ
OMG
ETC
BAT
の取引に対応しました🚀🚀🚀
対象銘柄の解説
チェーンリンクは外部情報をスマートコントラクトに提供する分散型オラクルネットワーク。LINKは主に、オラクル使用料の支払いに利用される。
関連:チェーンリンクがソラナをサポート DeFiに価格フィードを配信
エンジンは、ゲームプレイによる収益化(P2E:Play to Earn)が可能なエコシステム開発を進めているプロジェクト。ENJは、エンジンプラットフォーム上のゲーム内決済通貨としての使用や、ENJの価値に裏付けされたゲーム内アイテムを生成するために使用される。
関連:Enjin、ポルカドット上にメタバースプラットフォームを開設
OMGはイーサリアムのスケーラビリティ問題(送金詰まりやガス代の高騰)の解決を念頭にしたレイヤー2ソリューション「OMG Network」の独自通貨。
イーサリアムクラシックは2016年にイーサリアム(ETH)と分岐したブロックチェーン。同じ採掘機器でPoWマイニングを継続出来るため、イーサリアム「マージ」後の避難先として一部マイナーの支持を集める。
関連: ETH/BTCがレンジ上限に向け上昇、イーサリアムクラシックは前日比24.7%高
ベーシックアテンショントークン(BAT)はプライバシーに焦点を当てたブラウザ「Brave」のデジタル広告プラットフォームで使用されるトークン。
関連:Brave、デスクトップブラウザで仮想通貨取引が可能に──「ロードマップ2.0」の進捗状況を発表