はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アンチ広告ブラウザ「Brave」ローンチでBAT上昇、ビットコイン(BTC)は膠着状態|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン(BTC)市況
膠着状態の続くビットコイン(BTC)。アルトコイン市場では、海外で人気のアンチ広告ブラウザ「Brave Browser 1.0」が正式ローンチ、関連する仮想通貨BATが前日比一時9%高と上昇を見せた。

仮想通貨市況

本日、無料オープンソースブラウザ「Brave Browser1.0」がローンチした。Windows、macOS、Linux、Android、およびiOSで利用可能となる。

これに伴い、仮想通貨(Basic Attention Token:BAT)が前日比一時9%高と上昇した。

Braveは、サードパーティの広告、トラッカー、ビデオの自動再生を自動的にブロックすることにより、セキュリティを優先するプライバシー重視のブロックチェーンだ。ベータ版ではすでに月間800万人のユーザーと280万デイリーユーザーを獲得。YouTuberやTwitterユーザーを含む290,000もの認定パブリッシャーを有している。

関連:仮想通貨BAT利用の「Brave」ブラウザー 月間ユーザー数800万突破

不要な広告が全面的にブロックされることで、表示スピード向上効果でブラウジングコストも大幅圧縮。短縮された合計時間も表示される。

仮想通貨BATとは

BATとは、仮想通貨イーサリアム上で開発されている仮想通貨。ICO時は、わずか数十秒間で38億円相当を調達。Braveブラウザ上で特定の広告を閲覧することで、広告主から閲覧者にBATが支払われる仕組みが画期的だとして、海外を中心に大きな反響を呼んだ。

Brave Rewardsには、ユーザーがBrave Adsにオプトイン(許諾設定)すると、利用者やコンテンツ創作者、広告社に対し、広告閲覧で独自のブロックチェーントークン「BAT」を報酬として付与する仕組みがある。

好みの記事を読んだり、お気に入りのクリエイターをサポートしたい場合、サイトやクリエイターに仮想通貨トークンBATを提供できるほか、Braveと提携する米オンラインウォレットサービス「Uphold」を介して法定通貨に換えたり、それらのトークンをギフトカードやレストランなどのバウチャー(割引特典)と交換できる。

出典:uphold

また、Braveは広く普及するGoogleChromeに類似してるが、いずれもオープンソースのウェブブラウザのプロジェクト「Chromium」で構築されているため、BraveはChrome拡張機能とテーマを使用できる。

ビットコイン(BTC)市況

14日のビットコイン(BTC)は、前日比-0.18%安の94.9万円に。

上下のヒゲに挟まれたペナント形成で方向感が定まらず、触りづらい局面が続いている。

CoinPostの関連記事

ビットコインなど仮想通貨市場に大きな影響を及ぼす「半減期」とは、過去の事例から独自考察
仮想通貨市場に大きな影響を及ぼすビットコイン(BTC)などの半減期が、相場に意外な影響を与えることも明らかに。ライトコイン半減期など、過去の値動きから可能性とリスクについて詳しく解説。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/19 金曜日
12:00
ステーブルコインに関する税金の基本 仮想通貨初心者こそ覚えておきたいポイント|Aerial Partners寄稿
日本でJPYC・USDCなどステーブルコインの利用が拡大中。仮想通貨にも詳しい税理士が税務上の取り扱いを初心者にもわかりやすく解説。雑所得の計算方法、確定申告の注意点、NFT購入・DeFi運用・他通貨交換時の課税ルールを具体例とともに詳しく紹介します。
11:56
BNBが大台の1000ドル突破、DOGEとXRP ETFの取引量はアナリスト予想を大きく上回る
暗号資産市場でBNB(旧:バイナンスコイン)が過去最高値の1,000ドル突破を達成。バイナンス創業者CZ氏のCEO復帰思惑や「Megadrop」需要が背景に。一方、米国初のドージコインETF(DOJE)とXRP現物ETF(XRPR)が取引開始から驚異的な取引量を記録し、アナリスト予想を大幅に上回る滑り出しを見せた。
11:40
ビットコイン建て分散型予測市場の魅力とは? 研究者が提唱
コンピュータ科学者のシャバシェフ氏が仮想通貨ビットコイン建ての分散型予測市場を提唱。ステーブルコイン建ての機会損失を解決するとして、3つの流動性供給方法を分析した。
11:03
Blockstream、Liquidで挑むアジア太平洋市場──アダム・バックCEOに聞いたEchoXとの連携の狙い
Blockstream CEOアダム・バック氏。ビットコイン拡張ネットワーク「Liquid」でのUSDT活用、RWAトークン化戦略、Echo Xとの提携によるアジア市場展開について語った。
10:50
クラーケン、ICOプラットフォームをローンチへ
仮想通貨取引所クラーケンは、ICOと初期のトークンセールのためのプラットフォームKraken Launchのローンチを発表。ローンチの目的や特徴などについて説明した。
10:15
仮想通貨取引所ブリッシュ、純利益160億円で黒字転換 決算発表
機関投資家向け仮想通貨プラットフォームBullishが2025年4~6月期決算を発表。純利益160億円で黒字転換を達成した。その他「Pudgy Penguins」のオーナーIglooとの提携も開始している。
10:05
メタマスク独自トークン「MASK」発行の可能性、ルービンCEO「予想より早く実現」
コンセンシスのジョー・ルービンCEOがメタマスクの独自トークンMASKの発行が予想より早く実現する可能性を明言。
09:02
PayPalのステーブルコインPYUSD、7チェーンに拡大
決済大手PayPalのステーブルコインPYUSDが、レイヤーゼロのスターゲートブリッジを通じてアプトスなど7つの新しいブロックチェーンに展開。「PYUSD0」として相互運用性を強化。
08:48
仮想通貨関連企業Bakkt、日本市場向けに「bitcoin.co.jp」のドメイン取得を発表
米仮想通貨企業Bakktが当初予定していたbitcoin.jpドメインの権利を放棄し、bitcoin.co.jpドメインの取得を完了したと発表。日本市場向けのプレミアムドメインとして選択。
08:30
ミシガン州の仮想通貨準備金法案が前進、ビットコイン団体は反対表明
ミシガン州議会で仮想通貨準備金法案HB4087が2月以来初めて進展した。州資金の10%投資を認める内容だが、ミシガンビットコイン貿易評議会は全仮想通貨対象のため反対を表明している。
07:50
リップル社、DBS・フランクリンテンプルトンとRWA領域で提携
リップル社は、DBSとフランクリン・テンプルトンとRWA領域でパートナーシップを締結。適格投資家や機関投資家に取引と融資のソリューションを提供することが目的である。
07:15
コインベース、USDC貸出サービスで10%以上の高年利を提供開始
コインベースが仮想通貨USDCの貸出サービスを開始し、年10.8%の高利回りを提供すると発表した。モルフォプロトコルとの連携により、従来の4.1%を大幅に上回る収益機会を提供する。
06:40
ソルメイト、443億円調達でソラナ特化企業に転換 Arkなどが出資
米上場企業ブレラホールディングスがソルメイトに社名変更し、アーク・インベストらから3億ドルを調達してソラナ特化のDAT企業に転換すると発表した。
06:15
エヌビディア、インテルに7400億円投資でAIチップ共同開発へ 株価22%高騰
エヌビディアがインテルに50億ドルを投資し、データセンター向けAIチップとPC向けチップの共同開発を発表した。インテル株は22%急騰し38年ぶりの上昇幅を記録した。
05:55
米国初のドージコイン現物ETF、上場初日の出来高が専門家予想上回る
米レックス・オスプレイが米国初のドージコインETF「DOJE」とXRP ETF「XRPR」を木曜日夜上場開始。初日のドージコインETFは約600万ドルの出来高を記録した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧