はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

5/15(火)|Consensus2018のニュースでZcashが暴騰・BCHがハードフォークを迎える

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
世界最大級の仮想通貨カンファレンス「Consensus2018」で”ビットライセンス”を有する米取引所「Gemini」に上場することが発表されたことでZcash(ZEC)が暴騰。「Consensus2018」の期待感により仮想通貨市場は、全面高の様相を呈しています。
日米株価市場
NYでは主要三指数揃って上昇した一方で、東京市場は主要三指数揃って下落と、本日の日米株式市場は対照的でした。明日の米中通商協議を控え、トランプ大統領が中国通信大手に対する制裁の緩和をした事がNY市場の上昇の好材料となりました。

仮想通貨市場

Zcash(ZEC)の暴騰

待望の「コンセンサス2018」がニューヨークで開幕。Zcashに関するニュースが発表され、価格が大幅上昇しました。

アメリカの”ビットライセンス”を有する数少ない取引所「Gemini」が、Zcashの上場を発表。

Zcashは匿名性の通貨であることから、マネロンなどの観点で規制団体からの許可が難しいと考えられていましたが、ニューヨーク州金融サービス局による”ビットライセンス”が付与された取引所への上場許可は、大きな反響を呼んでいます。

その影響で、27,000円台を推移していたZcashでしたが、昨日から大幅に価格を上昇させ、40,500円にタッチした後、39,000円台を推移しています。

わずか1日で50%もの上昇率を見せるなど、コンセンサスで発表されるニュースには、大きな価格影響を与えることが分かります。

Zcashが世界初ライセンス制度登録済みの取引所に上場|匿名通貨の状況に変化か
ビットライセンスを有する取引所GeminiがZcashの上場を発表。Zcashは匿名性の通貨であることから、マネロンなどの観点で規制団体からの許可が難しいと考えられていましたが、ニューヨーク州金融サービス局によるビットライセンスが付与された取引所への上場許可は大きな反響を呼んでいる。

ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォーク

ハードフォークが、本日5月16日午前1時前後に予定されているビットコインキャッシュの価格は、過去1ヶ月で80%以上もの上昇率を見せ、時価総額は2兆6000億円を超えています。

現時点では、CoinMarketCap第3位の通貨XRPの次に、BCHがランクインしています。

BCHフォークはハードフォークを行いますが、新たな通貨が誕生するメインのフォークとは異なります。

今回のフォークの最も大きな変化は、ブロックサイズが8MBから32MBに4倍拡張されることです。

この変更により、各ブロックに収まるトランザクションの数をさらに増やすことで、ビットコインキャッシュの性能をさらに向上させることが可能になります。

もう1つの追加される重要なオペコードは“OP_RETURN”です。

このコードは、ブロックチェーンに追加データを保存することが可能で、スマートコントラクトを取り入れたオペコードが特徴とされています。詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。

ビットコインキャッシュ:5月予定の8MB→32MBハードフォーク|ユーザーからの反発は?
スケーリングとスマートコントラクト導入を目的とするBCHのハードフォークが5月に控えています。この変更に対して、BCHの一部ユーザーからガバナンス問題を指摘されています。しかしながら、現時点で安全性に関する大きな反発はみられません。

リップル(XRP)のテクニカル分析

これまでのプルバックは、フィボナッチの61.8%のリトレースメントに達しています。

これはブル相場が起こる前兆を示しており、このままの推移を辿って103円付近を超えた場合、テクニカル上での値で見ると、119〜152円付近が次のターゲットになるでしょう。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株では、「セレス(3696)」が-8.52%と大幅安。

5月14日大引け後に発表した決算では、18年12月期の第1四半期における経常利益が、前年同期比82.1%減の3,000万円と大幅減益で着地しており、寄りから売り込まれた形です。

ただし、コインチェックのアーンアウト益やブロックチェーンゲームなど今期の材料も豊富に控えているため、安値からは一定の反発を見せています。

そのほか、「オウケイウェイヴ(3808)」が支援するICOソリューションWowooのトークン「wowbit」が上場したものの、高騰の警戒感などから同社の株価はストップ安に。

その一方、大引け後に決算を出した「リミックスポイント(3825)」がPTS取引でストップ高を記録するなど、同じ日に明暗がくっきりと別れた格好です。

ビットポイント:ICO支援の必要性訴える|決算発表で取引所の収益性の高さが話題に
仮想通貨取引所bitpointを運営する株式会社ビットポイントジャパンCEOがICO支援や枠組みづくりの必要性を訴えました。SBI、テックビューロをはじめとして、日本企業のICO関連事業参入が目立ってきています。

仮想通貨取引所「ビットポイント」を運営する同社の18年3月期の連結経常利益は、前期比560倍となる33.5億円に急増。19年3月期も前期比3.0倍の102億円を見込んでおり、改めて大手仮想通貨取引所の収益性や利益率の高さが浮き彫りとなりました。

今後仮想通貨取引所の関連株に波及する可能性もあり、要注目です。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

NY市場

  • NYダウ 24,899.41(+68.24)
  • NASDAQ 7,411.32(+8.43)
  • S&P500 2,730.13(+2.41)

日本時間15日明朝(米国時間14日)に引けたNY株式市場は主要三指数揃っての上昇となりました。

2回目の開催となる米中通商協議を翌日に控え、米トランプ大統領は中国通信機器大手であるZTEに対する制裁緩和を示唆した事で、米中貿易摩擦への懸念低下がポジティブな材料になり、買い先行でスタート。

しかし、在イスラエル米国大使館のイェルサレム移転に関する抗議活動で多数の死傷者が出た事などによる地政学リスクの高まりから、上値は重く、結局ダウは68ドル高で引けました。

また、ゼックス社は富士フィルムとの統合に関する計画が破談となり、-4.31%の下落となった他、テテスラ社の事故調査で技術面の窓口を担っていた幹部がアルファベットの自動運転車部門に移籍との報道なども足を引っ張り、テスラは-3.02%の下落となりました。

東京市場

  • 日経平均 22,818.02(-47.84)
  • TOPIX 1,805.15(-0.77)
  • マザーズ 1,141.87(-4.36)

15日の東京株式市場は主要三指数揃って下落。

日経平均は寄り付き直後上昇で始まったものの、節目の2万3000円台を前に足踏み状態が続き、決算発表が一巡した事もあり、利益確定売りから結局日経平均は47円安となりました。

個別でも全体的に軟調な動きで、ここまで好材料で買われてきたトヨタ自動車や資生堂、武田薬品などが下落し、本日セクター別騰落率でワースト1位を記録した不動産セクターの三菱地所や三井不動産なども下落しました。

一方で、村田製作所やファーストリテイリングなど一部変われる動きもありました。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/30 木曜日
12:33
21シェアーズ、ハイパーリキッド(HYPE)ETFをSECに申請 DeFi資産の主流化進む
21シェアーズが10月29日にHYPE ETFを米SECに申請。時価総額160億ドルのDeFiトークンHyperliquid(HYPE)への機関投資家の関心が高まる中、ソラナ、ライトコイン、HBARなど暗号資産ETFの上場ラッシュが続いている。
12:18
イーサリアム財団、企業・機関投資家向けサイト開設 プライバシー強化とDeFi優位性を強調
イーサリアム財団が企業向け新サイトを開設した。RWAやステーブルコインでの高い市場シェア、大手企業の採用事例、プライバシー強化への取り組みなどを紹介し、企業のブロックチェーン活用を支援する。
12:06
マスターカード、仮想通貨インフラ「ゼロハッシュ」を最大3,000億円で買収交渉中か=報道
決済大手マスターカードが仮想通貨・ステーブルコイン企業Zerohashの買収交渉を進めていると伝えられる。3,000億円規模の大型買収案件となる可能性もある。
11:54
メタマスク、報酬プログラムのシーズン1を開始
イーサリアムなどに対応する仮想通貨ウォレットのメタマスクは、報酬プログラムのシーズン1を開始。シーズン1では報酬として計46億円相当のLINEAトークンが割り当てられている。
10/29 水曜日
18:28
平将明議員、高市内閣で新たなポジションに就任 引き続き「Web3政策」の中核担う
石破前政権でデジタル大臣を務めた平将明氏が、自民党のサイバーセキュリティ本部長とWeb3小委員会委員長に就任。暗号資産税制改革のホワイトペーパーを取りまとめた実績を持つ平氏が、党内で政策立案の中枢を担う。
18:04
GrayscaleソラナETF上場控え 市場の熱気高まる
グレースケールのソラナETF(GSOL)が29日にNYSE Arcaで取引開始。先行するビットワイズBSOLは初日5600万ドルの出来高を記録し、2025年上場の仮想通貨ETF中で最大に。米政府閉鎖下でも市場は活発な動き。
17:04
株主優待に「仮想通貨XRP」導入、SBIインシュアランスG
SBIインシュアランスグループが株主優待に仮想通貨XRPを導入。100株以上の保有で最大1.2万円相当を進呈。暗号資産優待の導入が国内でも広がりを見せている。
14:45
トム・リー率いるビットマイン、170億円相当のETHを新規購入か=Lookonchain報告
トム・リー氏率いるビットマインが約173億円相当のイーサリアムを新規購入かと報告。保有額は2兆円超え、世界最大のETH保有企業として総供給量の2.8%を保有。株式の流動性も米国46位にランクイン。
14:00
バイナンス、3銘柄を11月上場廃止予定
大手仮想通貨取引所バイナンスがフラミンゴ、カデナ、パーペチュアルプロトコルの現物取引ペアを11月12日に上場廃止すると発表した。定期審査の結果、業界基準を満たさないと判断された。
13:40
【2026年度】仮想通貨(暗号資産)の最新税制要望から読み解く今後の法改正シナリオ|Aerial Partners寄稿
JVCEAと金融庁が2025年に提出した仮想通貨税制の最新要望を解説。ETF導入、申告分離課税、株式等同等扱いの3つの改正シナリオと、今後の制度変更に向けて準備すべきことを整理する。
13:35
RWAトークン化企業セキュリタイズ、SPAC上場決定 評価額は約1900億円
RWAトークン化大手のSecuritizeが、Cantor Equity Partners IIとのSPAC合併により株式上場を発表。企業価値12.5億ドル、ブラックロックなど既存投資家が全株保有。市場シェア20%を占める最大手プラットフォーム。
13:25
米ビットコインETF、ブラックロック除外では年初来マイナスフローに
K33のアナリストが、米国の仮想通貨ビットコイン現物ETFの年初来流入がIBITに集中していると指摘。ブラックロックの役割の大きさが示されている。
13:20
リップルやSBI出資のエバーノース、10億ドル相当のXRPを保有=オンチェーンデータ
エバーノースが約3.89億XRPを購入し、投資額は9.47億ドルに達したことが分かった。既に5000万ドル以上の含み益を得ている。
12:39
万博提供のデジタルウォレット、約100万ダウンロード達成
大阪・関西万博で提供された「EXPO2025デジタルウォレット」が約100万ダウンロードを達成。会期中に累計590万件の取引を処理した。10月31日より「HashPort Wallet」へリニューアルし、マルチチェーン対応やDEX機能を搭載する。
12:05
Oasys、イーサリアムとのブリッジ対応を発表
ゲーム特化型ブロックチェーンOasysが、イーサリアムとのブリッジに対応。異なるチェーン間での資産移動が可能に。分散型取引所での交換も開始し、IPトークン化への展開を加速。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧