はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップルのアジア責任者が新型コロナがもたらす変化に言及「デジタル移行が永久的なものに」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新型コロナの影響で二つの変化が起きた

Ripple社のMENA、アジア地域の責任者であるNavin Guptaが、新型コロナウイルスとそれに伴う社会状況がもたらす変化について語った。

Finance Magnates紙のインタビューに対し、新型コロナウイルスがRipple社の周りにもたらした変化について問われると、同氏によれば2つの大きな変化があったという。

1つ目は、私たちは紙やタッチベース、あるいは実体からデジタルへの大きな変化を目撃しているということだ。もし、ネットか実店舗か2つの選択肢があったとして、この時期に好んで実店舗へ行こうとする人はいないだろう。もし送金ができるアプリを使うことができれば、そちらを選ぶはずだ。

そしてもう一つは、受け取る側についての変化だという。

つまり、私たちが見ているのは接触型から非接触型へ、実体からデジタルへのシフトで、これは送る側、受け取る側両方の市場で見ることができる。

また、新型コロナウイルスで移動が制限された状態が数か月続けば、こういった変化は永久的なものになりかねないとNabinは語り、コロナウイルスの影響がどれほど続くかによるとした。

もし祈ることができたら、(この状況が)今すぐにでも終わってほしい。

また、インタビューではインドやアジアの状況についても触れ、こう言った地域が物だけでなく人的資源、サービスなどを輸出しており、国外に出稼ぎに出た労働者の送金需要など、大きなお金の流れが生まれていることに言及。

日本やメキシコ、フィリピンがやったような仮想通貨交換業者のライセンス制の必要性を訴え、インド政府が、(XRPを含む仮想通貨のブリッジとしての使い方)をイノベーションとしてポジティブに見てもらうことが我々の仕事でもあるとした。

リップル社は先月にもタイの送金企業がリップルネット導入を発表するなど、エコシステムを順調に拡大している。

参考:Finance Magnates

CoinPostの注目記事

リップル社、新型コロナ対策で寄付 2つの支援団体に計20万ドル
リップル社は新型コロナウイルスに対する資金的支援を発表。2つの支援団体に計20万ドルの寄付金を送る。
「リップルは次の2年間で本格的に成果をあげる」=シニアVP、CEOのガーリングハウスも同意
フェイスブックCEOのMark Zuckerbergの姉でラジオのMCを務めるRandi Zuckerbergはリップルに関連するツイートを投稿。Ripple社のプロダクトシニアVPが今後の展望を話した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
13:15
米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
11:35
イーサリアム財団、レイヤー2を単一チェーンのように操作できる「相互運用レイヤー」構想
仮想通貨イーサリアムの財団が複数のL2を単一チェーンのように操作できる相互運用レイヤー(EIL)の構想を解説。現在開発中のEILへの参加を呼びかけている。
10:50
コインベース上のモナドICO、開始23分で65億円弱調達も販売ペース鈍化
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
10:33
全米初のビットコイン担保地方債、米ニューハンプシャー州が承認
ニューハンプシャー州が全米初のビットコイン担保地方債を承認した。1億ドル規模の債券でデジタル資産が140兆ドル規模の世界債券市場に参入する道を開く可能性が出た。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁、銀行に「ガス代支払い用」の暗号資産保有を承認
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
06:20
サイファーパンクが28億円相当のジーキャッシュを追加購入、保有量は総供給量の約1.43%に
ウィンクルボス兄弟率いるサイファーパンクが2万9869ZECを追加購入。保有総額は23万3644ZECとなり、総供給量の1.43%を保有している。
06:05
ビットコインの調整終了を予測、年末に向けた上昇がベースシナリオ=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のアナリストが仮想通貨ビットコインの調整終了を予測した。複数の市場指標が極端な水準にリセットされ、年末に向けた上昇がベースシナリオだと話した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧