コインチェック、板取引でアルトコインの取扱い開始
仮想通貨取引所コインチェックは1日、板取引を提供する「取引所」サービスで初めて、アルトコインの取り扱い開始を発表した。
初回のアルトコインは、Factom(FCT)。Coincheck(WEB)のホーム画面にある「現物取引」より取引ができるようになる。
コインチェックにおける「取引所」サービスは、顧客同士が売買の指値注文を行う板取引のこと。指値注文から注文板を形成し、「価格優先」「時間優先」等の優先順位に従って売買注文のマッチングを行う。
コインチェックは、11銘柄のアルトコインを取り扱ってきたが、全て販売所形式の取引となっていた。Factom(FCT)を初回の銘柄に、板取引形式で順次取扱い仮想通貨を拡大していく予定だという。
「取引所」サービスでは、ビットコイン(BTC)を手数料無料で取引が行えたが、アルトコインについても、手数料無料で利用ができるという。
出典:CoinCheck