- バイナンスが上場手数料を全額寄付する意向を表明
- 仮想通貨取引所Binanceは、すべての上場費用を公開し、手数料として集めた100%の資金を慈善のために寄付することを、新たな上場ポリシーの公式文書で公開。以前も同社は西日本の洪水被害などに寄付を表明している。
バイナンス:上場手数料を全額寄付
バイナンスは上場手数料に関するポリシーに変更が加えることを公式サイトにて発表した。
同社はすべての上場手数料に透明性を持たせ(すべての上場費用を公開)、手数料として集めた100%の資金を慈善のために寄付するとしている。
プロジェクトチームは、上場料を提示する必要があるとしているが、バイナンスは今後この上場費用を寄付金と呼ぶ予定だ。
なお、バイナンス側は上場費用などの最低価格を設定することはなく、あくまでも金額の設定はプロジェクト側が行うとした。
西日本豪雨被災地にも支援の手
バイナンスの代表であるCZ氏は以前にも、記録的な豪雨により西日本で発生した大規模な洪水被害に対して、100万ドル(1.1億円相当)の寄付を表明している。
Our hearts go out to the victims in West Japan. @binance will begin with a $1,000,000 USD equivalent donation in either BNB, BTC, or JPY. We also ask our crypto partners to join us and help our friends in need.
— CZ Binance (@cz_binance) July 8, 2018
バイナンスは今回のポリシーの変更により、よりバイナンスのチャリティ・イニシアチブを推し進め、公衆のためブロックチェーン技術の利用機会を増やしていくとしている。
バイナンス及び同社代表CZ氏のブロックチェーンや仮想通貨分野の透明化、健全化に努める姿勢がうかがえる。
参考記事:Binance Listing Fee Update
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