TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ブロックチェーン推進協会が「ゲーム部会」を新設|ブロックチェーンゲーム産業の発展を目指す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン推進協会が「ゲーム部会」を新設
加盟社数270社を超えるブロックチェーン推進協会が、「ゲーム部会」新設を発表した。黎明期にある国内ブロックチェーンゲームの可能性を模索、知見を共有すると共に、健全な市場成長を目的としている。

ブロックチェーン推進協会が「ゲーム部会」を新設

日本国内におけるブロックチェーン技術の普及活動を行う、一般社団法人「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」は15日、9つめの部会として「ゲーム部会」の新設を発表した。

「ゲーム部会」は、ブロックチェーンゲームを適法かつ円滑に運営することにより、ユーザーに安心・安全にゲームを楽しんでもらい、健全な市場成長や充実したユーザープレイ環境構築のベースとなることを目的として活動する。

BCCCは2018年12月27日、日本仮想通貨ビジネス協会と相互連携の協定を締結したことを発表、調印式を行った。今後は、BCCCが発行・運営する仮想通貨「Zen」の社会実験の”フェーズ2”を開始する計画もある。

ブロックチェーンゲームの問題点

BCCCは、「ゲーム部会」新設に際し、プレスリリースの中で以下のように述べた。

ブロックチェーンゲームは黎明期であることから、現状では法令の適用や、運営ガイドラインの適切性などが不明確だ。

ブロックチェーンゲーム事業に参入しようとしている企業は、関連法規制の確認や関係省庁への確認に時間を要し、成長が期待される事業参入に二の足を踏んでいる企業が多い状況にある。

「ゲーム部会」は、ブロックチェーンゲームを適法かつ円滑に運営することにより、ユーザーに安心・安全にゲームを楽しんでもらい、健全な市場成長や充実したユーザープレイ環境構築のベースとなることを目的として活動するほか、ブロックチェーン技術を用いたゲーム事業の可能性について、活発な意見交流や知見の共有を行う計画だ。

参加企業

会社名 事業内容 代表作
グッドラックスリー ブロックチェーンのプロダクト・サービス事業、地域メディア通貨事業 くりぷ豚
モバイルファクトリー モバイルサービス事業 Uniqys Kit(ユニキス キット)、Quragé(クラゲ)
リアルワールドゲームス 位置情報プラットフォーム ビットにゃんたーず

BCCCは、ブロックチェーンを基盤としたゲームを展開している会員企業を中心としてメンバーを募り、2019年3月よりゲーム領域におけるブロックチェーンの利活用を推進する活動を開始する計画だ。

1月15日時点で、BCCC加盟社数が270社になったことが報告されており、新たにイスラエルの企業が加わったほか、計5か国の海外企業も加盟した。2019年12月末には、350社の加盟を目標にしている。

CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

CoinPostの関連記事

スクウェア・エニックス「ブロックチェーン技術の応用」に高い関心|大手メーカーのdAppsゲーム参入が実現した場合、仮想通貨業界にも追い風
国内最大手ゲームメーカーがブロックチェーンに高い関心を示していることがわかった。ブロックチェーンゲーム参入が実現すれば、dApps領域と親和性の高い通貨に巨大な実需が生まれるため、日本の仮想通貨市場にとって大きな追い風となるだろう。
国内初のスマートフォン向けdAppsゲーム「くりぷ豚」:生産数20000記念でプレミア個体を付与
9月3日、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上で遊べる、国内初のスマートフォン向けdAppsゲーム「くりぷ豚」で、お見合い機能を通じて配合・生産された豚の数が20,000匹を突破したことが判明した。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
15:00
仮想通貨XDC(XDC Network)の買い方と将来性は?
ハイブリッド型ブロックチェーンを採用する仮想通貨XDCの特徴や将来性を解説。SBIとの提携や買い方、リスクについても詳しく紹介します。
13:50
米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
13:10
トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。
11:26
チャールズ・シュワブ次期CEO、規制緩和で仮想通貨現物取引への参入示唆
米大手ブローカー、チャールズ・シュワブの次期CEOが、規制環境の変化があれば仮想通貨現物取引へ参入すると述べた。トランプ新政権に期待する格好だ。
10:10
仮想通貨擬人化BCG「コインムスメ」、板野友美がアンバサダー就任
タレントの板野友美氏がWeb3ゲーム「コインムスメ」のアンバサダーに就任。板野氏プロデュースのアイドルグループとのコラボユニットも結成する。
09:55
Suiブロックチェーン、稼働停止の原因や対策を公表
約2.5時間稼働を停止していた仮想通貨SUIのブロックチェーンが復旧。その後、原因や今後の対策を公表している。
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
ソラナが史上最高値更新、XRPも急騰、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧