はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

マネーグラム、ODLの実績語る 「仮想通貨XRP保有」は規制がネックに

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マネーグラム、ODLを語る

仮想通貨XRPを介すODL(XRPを利用する流動性ソリューション)を実利用するマネーグラムのCEOが、XRPの保有状況やこれまでの利用実績を語った。(CNN番組)

XRP取り扱いについて語ったHolmes CEOは、個人としてXRPを保有しておらず、マネーグラム側も同様だと明かした。その他も仮想通貨に関しても、保有していないのが現状だという。

マネーグラムは、仮想通貨XRPを介する送金プロダクトのODLを採用する企業だが、仮想通貨の保有については、規制がネックになっているようだ。

新たな規制や報告制度があることから、ODLの送金時にはXRPをリタルタイムで売買していると説明した。

ODL送金は、国際送金時にXRPを介すことで、送金速度と為替変動リスクをヘッジする利点を持つ。送金に関わるリアルタイムのXRP売買には、仲介を行う仮想通貨取引所などとの連携が行われている。

ODLが5つのルートで稼働中

なお、ODLの利用実績については、前向きな見解を示している。

最初にはじめたODLの送金ルートは、米ドルとメキシコペソに限られていたが、今では5つのルートに拡大。中にはフィリピンペソやオーストラリアドルも含まれるという。

7月末にODLを導入して以降、ODL関連送金の送金頻度も増加傾向で、現時点までの累計送金高は1億ドルに達成したという。

しかし、この状況も未だ初期段階だとして、全体的な業績としてもほんの一部になるとコメント。流動性の面でそれを導入する企業・利用可能な市場の拡大によって、マネーグラムからのODL送金高も高まっていく考えを示した。

「マネーグラムは、ODLの導入・採用を積極的に促進している」

先月のカンファレンスSwellに登壇した際も、Holmes氏はODLの速度と流動性、および効率化を称賛していた。

CoinPostの注目記事

仮想通貨XRP利用のODLで75%の送金手数料削減に成功 SendFriendが報告
米送金企業SendFriendが、仮想通貨XRPを利用するODLを活用したことで、従来の送金手数料の75%を削減できたことを報告。6月から運用を開始した実データを報告した。
大手送金企業マネーグラム、新たに4つの送金ルートを開設 Swell 2019
SWELL2019に、仮想通貨XRPを利用する送金ソリューションODL(旧xRapid)を導入するマネーグラム社のCEOが登壇。新たに4つの送金ルートをオープンしたと明かした。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/04 木曜日
08:02
アンソロピックが来年IPO検討か、評価額3000億ドル超目指す=報道
AI企業アンソロピックが早ければ来年にもIPOを検討している。マイクロソフトとエヌビディアから合計150億ドルの出資確約を得ており、オープンAIと上場を競う。
07:35
DeFi保険サービス「Firelight」、XRPのステーキング機能をローンチ
DeFiの保険サービスを開発するFirelightは、Firelight Protocolをローンチ。まずは仮想通貨XRPをステーキングできる機能を提供する。
07:00
イーサリアム「フサカ」実装完了、レイヤー2取引手数料削減
仮想通貨イーサリアムの「フサカ」アップグレードが実施された。PeerDAS技術の導入によりバリデーターの処理負担が軽減され、レイヤー2の取引速度向上と手数料削減が実現。次期アップグレード「グラムステルダム」の準備も進行中だ。
06:35
フランクリン・テンプルトンもソラナETFを上場、ステーキング報酬を付与
米大手資産運用会社フランクリン・テンプルトンがソラナETFをNYSEアーカに上場した。最大100%のステーキングで報酬を付与。コインベースが管理を担当。
06:10
ソラナスマホの独自仮想通貨「SKR」、来年1月発行予定 30%がエアドロップに
スマホ製造のソラナ・モバイルがネイティブトークンSKRを2026年1月に発行すると発表した。ローンチ時に30%がエアドロップされる。
05:45
ストラテジーがMSCI指数残留へ協議、ドル準備金確保は弱気相場への備え
ストラテジーのセイラー会長は指数プロバイダーMSCIとの協議を認めた。同社は14.4億ドルの米ドル準備金を確保しており、クリプトクアントはビットコインの長期的な下落に備えた戦術的転換と分析。
12/03 水曜日
17:03
XRP現物ETF、2週間弱で約1200億円規模に到達 仮想通貨史上2番目の速さ
XRP現物ETFが上場13日で8億ドル超の流入を達成し、ビットコインETFに次ぐ史上2番目の速さを記録。ソラナETFを大きく上回るペースで、アナリストは最大1兆円超の市場規模を予測。
16:25
バイナンス(海外)、15種類の現物取引ペアを停止へ 12月5日実施
バイナンス(海外)は流動性レビューに基づき、12月5日に現物取引ペア15種を停止すると発表。停止は特定ペアのみで、対象トークンの上場廃止を意味しない。取引ボットも同時に終了予定。
15:14
ゲンスラー前SEC委員長「仮想通貨は投機的」 ビットコイン除く全トークンに警告
ゲンスラー前SEC委員長がブルームバーグのインタビューで、ビットコインを除くすべての仮想通貨を「極めて投機的」と評価。退任後も投資家保護の重要性を強調し、規制の観点からビットコインのみをコモディティとして区別する姿勢を維持している。
15:00
HashPortウォレット、Pontaポイントでステーブルコインの購入が可能に
HashPortは12月1日、HashPort WalletでPontaポイントをBase上のUSDCやcbBTCに交換できる「オンランプ」機能と、暗号資産をau PAYギフトカードに変換する「オフランプ」機能を開始した。
13:40
カルシが米CNNの公式パートナーに、予測市場のリアルタイムデータを報道に統合
米予測市場プラットフォームのカルシがCNNと提携し公式予測市場パートナーになった。カルシのリアルタイムデータがCNN番組全体に統合され、政治的・文化的イベントの確率情報を報道に活用する。ソラナ上でのトークン化予測市場も開始した。
12:45
ストラテジーCEO「米ドル準備金でビットコイン売却回避」、配当戦略を語る
米ストラテジー社CEOが今後の準備金や配当戦略を詳細に説明した。米ドル準備金で当面の配当資金を確保し、ビットコイン売却を回避する。レンディング参入の可能性も示唆した。
12:14
イーロンの「Xマネー」決済システム開発で人材募集 ソラナが支援表明
イーロン・マスク氏のX Moneyが決済プラットフォームの技術責任者を募集。ソラナが協力を表明し、仮想通貨統合の可能性に注目が集まる。WeChat型スーパーアプリ実現への動きを解説。
10:32
「資産トークン化が金融のあり方を変革」ブラックロックのフィンクCEOらが論説
ブラックロックのフィンクCEOらが現実資産(RWA)トークン化の可能性を様々な観点から解説した。トークン化の2つの大きな利点や規制当局の役割などにも言及している。
10:15
Trust Wallet、予測市場へのアクセス機能をローンチ
仮想通貨ウォレットのTrust Walletは、予測市場にアクセスできる機能をローンチ。まずはMyriad、ポリマーケット、カルシの3つの予測市場に対応する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧