- 大手求人サイトが国際送金にリップルネット活用
- 米フリーランス向けの求人サイトを運営するgoLanceがリップルネットに加入した。国をまたいで企業とフリーランスをつなぐ同社が目指すのは、国際送金の効率化と送金速度の向上で、すでにBTCとETHを利用。
米大手フリーランス求人サイトがリップルネット参加へ
フリーランス向けの求人サイトを運営する「goLance」がRipple社が提供する送金ソリューション「リップルネット」に加入したことが、明らかになった。提携企業にRipple社も加わっていることは同社の公式サイトからも判明。
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— goLance (@goLanceInc) June 15, 2019
goLanceがリップルネットに参加した目的は、国際送金の効率化と送金速度の向上だ。国をまたいで企業とフリーランスをつなぐ同社にとって、Ripple社の技術の導入から得られる恩恵は決して小さくないだろう。
goLanceの発表からは同社がxRapidと仮想通貨XRP(リップル)を使うかは明らかになっていないが、パートナー企業であるParalectは、「goLanceはリップルネットに加盟したことにより、デジタル資産を介し、速く、安全な国際送金が可能になる」と説明。これにより、XRPを利用するのではないかとの憶測が広がっている。
goLanceは米国で有名なアメリカンビジネスアワード2019で3部門を受賞している。goLanceの公式サイトを見ると支払い方法の選択肢にビットコインとイーサリアムの記載があるため、XRPを利用する計画における可能性も高まるのではないとされている。仮想通貨の採用に積極的な優良企業と見られるため、今後の動向に注目したい。