はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨デリバティブの出来高、中華系大手OKExがBitMEX越え 中国市場の活性化を示唆

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OKExが一位に

大手仮想通貨データサイトCoinGeckoは、仮想通貨のデリバティブ取引における出来高(14日)で、元中国三大取引所OKcoinが運営するOKExが1位にランクインしたことを報告した。BitMEXが2位、HuobiDMとBinance Futuresがそれに続く。

中国系の出来高が総じて上昇しており、中国で活発化するブロックチェーン関連の動向が、中国市場にいい影響を与えている可能性がある。

今回のランキングを記録した14日時点では、OKExの24時間出来高は20億ドルに達したという。

OKExは仮想通貨デリバティブの取引で、BTC・ETH・XRP・EOS・BCH・BSV・LTC・ETC・TRXの米ドル建取引を提供。現2位で、1位の常連でもあるBitMEXも同様に複数アルトコインの先物を提供している。

データ企業Skew社が10月8日に公開したデータでは、OKExはトップ5にランクインしていなかったため、直近で出来高が急増する変化が見られた可能性がある。

なお、9月より開始したばかりのBinance Futuresも好調で、他のデリバティブ取引所とは異なり、BTC先物のみ提供で、4位にランクインしている。

現物市場にも密接な関係にある世界の仮想通貨デリバティブ市場において、中華圏の取引所が好調な状況は、市場のプラス要因と捉えられるかもしれない。

OKExの新商品

なお、OKExは14日、BTC先物で新たにテザー建て(BTC/USDT)の提供を開始した。

レバレッジは0.01〜100倍に設定、BitMEXの最大レバレッジと同じ倍率で提供する。

バイナンスは先日、レバレッジを最大125倍に引き上げている。

CoinPostの注目記事

バイナンス先物「Binance Futures」過去最高のビットコイン出来高を更新
バイナンスの先物取引所「Binance Futures」は15日のBTC/USDTにおける24時間出来高で、過去最高値となる7億ドル以上のボリュームを記録。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/12 土曜日
08:15
トランプ関税でビットコインマイニング収益悪化 赤字企業続出
米国トランプ大統領の関税政策により、ビットコインのマイニング収益率が大幅に下落。多くのマイニング企業が損益分岐点を下回り、S19 Pro機器の大規模シャットダウンの可能性が高まっていると指摘されている。
07:35
ミームコイン『Fartcoin』一週間で75%高騰、関税緩和期待で資金が流入
仮想通貨Fartcoinが30%上昇。トランプ大統領の相互関税停止表明を受け、ミームコイン市場は貿易戦争の軟化を受けて反発ムードに。
07:15
北欧議員、ビットコイン準備金を提案 米国を参考に
スウェーデンの議員は財務相に対し、準備金に仮想通貨ビットコインを加えることを検討しているか質問。米トランプ政権の動向などに言及し、ビットコインの保有することのメリットを説明している。
06:35
ビットコイン84000ドル回復 FRB利下げ観測強まるも市場リスクは後退せず
米CPIの下振れ及び景気後退リスクでFRBの利下げ期待が浮上。仮想通貨ビットコインは84,000ドルを回復するも、米中関税と債券市場の不安が続き、アナリストは市場リスクの継続に警鐘を鳴らす。
05:55
マクドナルド、株主のビットコイン購入提案を拒否、SECが対応を支持
マクドナルドが保守系株主団体からのビットコイン購入検討提案を拒否。SECは「通常業務に関連する」として同社の判断を支持した。
04/11 金曜日
17:22
ライブピア(LPT)の特徴と将来性、おすすめ取引所
ブロックチェーンで動画配信を効率化するLivepeer(LPT)の仕組みや特徴、AI機能、将来性、リスクをわかりやすく解説。
14:15
トランプ関税と貿易摩擦はビットコインに有利に働くか グレースケール考察
関税ショックとビットコイン 米暗号資産(仮想通貨)投資会社グレースケールは9日に発表した市場レポートで、関税と貿易摩擦は中期的にはビットコイン(BTC)の普及にプラスに働く可能…
13:40
金融庁、暗号資産を2分類する新規制案などで意見募集
金融庁が暗号資産規制の新枠組みを提案。資金調達型と非資金調達型の2類型に分け、それぞれ異なる規制を適用する方針。ビットコインなどの非資金調達型と、ユーティリティトークンなどの資金調達型で情報開示等の要件が異なる。利用者保護とイノベーション促進のバランスを重視。
13:00
リップルとSEC、和解に向け法的手続き一時停止を共同申請
リップルとSECが4月10日に第2巡回控訴裁判所へ法的手続き一時停止を共同申請。原則的合意に達し和解へ前進。リップルは同時期に12億5000万ドルでHidden Road買収を発表し、仮想通貨業界初のグローバルプライムブローカーとなった。
11:30
Glassnodeが読み解く仮想通貨市場の構造変化 ビットコインとイーサリアムに広がる格差
Glassnode最新レポート:トランプ大統領の「解放の日」関税発表による金融市場動揺で仮想通貨全体に圧力。オンチェーンデータが示す資本流入減少とBTC/ETH間の歴史的乖離などを分析。
11:20
米トランプ大統領、DeFiの税務報告義務を廃止する法案に署名
米トランプ大統領がIRSによるDeFiブローカー規則を廃止する法案に署名。過度な規制とプライバシー侵害の懸念を払拭したことになる。業界団体は『DeFiの技術的現実を考慮した法整備』の必要性を唱えている。
10:10
米SEC企業金融局、仮想通貨の情報開示に関するガイダンス公開
米SECの企業金融局は、仮想通貨への証券法の適用に関するガイダンスを公開。今回のガイダンスに拘束力はないとした上で、情報開示要件について説明している。
09:45
米SEC、ソラナ基盤の通信系DePIN「Helium」への訴訟を取り下げへ
米SECがHeliumが運営するNova Labsへの訴訟を取り下げることに合意した。Heliumは関連トークンが証券でないことが明確化され、DePIN業界全体に朗報だとしている。
08:35
ビットコイン100万円急落、関税政策混乱による米金利急騰が引き金に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは11日、米政権による関税政策の方針が二転三転したことにより、政権への不信感が強まり米国債が急落したことを背景に、24時間で約100万円幅の下落となった。
07:40
Babylon Genesis始動、6500億円超ビットコインをステーキング
仮想通貨ビットコインのステーキングプロトコルBabylonが「Genesis」メインネットを正式立ち上げ。40億ドル超のBTCをロックし、ビットコインを分散型経済の基盤へ変革。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧