TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

米最大手取引所CoinbaseがADAなど5通貨を追加検討|直後に通貨価格上昇

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CoinbaseがADA、BAT、XLM、ZEC、ZRXを新たに追加する方針
米大手取引所のCoinbaseは、ADAなど5通貨を新たに追加する方針を発表。発表後、一部の通貨で30%近い高騰を記録。市場の規制が厳しくなる中、Coinbaseは積極的に通貨を上場させるべく外部機関と調整を進める。
次々と通貨を上場させるCoinbaseの狙いは?
直近ではイーサリアムクラシック(ETH)の上場も発表。取り扱い通貨を増やし、取引所の取引高を増加させることで、収益を拡大する狙いか。
Coinbaseとは
米最大手の取引所であり、企業価値が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーン企業。 仮想通貨口座などの利用者数は、2,000万人にのぼるとされる。三菱UFGフィナンシャル・グループが10億円を出資しており、日本市場への参入を表明したことが報じられた。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

仮想通貨取引所Coinbaseは7月13日、新たにADAなどの5通貨を上場させる方針を公表しました。

今後はSECなどの外部機関と調整をする必要があり、これらの通貨の取引が直ちに可能になるわけではありません。

Coinbaseは5通貨を新たに追加検討

米国最大手の取引所Coinbaseは7月13日、新たに5通貨を上場させる方針をブログ上で公表しました。

新たに上場を検討する通貨は、以下の5通貨になります。

  • Cardano (ADA)
  • Basic Attention Token (BAT)
  • Stellar Lumens (XLM)
  • Zcash (ZEC)
  • 0x (ZRX)

同時に、6月に発表したイーサリアムクラシック(ETC)の上場についても言及しました。

それによると、Coinbaseは現在、ETCを上場させるための技術的な環境を整えており、作業は予定通りに進んでいます。

Coinbaseの発表後の5通貨の価格推移

6月12日に、CoinbaseがETCの上場を公表した直後には、ETCの価格は25%近く上昇しました。

今回の上場発表後にも、それと同様の高騰が起こっています。

ADAコインは、発表前には1ADA14円台で推移していましたが、発表直後、16円台まで高騰し、一時11%の高騰を記録しました。

出典:coingecko.com

その他の4通貨に関しても、発表直後から24時間以内で10%〜20%の価格上昇を記録しています。

Coinbaseの狙いは?

Coinbaseが自社のブログ内でブログ内で述べているように、これらの仮想通貨の新規上場のためには予備的調査などが必要です。

米国内の仮想通貨市場の規制が厳しくなる中でも、米国最大の取引所Coinbaseは取引所の収益を拡大させるために次々と仮想通貨を新規上場させようとしています。

第一に、取り扱い仮想通貨を拡大させることで、アルトコインに対するユーザーの需要を満たし、利便性を向上させることができます。

さらに、上場発表により通貨の注目度が高まり、取引高が増加することで、結果としてCoinbaseはより多くの手数料収益を得ることができます。

Coinbaseはブログ上で、今後も新規通貨の上場の可能性を示唆しており、同社の動向が注目されます。

CoinPostの関連記事

米仮想通貨取引所Coinbase:日本進出の舞台裏と展望を語る
今最も注目を集めるFintech界の著名人が集まり7月2日講演が行われ、今回はその中でもCoinbase社の登壇をまとめさせていただきました。講演では顧客を第一に考え、金融庁の方針を理解しそれに沿って安心し信頼できるプラットフォーム形成を行っていくと述べました。
バイナンスが世界一の収益をあげる仮想通貨取引所になる見通し|2018年前期は純利益330億円
バイナンスは2018年前期の利益が約330億円であったことを明かしました。2018年の純利益は550億円から1100億円を見込み、世界一の収益を上げる仮想通貨取引所になる見通しです。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/22 金曜日
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
SOLやXRPが上昇、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
11:05
米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧