はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

【独占】Bakktのビットコイン先物、欧米の機関投資家ニーズに見通し 関係者が明かす最新状況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bakkt BTC先物の見通し
BakktのBTC先物について、欧米では機関投資家のニーズが見えてきていることを関係者が明かした。日本市場はFATFの審査が出だしの遅さに影響が出ると見ている。

Bakkt BTC先物の最新状況

ビットコイン先物取引のローンチを発表したBakktに対する機関投資家の温度感は、欧米で一定のニーズが見えてきていると、関係者がCoinPostの取材で明かした。

欧米プレイヤー(機関)については、ローンチ予定が明かされたばかりであるため、具体的な数字こそ示せないが、すでに問い合わせがあり、ICEが提供するビットコイン先物のニーズは見えてきているという。

一方、日本市場に関していえば、10月28日~11月15日の3週間にわたって予定されるFATFの日本へのオンサイト審査(第4次対日相互審査)が控えていることで、先物需要の出だしは遅くなると見ていると明かした。

BakktはCFTCの「自己認証」プロセスを通じて現物決済ビットコイン先物取引を9月23日に開始することを発表している。

Bakktが関わるビットコイン先物取引は、ICE Futures U.S.で上場し、ICEのクリアリング機構が清算を行う。現物の受け渡しはカストディアンのライセンスを取得したBakktが担い、現物決済の先物取引を提供する。

関係者の説明によると、Bakktが携わるのは現物決済の先物であることから、通常の先物に関しては、ICE Futures U.S.のメンバーであるブローカーディーラーを通してUSDの入出金が行われる(他の先物と同様)。現物の受け渡しが必要な先物取引のみBakktを利用し、BTC現物の受け渡しが発生する。

現物を売る場合は、2日前までにBakktへのBTCの入金が必要になる。

なお、今後の展開を視野に入れるBakktは、カストディアンのライセンス以外にも複数のライセンスを取得し、スケールを目指しているという。現時点ではローンチを予定する先物に注力するが、今後もスケールしていく意向を伝えた。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/23 金曜日
12:08
ビットコイン11万ドル台で推移、個人投資家の出遅れシグナルは持続性を示唆
ビットコインは11万ドル超の最高値圏で推移。ムーディーズによる米国債格下げを受け、ヘッジ手段としてのBTC需要が急増した。一方、SECはXRP・ライトコインETFの承認判断を8月に延期している。
11:10
米大手銀行が共同でステーブルコイン発行検討、仮想通貨業界に対抗=WSJ報道
JPモルガン、バンク・オブ・アメリカなど米大手銀行が共同でステーブルコイン発行を検討。トランプ政権下での規制緩和を利用し決済分野での競争力強化を目指す。
10:40
XRPレジャーで発行、欧州初MiCA準拠ユーロステーブルコイン
シューマン・フィナンシャルがMiCA準拠のユーロステーブルコイン「EURØP」をXRPレジャーで発行。ブラジルでもUSDBステーブルコイン展開へ。
10:00
アルトマン氏率いるOpenAI、iPhoneデザイナーのアイブ氏と提携 WLD価格25%高騰
生成AI企業OpenAIがAppleのデザインで知られるアイブ氏の企業IOを65億ドルで買収した。IOのチームが合流し、新たなAIハードウェアを開発予定だ。
09:35
Sui最大のDEX「Cetus」、320億円相当の仮想通貨が不正流出 トークン価格暴落
Suiのブロックチェーン上に構築されたDEXのCetusは、320億円相当の仮想通貨が流出したと公表。すでに問題を特定しており、調査レポートを後で公開すると説明している。
09:00
民主党議員、トランプ仮想通貨晩餐会を批判 大統領は実際に出席
民主党議員がトランプ大統領のミームコイン保有者向け晩餐会を「影響力売買」と批判し参加者リスト公開を要求。一方でトランプコイン価格は10%上昇するも上昇幅を全消し。
08:35
史上最高値のビットコイン、米国リスク高まり資金流入加速|仮想NISHI
*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(
07:45
GENIUS法が「数兆ドルの米国債需要を創出」サックス仮想通貨特命官
トランプ政権のサックス特命官が米上院のステーブルコイン規制法案「GENIUS法案」通過に自信を示し、米国債への数兆ドル需要創出を予想。超党派支持で26日までの可決目指す。
07:30
FIFA、アバランチ上に「FIFAブロックチェーン」を立ち上げ
FIFA Collectは、新たにローンチしたFIFAブロックチェーンにプラットフォームを移行。仮想通貨アバランチの技術を活用し、イーサリアム互換のブロックチェーンを開発した。
07:15
ビットコイン、『5月は保有継続』か 11万ドル突破でアナリストが戦略維持
ビットコインが23日に111,814ドルの高値を記録。スタンダードチャータード銀行のアナリストがトランプ政権下での50万ドル目標を維持し、従来の「セル・イン・メイ」に反する保有戦略を提唱。
06:10
55銘柄超の米国株トークン化取引『xStocks』、アジアなどで提供予定 クラーケンが運営
仮想通貨取引所クラーケンがBacked開発のトークン化株式「xStocks」を近日開始。Apple、Tesla等55銘柄超でソラナチェーンと統合し、米国外顧客向けに提供予定。
05:50
ボラティリティ・シェアーズのXRP先物ETF、ナスダック上場で取引開始
米国初の1倍XRP先物ETF「XRPI」が5月22日にナスダックで取引開始した。VolatilitySharesが運用し、2倍レバレッジ版も計画中だ。
05:35
マイケル・セイラーのストラテジー、ビットコイン追加取得のため3000億円調達計画
Strategy社が10%配当の優先株STRF最大21億ドル発行のATMプログラムを開始。ビットコイン取得資金調達で現在57万6230BTC、時価640億ドル超を保有。
05/22 木曜日
19:31
ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説
ビットコインを大量保有する日本株のメタプラネットやリミックスポイント、米国株マイクロストラテジーなどの暗号資産(仮想通貨)関連銘柄がストップ高で高騰する中、代表的な仮想通貨関連銘柄とビットコイン現物投資のメリット・デメリットを初心者向けに徹底比較、解説しています。
18:10
ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説
暗号資産(仮想通貨)ビットコインを大量保有する上場企業ランキングを紹介。メタプラネットやマイクロストラテジーなど、日本株・米国株の注目企業や投資メリットを解説します。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧