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仮想通貨テザー(USDT)、イーサリアムネットワーク容量の3割に達していることが判明

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テザー(USDT)がイーサリアムネットワーク容量の3割を占めている
イーサリアム版のテザー(USDT)が、ネットワーク容量の3割を占めているとのデータが判明。多くのプロジェクトが利用しているイーサリアムのネットワークに高い負担をかけていることがわかった。

USDTが、イーサリアムネットワーク容量の3割を占めている

テザー(USDT)には、複数のブロックチェーンバージョンがあり、1つはイーサリアムブロックチェーンでの発行だ。

そして現在、イーサリアム版USDTの発行スマートコントラクトの利用は、イーサリアムの「GAS」の31.55%を占めている。つまり、その3割もの計算リソースを使っている。仮想通貨メディアCryptovestがこのデータを報じている。

先週以来、OmniチェーンでのUSDT発行は止まっており、イーサリアムブロックチェーンでは15.5億USDTを抱えているが、USDTが最も利用されているステーブルコインであるため、それをプロセスするネットワークに要する容量も大きく占められている。

Cryptovestのデータによると、1日置きのUSDT取引高が全ての仮想通貨において、33%に及ぶ。

一方では、ビットコイン(BTC)の取引高が30%ほど減少している。つまり、USDTの利用は活発であることがわかる。

先日イーサリアム(ETH)の共同創設者であるヴィタリック氏は、「イーサリアム・ブロックチェーンの容量は限界に向かいつつある」と指摘し、これより企業がイーサリアムを利用する際に直面する、最大な課題は依然として「拡張性(スケーリング)」にあると説明した。

関連ヴィタリック氏がイーサリアムの拡張性を指摘

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