- 人気No.1ブロックチェーンゲームとコラボ
- NBAのスーパースターStephenが、人気No.1ブロックチェーンゲームCryptoKittyと提携。オークションはすでにスタートしており、昨年12月に記録した過去最高の落札額「約1,000万円」を超えるか注目を浴びています。
- dAppsの現状
- CryptoKittyの可能性は賞賛に値しますが、現時点で1日1,000人以上のアクティブユーザーを抱えるdAppsは1つに過ぎず、1日100人以上のアクティブユーザーを抱えるdAppsが20に満たないことからも、未だ普及率は発展途上にあり、まだまだ克服すべき課題も多いと言えるでしょう。
NBAスーパースター×ブロックチェーンゲーム
世界的人気のプロバスケットボールリーグ「NBA」のスーパースターであるStephen Curry氏(以下、Curry氏)は、仮想通貨で一番有名なdApps「CryptoKitty」を取り扱う最初の著名人として、契約書にサインしました。
この提携は、Curry氏の絵文字アプリ開発会社であるMojiを通じて行われ、Golden State WarriorsのポイントガードであるCurry氏にちなんだ、独自のコラボCryptoKitty3種類が発売されます。
CryptoKittyの共同創業者であるMack Flavelle氏は、「Curry氏は、この新しいタイプの子猫を試すのに、最適なパートナーです。」と述べ、「彼は、素晴らしいアスリートであると同時に、技術やイノベーションに対して、深い興味を持っています。」と主張しました。
”Steph Fur Three”と名付けられたその最初のCurryKittyは、月曜日にオークションにかけられ、最終的な落札価格は、昨年の12月にCryptoKittyマニアによって落札された約1,000万円に匹敵する高値が予想されています。
この特別な猫3種類の内の1匹は、Curry氏のスポーツ選手としての成功に焦点を当てているのに対し、もう一匹の”Chef Furry”と呼ばれるCryptoKittyは、彼の料理スキルに焦点を当てています。
Curry氏のプロフィールには、ユーモアを交えてこのように書かれています。
「こんにちは。僕は、Chef Furry! みんなは僕のことを2度MVPを獲得したバスケットボールプレイヤーとしか認識していないだろうけど、僕は料理においてもMVP獲得に近づいているんだ。(パートナーと共同でキッチンを使用しているが、彼女は僕の自信を毎回喪失させる…)」
「僕の好きな料理が何だかわかるかい?カレーと言いそうになったあなたは、もう一度考え直してみてくれ。もし妻のチキンパルメザンと答えられたなら、もはや用はない!」
CryptoKittyは、ユーザーがデジタル化された猫を売買、飼育することができる非中央集権的アプリ(dApps)としてイーサリアムブロックチェーン上で作動しています。
そのデジタル化された猫は、「ERC-721トークン」として構成されており、代替不可能で、唯一無二の資産としての特徴を持ち合わせています。
このゲームは、カナダ基盤のAxiom Zenという開発スタジオで作成され、最近、シリーズAラウンドの資金調達で1200万ドル(約13億円)を調達した後、自身のベンチャーとして独立しました。
このプロジェクトの可能性は賞賛に値しますが、世界的な普及率という意味では、まだまだ発展途上であり、克服すべき課題も多いと言えるでしょう。
Dapp Radarの調査によると、1日1,000人以上のアクティブユーザーを抱えるdAppsゲームは1つに過ぎず、1日100人を越すアクティブユーザーを抱えるdAppsゲームも、現時点では20にも満たないとされています。
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