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トランプ前大統領が異例発言、仮想通貨業界を味方に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「仮想通貨への敵意を止めたい」

2024年の米大統領選挙で共和党の候補者である米ドナルド・トランプ氏は9日の選挙集会で、仮想通貨業界を支持する異例の発言を行った。

トランプ氏は集会で、仮想通貨・NFT投資家@macdegodsからの「不透明かつ過度な規制を恐れて多くの仮想通貨起業家は米国を離れていっている」との発言対して、「それは現政権の敵対視が原因で、私はそれを止めたい」、「彼らが米国で安心して事業をできるように、仮想通貨技術を受け入れる必要はある」と返答した。

なお、具体的な政策については言及しなかった。

トランプ氏は最近仮想通貨というテーマについて、大統領任期時(2016~2020年)に批判的な論調だった態度を軟化させてきた。

以前はビットコイン・仮想通貨に関してまるで詐欺のようだと批判したり資金洗浄で多く使われているとして規制を設けようともしたが、2022年以降は自らNFTを発行したり仮想通貨決済を受け入れたりし、個人として「何らかの規制を行う必要はあるものの、ビットコインと折り合いをつけていくことは出来るかもしれない」などと融和路線へと転じた。

関連米トランプ前大統領の仮想通貨への批判姿勢が軟化、決済手段としての有用性を一部認める

今回の発言を受け業界の一部からトランプ氏を次期大統領として支持する声が増えているが、政治家として支持者を得るためのリップサービスにすぎないとの懸念も見られている。

一方、バイデン大統領は本日、SECの仮想通貨政策を弱体化する共同決議案が手元に提出された場合、拒否権を行使する予定だと明言した。

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